An I Can Read Bookというシリーズ?(シリーズって言ってもお話はバラバラです。)があります。
その名の通り、(英語圏の)こどもが自分で本を読めるように用意された本です。
そのためMy First Readingからレベル1~4とレベル分けされています。
今回読んだものはレベル3になっていました。
私が日記に書いている読みやすさレベル(YL)ではYL1.8~2.0といったところだと思います。
語数も1300語ほど。
これくらいのレベルになってくると、アメリカの開拓の歴史などを扱ったお話も多くなってきます。
このお話もカリフォルニアに向けて幌馬車に乗って「西へ!」と向かっていく少女フェイスが主人公です。
★The Josefina Story Quilt / Eleanor Coerr
フェイスたちはカリフォルニアに向けて旅立とうとしています。
幌馬車に積めるものはわずかです。
食べ物だって十分に持っていけるわけではありません。
ペットのにわとりジョセフィーナを連れて行きたいというフェイス。
お父さんはなかなか許してくれません。
たまごも産まなくなり、食べるには年を取りすぎて肉が硬すぎるジョセフィーナ。
騒ぎを起こしたらすぐに追っ払ってしまうと言われて、やっと許されました。
フェイスたちの旅は食べ物が足りなくなったり、泥棒に狙われたりつらいものになります。
「大草原の小さな家」のローラの本と同じくらいの時代でしょうか?
厳しい自然や病など、生きていくのが大変な時代。
そういえば、ローラの本の易しいチャプターブックを持っていたのを思い出しました~。
それも読みたい。
読みたい本がいっぱいあるのよね~。