久しぶりに図書館に行ってみると...ORTが棚に!
「おきしお文庫」とシールが貼られていました。
故人置塩壽さんからの多額の寄付によって購入された本だそうです。
大切に扱って、感謝して読ませていただこうと思います。
Oxford Reading Tree(略してORT)は子どもが自分で本を読み始める時に読むように作られたシリーズです。
ステージ1から順に語数も増えてきます。
ステージ1などは単語は表紙の題名だけなんてことも。
英語のネイティブの子供たちと同じように言葉が覚えられたらどんなにいいでしょうね~
このシリーズはあっと言う間に読めてしまう語数ですが、それなりのお値段がします。
個人で買うのはなかなか思い切れませんで、買いませんでした。
私が800万語を越えたころ、このシリーズをお友達にお借りして読むことができました。
800万語も読んでいるのに、大人向けのペーパーバックだって
The Lord of the Ringsを読んだ後だったのに
このORTが面白かった!
本を読みながら飛ばして読んでいる知らない単語が、何度か出会っている時に「ピンッ」とくる、それが多読だと思うのです。
そして、The Lord of the Ringsでピンッときたと思った単語がすでにORTにあったんです。
私の語彙が少なかっただけでしょうが、だったら長~い物語を読まなくてもこの語数の少ない本をたくさん読んでいればもっと早くピンッときたわけですわねぇ。
まぁ、読みたくて読んだThe Lord of the Ringsですからね、長いのが嫌なわけじゃないの。
でも、一冊に語数が少ない本は知らない単語にピントが合いやすいとおもいます。
そして、シリーズを通して読んでいると登場人物はすでにおなじみさんで、短い一冊を読みながら思い出すそれまでのお話。
一冊読んだらいっぱいの場面が思い出せるのですよ~
反芻してる?(笑)
今回お借りしたのはStage3なので、ちゃんと80語~100語くらいありますよ~
★The Duck Race 90語
★Sniff 125語
★Pond Dipping 80語
★The Ice Rink 90語
★The Mud Bath 90語
★The Steel Band 90語
以上の6冊。
もともとの木の幹(Reading Treeですからね)にキッパーという男の子の家族がいます。
今回お借りしたのは、キッパー君たちの友達のウィルフとウィルマもお話の中心になってきます。