カテゴリ:世界がワクワク・ドキドキになる魔法
いよいよ今日から、学校で、 問題の子の個別指導が再開します。
彼らは、「授業中着席すべきだ」 「先生の話は聞くべきだ」 「人の迷惑となることはしない」 など、~すべき、という論理をことごとく跳ね返してきたからこそ、 私のところに来ています。
だから、ある意味、とっても素晴らしい実験材料であります。 「ねばならない」を使わない教育はありうるのか、という。
だったら、どう指導するん? そう、「したくなる」感情に訴えるのです。 論理でなくて、感情の世界です。
やらないと、ヤバイから、やるんではなく、 やりたいから、やる この一点に絞れます。 普通の子だったら、 常識の論理で動いてしまうのですが、 それが無いというのは、 素晴らしい素材だと思いませんか?
まずは、彼らのモチベーションの原動力を探ることから、始めます。 では。
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同じタイプの子が昨日から来ることになりました。
幼稚園で「みんなに迷惑をかける」「集団生活が出来ない」などさんざん言われてお母さんは悩んでいました。 でも、私から見たら子どもらしい普通の子でした。 (2009.09.03 13:24:46)
去年、息子が学校に行かなくなって以来、
「~しなければならない」という表現は、あまりしていないと思います。 「~しないと、どうなるのか」を一緒に考えたり、 「自分はどうしたいのか」を自分で考え、答えを見つけられるように・・・ そんな会話をいつもするようにしています。 ものすっごく時間がかかって、しかも深い話なので、こちらも気を抜くことができませんから、 とっても疲れるのですが・・・。 本人も疲れたりイライラするようで、時にはキレるときもあります。 キレて物を投げたりしても、とめたりはせず、やめるまで知らん顔をしています。 (物が壊れそうなときには「壊さないでよ」ぐらいは言いますが) おさまってから、「片付けておいてよ」と言っておくと、 さらにしばらくしてから、ちゃんと片付けてくれます。 自分の気持ちを理解できるようになれば、 他人の気持ちを推し量ろうとすることも、 できるようになるかなあ・・・ なんて、思っています。 (2009.09.03 23:36:45)
森の声さん
そうなんです。 学校の常識をはずせば、 まるっきり、子どもらしい子がいっぱいです。 これが戦国時代だったら、どうなんだろう? 望ましい子どもの姿って、ずいぶん違っていただろうし、大人だって、違っていただろう。 (2009.09.06 15:39:35)
ぽてにゃさん
奮闘の様子が目に見えます。 常識に縛られた私たちには、一見難しいですが、 かならず、やる気が出るポイントというのが、 その子、その子に、「ある」と仮説を立てて 「実験」を繰り返しております。 (2009.09.06 15:42:26) |
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