連休は、仕事がいっぱ~いの寅です。
岩沼市の西児童館の皆さま、ありがとございました!
公民館と合体というのは、たいへんですが、可能性もあるんだなあって
感心いたしました。
ところで、新しい政治の流れが起きていますが、
私が期待するのは、先日、予算のことを書きましたが、
その金額よりも何よりも、
本当は、もっともっと、根本的なことです。
教育を根っこから民主化することです。
教育を国家のためにするんじゃなくて、
真の「個人主義」、「人間中心主義」に変革することです。
今、政治の世界観としては、
国家を、まず個々人の独立と幸せのためにあるとする方向に
舵が切られていると思います。
教育こそ、「集団主義」、「全体主義」、「国家主義」が
亡霊のように生き続けています。
これらに、決定的に決別すべきです。
しかし、これは、明治以来、相当の深さで、
私たち日本人の潜在意識、そして、常識に刷り込まれています。
これをぬぐい去るのは、並大抵なことではありません。
しかし、ハタと見つめ直せば、
明治以来の日本の教育は、
とっても卑屈でいやらしいものです。
人間を小さく小さくしています。
こんな教育なら、受けない方がよっぽどいい。
もう一度、教育とは何かということを、
徹底して議論してほしいと思います。
そうすると、今の学校体制そのものが、異常なものだということに
必ず気づくはずです。