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カテゴリ:日々の随筆
●オーストラリア・雑談
+++++++++++++++++ オーストラリアでは、今後、裸電球の 販売が、禁止されるという。かわって、 蛍光灯の使用が奨励されるという。 地球温暖化の防止対策のひとつだという。 +++++++++++++++++ オーストラリアでの地球温暖化の影響には、かなり深刻なものがある。あのメルボルン市にしても、私が行ったとき、たまたま、雨が降った。ものすごい大雨だった。6か月ぶりの大雨だったという(07年3月末)。 かなりまとまった雨のようだったが、それでも足りない、とのこと。「こういう雨が1週間は降ってくれないと、水不足は解消されない」と。私の友人のD君は、そう言った。 帰りに飛行機から、南オーストラリア州を見たが、砂漠につづく砂漠で、川らしいものは、どこにも見えなかった。オーストラリアの干ばつは、きわめて深刻なようだ。 で、今度、オーストラリアでは、裸電球の販売が禁止され、かわりに、蛍光灯の使用が奨励されるようになったという。今すぐ、裸電球が、使えなくなるということではない。しかし裸電球は、熱をもつ。熱をもつ分だけ、環境を破壊する。 裸電球……と聞くと、私たちは、日本型のフィラメント方式の電球を思い浮かべる。しかし現地で見ると、彼らがいう「裸電球」というのは、日本でいうハロゲンランプのことであることがわかる。(あるいはそれを報道したニュース機関の、翻訳のミスか?) 小さなランプだが、強烈な光を発する。そういうランプが、どこの家でも、天井や壁に、1~2個つけてある。明るさとしては十分だが、その分だけ、電力を消費する……らしい。そのランプの販売が禁止された。 反対に、日本では、ハロゲンランプを使用している家は、少ない。私の家でも、防犯灯の中に組みこまれている程度。小さなランプだが、見ると、200Wとか、300Wとか、書いてある。 日本でも、ハロゲンランプの使用は、控えるべき時期にきているように思う。 ●タバコが1箱、1000円! オーストラリアでは、タバコは、すべて一律、1000円。1箱、1000円。しかもパッケージの裏には、カラーの写真入で、恐ろしいことが書いてある。 『喫煙は、肺気腫を起こす。 肺気腫というのは、肺の中の気泡が少しずつダメージを受け、やがて呼吸困難を引き起こす病気である。患者は、その病気を、生きる地獄と表現している。ほとんどすべての肺気腫は、喫煙によってもたらされる。 あなたも禁煙できる。131-848まで電話してほしい。あるいは医師に相談するか、www.quitnow.info.auまで、連絡してほしい』と。 このHPには、恐ろしい写真が、ズラリと並んでいる! 日本でも、1箱1000円にすべきという意見がある。それに対して、「貧しい人が困るから、かわいそう」という反対意見もある。 しかし現に、1箱1000円(10ドル)にしている国がある。それでそれなりに効果をあげている。日本も、そうしたところで、何も、おかしくない。1箱2000円でもよいのでは……? 貧しい人たちが、タバコを吸って病気になり、さらに貧しくなる。「貧しい人が困るから」という論理は、どこかおかしい? ●結婚・チン騒動 オーストラリアでも、結婚式の当日、花嫁がどこかへ逃げてしまうという事件(?)が、よくあるそうだ。知人が、パーティの席で、そんな話をしてくれた。 「日本でも、ときどきそういう話を聞く」と私が言うと、みな、驚いていた。「日本では、アレンジ・マリジ(見合い結婚)がふつうというから、そういうことはないと思っていた」と。 しかし、現実には、ある。 私の知人の息子も、結婚式の当日、花嫁に逃げられてしまった。結婚式は、そのまま中止。町の中に、マンションまで買って新婚生活に備えたというが、それが、ムダに終わってしまったという。 こういうケースのばあい、当然のことながら、慰謝料がからむ法律問題へと発展する。しかしそれも酷というもの。逃げるほうだけを一方的に責めるのも、どうかと思う。しょせんわからないのが、男と女の関係。相思相愛で始まった恋愛でも、そのうち、熱が冷めることだって、ありえる。相手をだましたとか、だまさなかったとかいう話とは、わけがちがう。 むしろ自分の心を偽って、ずるずると、意味のない結婚生活をつづけるほうが、罪というもの。疑問に感じたら、たとえ結婚式当日でも、キャンセルすればよい。そのほうが、ずっとわかりやすい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月01日 19時02分43秒
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