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楽天・日記 by はやし浩司

楽天・日記 by はやし浩司

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2011年11月14日
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●明日からの1週間(11月13日夜記)

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明日からの1週間を予測するのは、楽しい。
予言者にでもなったかのような気分になれる。
もちろん私には、そういう能力はない。
想像できなくはないが、しかしあくまでも想像の範囲。

そう言えば、近く、あの霊能力者がこの浜松市へ
やってくるそうだ。
ディナーショー形式で、対談会を開くそうだ。
会場は、某ホテル。
夕食付きで、1名、1万5000円前後とか。

++++++++++++++++++++

●EUの金融危機

 マクロな見方をすれば、EUの金融危機は拡大することはあっても、収束することはありえない。
EUという先進国が、無理に無理を重ねてきた。
金融を操りながら、ごまかしてきた。

収入は減り、国家経済は火の車。
にもかかわらず、生活水準はそのまま。
あとはお決まりの、借金漬け。

 今はイタリアに目が向いている。
しかしどこからどのような伏兵が出てくるか、わからない。
スペインやポルトガルではなく、今はまったく名の出ていない国が、突然金融危機に陥ることも考えられる。
たとえばベルギー?
ハンガリー?

 しかし誤解してはいけないことが、ひとつ、ある。
仮にイタリア(本当はスペインのほうが、あぶないが……)が金融危機に陥ったとする。
そのとき本当に困るのは、イタリアではなく、イタリアに金を貸している(=イタリアの国債を大量に抱えこんでいる)ドイツやフランス、それにイギリスということ。
こういうのを経済学の世界では、「Counter Party Risk(カウンター・パーティ・リスク)」と呼んでいる。
だからドイツやフランスが、今、慌てふためいている。

 11月14日からの1週間は、さらに激動の1週間になるはず。

●野田政権

 政治の動きが、よくわからない。
野田首相は、トラブルを起こすのを何よりも恐れているようにも見える。
慎重すぎるというより、長期政権をねらっている(?)。
「自分のしたいことをするのは、その後」と。

 このまま可もなく不可もなく……という状態がつづく。
今は実績作り。
そのため日本の政治は眠ったような状態。

それに野田首相は、顔の脂肪が厚く、感情がどうも読み取れない。
何を考えているのか、それがよくわからない。

●霊能力

 霊(スピリチュアル)能力というのは、私は信じない。
信じないというより、最初から、そういう思考回路が私の脳の中には、ない。
まったく、ない。
ないから論評のしようがない。

 しかしそれを否定してしまうと、町の祭もなくなってしまう。
寺も神社もなくなってしまう。
だからほどほどに……ということになるが、世の中には悪党も多い。
そういう(力)があると人に信じ込ませ、金儲けにつなげる人もいる。
そういう人は許せない。

 私の母も、晩年、ある宗教団体の女性から、白い壺を買わされた。
値段を聞くと、10万円だったという。
どうしてそんなものを買ったのかと叱ると、母はこう言った。
「若くて、親切な女の子だったから」と。

 母は毎晩、その壺を磨いていた。
が、御利益はあったのか。
それともなかったのか。
母は死んでしまったので、私にはわからない。

●しめくくり

 今日もこうして終わった。
先ほどあちこちのニュースサイトをながめてみた。
できるだけ、私の頭を刺激しないよう、コントロールしながらそうした。
今夜は、このまま静かに眠りたい。

 運動は1単位だけ。
今日はだれにも会わなかった。
従姉から電話があったが、それだけ。
静かで、穏やかな1日だった。

 では、みなさん、おやすみなさい。


Hiroshi Hayashi++++++Nov. 2011++++++はやし浩司・林浩司

●11月14日

 今朝は、ぐっすり眠った。
1、2度、目を覚ましたが寒かったので、そのまままた目を閉じた。
起きて時計を見ると、午前8時!

 運動をさぼって、そのまま書斎に。
Eメールに目を通し、ニュースをいくつか読んだら、それだけでもう30分。
で、そこに名古屋にいるM君から電話。
今度、浜松市内にフード・バンクを設立するとか。
11月xx日に、浜松市内で会うことにした。

 あと「月曜日の電話」。
月曜日の朝というのは、あちこちに電話をしなければならない。
私はそれを「月曜日の電話」と呼んでいる。
つまりこうして私の1週間が始まる。

●R631

 話題はやはり、R631。
TOSHIBAの新型パソコン。
「買ってよかった」というか、たいへん気に入っている。
11月11日の発売日に購入して、今日で4日目。
R631のおかげで、ほかのパソコンが使えなくなってしまった。
つまりこのパソコンは、次世代のパソコンのあり方を示唆している。

(1)薄型、軽量は、時代の流れ。
(2)バッテリー9時間は、必需。
(3)光るキーボードは、便利。
(4)SSDは、常識、と。

 スイッチ・ONから、10秒前後で、スタンバイ状態になる。
指紋認証というのもついていて、めんどうなパスワード入力も、簡単にできる。
サーッと指でこするだけ。

 すでに裏面には、こまかい傷がつき始めた。
こうしてパソコンは年をとっていく。
傷まるけになったとき、パソコンは私の脳の一部になる。

●英訳

 原稿に、英文の抄訳をつけてほしいという。
ある出版社からの依頼である。
そこでまず、和文の抄訳を書く。

「子どもを知ることによって、私たち自身を知ることができる。あのワーズワースは、『子どもは人の父』といった。私たち自身にも子ども時代があり、その時代に私という人間が作られていった。子どもの心の形成過程を、乳幼児期から思春期まで、段階的に追いかけてみた。自分発見の手がかりになればうれしい。」

 まずグーグルの翻訳サービスを使って、おおまかな翻訳をしてみる。
つぎのが、それ。

By knowing your child, we can know ourselves. That Wordsworth, the "father of the children," and. There is also our own childhood, that I were a human being made in that period. Formation process of the mind of a child, from infancy to adolescence, I pursued in stages. Once your happy to discover clues.……(1)

つぎにこの英文に手を加える。

By knowing children, we can know ourselves better. W. Wordsworth once wrote, "A Child is Father of the Man". We all were once that children and our mind was formed through these ages. Here in the article I write about the process of how the minds of children are formed from the age of infancy to adolescence. I hope this article would be some of your help to know yourselves better.……(2)

 ここでワーズワースの言葉を取りあげたが、原文を知らなければならない。
本当に「A Child is Father of the Man」のままでよいのか。
私の書いた原稿のどこかに、それが書いてあるはず。

 それも「はやし浩司 子どもは人の父」で検索をかければ、すぐわかった。
原文では、つぎのようになっている。

●The Child is Father of the Man

My heart leaps up when I behold
A rainbow in the sky :
So was it when my life began,
So is it now I am a man,
So be it when I shall grow old
Or let me die !
The Child is Father of the Man :
And I could wish my days to be
Bound each to each by natural piety.

●子どもは、人の父

イギリスの詩人ワーズワース(1770~1850)は、次のように歌っている。

  空に虹を見るとき、私の心ははずむ。
  私が子どものころも、そうだった。
  人となった今も、そうだ。
  願わくは、私は歳をとって、死ぬときもそうでありたい。
  子どもは人の父。
  自然の恵みを受けて、それぞれの日々が、
  そうであることを、私は願う。

 正しくは、この原文からもわかるように、「The Child is Father of the Man」である。

 そこで(2)の英文を、書き改める。

By knowing children, we can know ourselves better. W. Wordsworth once wrote, "The Child is Father of the Man". We all were once that children and our minds were formed through these ages. Here in the article I write about the process of how the minds of children are formed in stages from the age of infancy to adolescence. I hope this article would be some of your help to know yourselves better.

また、名前はW.Wordsworthでよいのか。
ウィキペディア百科事典で調べると、「William Wordsworth」となっていた。
つまり、これでOK。

 で、この英文を、オーストラリアのモナーシュ大学にいる友人に送る。
いつも私の英文を添削してくれる。
その結果は、またあとで……。

●環太平洋連携協定(TPP)問題

 環太平洋連携協定(TPP)問題。
参加に賛成する工業団体。
反対する農業団体。
ともに利権(=既得権)がからんでいるため、たがいに一歩も譲らない。

 しかし大切なことは、一度、こういう形でもよいから、日本の農業の実態を明確にすること。
もう少し端的に言えば、メスを入れること。
日本の農業は、あまりにもわかりにくい。
闇に包まれている。
つまり補助金行政の中で、「補助金漬け」になっている。

 その上で不必要な補助金は廃止し、もう一度日本の農業を、基本的な部分から再検討する。
既得権にあぐらをかいている農家の人たちにとっては、きびしい協定になるかもしれない。
しかし同じ農業を経営しながらも、「このままではよくない」と考えている人も多いはず。
私はそういう人たちの良識を信じたい。

 何がなんでも反対!、というのは、あまりにも時代の流れに逆行している。

●株価

 11月14日、日本の株価は高値で始まった。
午前10時30分……125円高。
しかしこの乱高下がこわい。

 EUの金融危機は、何も解決していない。
しかも本当にあぶないのは、ギリシャでもイタリアでもない。
スペイン。
スペインがあぶない。
が、肝心のスペインは、のんきなもの。
それもそのはず。
スペインがデフォルトして困るのはドイツ。
そのドイツが慌てまくっている。

 こういうケースのばあい、金を貸しているほうが、慌てる。
またそういう視点で見ると、EUの金融危機がどういったものであるか、それがよくわかる。

 では、今朝はここまで。
みなさん、おはようございます。


Hiroshi Hayashi++++++Nov. 2011++++++はやし浩司・林浩司





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最終更新日  2011年11月14日 10時51分22秒



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