超スピリチュアル体験記　｜　実話体験談

日本で今大会始めての金メダルが期待された女子フィギュアでしたが
惜しくも銀メダルでしたね。

浅田真央さんのトリプルアクセル２回成功は鳥肌が立つくらい感動的な演技でしたよね。

２人のメダルの色を２分するキムヨナさんと浅田さんの大きな違いは
何だったのでしょうか？

その大きな差について霊視的なイメージで入ってみたいと思います。


（女子フィギュアフリーの結果のニュース記事です。）

ショートプログラムで1度決めていたトリプルアクセル（3回転半ジャンプ）をさらに2度
成功させたのに、銀メダルだった。浅田真央（中京大）は「やってきて良かったと思う」と
言いながら泣いていた。女子で世界初の快挙。「誇りに思いたい」と言った顔は、
むしろ悲しそうだった。
　
譲れない大技だからこそ偉業に挑んだ。1本目はきれいに着氷し、降りた瞬間に少しぐら
ついた2本目も、耐えて2回転トーループへ。3発3中。それでも金メダルの金妍児（韓国）に
遠く及ばなかった。

「（トリプル）アクセルを三つ、しっかり認定されたのは充実していたかな」。思い知ら
された現実を正面から直視するのは、まだつらかった。
　
演技後半に珍しいミスをした。単発の3回転トーループを跳ぼうとしたら振り上げる足の
かかとの刃が氷に引っ掛かり、思い切り跳べずに1回転になった。足にきていた。
トリプルアクセルへの体力的、精神的な負担は否めなかった。
　
今季序盤は極度の不振に陥り、懸命に復活を目指してきた。大技を三つ決めて取った
銀メダルには価値があるのではないか。心情を察したそんな問いかけにも、すぐに言葉は
出てこない。ようやく涙声をのみ込むように「でも悔しいです。はい」と答えた。
純粋に、勝ちたかった。
　
五輪で宿敵に敗れた借りは、他の舞台では返せない。「この試合はもう終わってしまって
いる。このオリンピックという場所なので」。うまく気持ちを表せなかったが、
かけがえのない地で勝てなかった悲しさは、伝わった。一つの大技より完成度の勝負だった。

負担の大きいトリプルアクセルに精力を注いだ浅田が勝てる戦いではなかったのかも
しれない。

でも「すごく重たい」と感じた銀メダル。それを手にした戦いには、アスリートとして
挑もうとした跡が、はっきりと刻まれた。


→浅田真央さんの演技は後半部分でかなり疲れが来ているイメージで絶対にいつもなら
　失敗はしないであろう所で失敗してしまいましたが
　
　自身初のオリンピックという場でもあり、キムヨナさんが歴史的な高得点を出して
　客席が沸きあがっている中で、トリプルアクセルを歴史上初の１回の演技の中で２回も
　入れるなんてそのチャレンジ精神は感動的ですよね。

　あの場所に居ましたスケート関係者の方やファンの方など、キムヨナさんの完璧な演技と
　その歴史的な高得点の現実を見せられた直後に、いったい誰が浅田さんの逆転劇を
　期待できたでありましょうか？

　たぶん、誰もがキムヨナさんの勝利を確信していたものと思います。

　浅田さん本人が一番よく解っているところですよね。

　自分がどんなに完璧に演技をしても、総合トータルではキムヨナさんを超えることは
　出来ないのです。

　１番を目指して努力してきた浅田さんにとって、本当に受け入れる事の出来ない
　現実であったものと思います。

　しかもキムヨナさんのすぐ後に演技するなんて、気持ちを切り替える余裕なんて
　どこにもないですよね。

　そんな中で４００メートルを全力で走るくらいの体力消耗があると言われている
　浅田さんの演技構成をミスなく演じることが出来るというのは、常識的にも絶対に
　不可能に近い事であると思います。
　
　もし絶対にあり得ないことですが私が浅田さんと同じ立場だったら
　どうだったでしょうか？

　そしてみなさんならどうでしょうか？

　なんちゃってでも真央ちゃんを自分の姿としてイメージしてみても
　本当に過酷過ぎますよね。

　
　しかし真央さんはそんな状況の中でも、しっかり自分の公約でもあるトリプルアクセルを
　２度も成功させてみたのです。

　これが浅田真央さんが今回のバンクーバーオリンピックを通じてメダルの色や順位でもなく
　私達に結果として送ってくれたメッセージなのではないのでしょうか。

　
　人間は華やかで楽しくて、結果良き人生がすべてではないと言う事です。

　真央さんのように１５歳の時に世界グランプリを取り、前回トリノオリンピックに
　出ていたら、もしかして金メダルだったのかも知れません。

　しかし、１５歳と言う年齢制限、そしてあたかもフィギュアの神様が思し召したかの
　ようなライバルでもありいつも１歩前を行く天才キムヨナさんが、
　このたった４年の間に自分の前に現れるなんて。

　こんな現実の体験がなければ真央さんは歴史的なトリプルアクセルに挑戦できたの
　でしょうか？

　また挑戦したとして、オリンピックという舞台の１回の演技の中で、２回も
　トリプルアクセルを成功させることが出来たでしょうか。

　誰からみても浅田真央さんはスケートが世界トップに立つほどの上手さで、
　美人で性格も良くてみんなに好かれて居て、誰からみても人生課題なんてなくても
　いいのではないかと思える存在であるのに

　やはり人生課題は誰にでも平等にあるんですよね。

　浅田真央さんがそんな究極に自分が追い込まれて行く中で自分の身をもって結果として
　示してくれたメッセージ、それが、今まで頑張って来れた自分を信じて、どんな窮地に
　立たされる現実があっても、スケート大好きな心は忘れないチャレンジ精神なのでは
　ないかと思います。
　
　今回のオリンピックの霊視的なイメージを通じて浅田真央さんとキムヨナさんの間には
　大きな違いがあるようです。

　（その２に続きます。）





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