カテゴリ:東北だいすき気仙沼だいすき!がんばっぺ!
はじめてお顔を拝見したのは、パソコンの画面の中でした。 あの震災から約1ヶ月後。
なんでこんな笑顔でいられるんだろう? と素朴に疑問に思いました。
斉吉商店の斉藤さん。 今回の震災で壊滅的な被害をうけた気仙沼市で、まさに港の先端で廻船問屋を営んでいる方です。
ぼくは、あの笑顔のひみつが知りたくて、いつかお会いしたいとずっと思っていました。
斉吉商店さんの復活への道のりは、さまざまなメディアでも取り上げられそれらを目にする度に会いたい気持ちは強まっていきました。
そして、今回ついにそれが実現しました。 商業会ゼミナールという勉強会に参加させてもらったのですが、その中の講義のひとつとして、和枝さんがお話しをしてくださいました。
主催者である商業界の笹井編集長に、紹介していただけるようお願いしましたら、講師さんの控え室に呼んでいただきました。
はじめてお会いする和枝さんは、ほんとうに笑顔がステキで、そしてとっても気さくで明るい方でした。
こちらは講演前の和枝さんと、金沢・芝寿しの梶谷社長。 梶谷社長は、ぼくもたくさんの事を教えていただいています。
そして、今回の和枝さんのお話しも素晴らしいものでした。 ぼくは、講演ではメモをすることが多いのですが、和枝さんの話しは、メモをするペンも持てないくらいでした。
たぶん、一年分くらい泣いたかな。
講演の後、ぼくはずっとお話しがしたかったので、「今夜ご一緒しませんか?」とナンパしてみました。 そうしたら、「気仙沼の仲間でどっか行くから、ヒロシくんも来なよ。」と言ってくださいました。
その晩の笑ったこと笑ったこと。 気仙沼の方達はほんとうに美しくておもしろくて強いです。 もう、大好きになってしまいましたもんね。
講演の翌日、銀座で気仙沼の商品の展示会があり、斉吉商店さんも出品してると伺ったので、そちらにも足を運ばせていただきました。
そこで、お会いできると思っていなかった和枝さんのご主人で斉吉商店社長の純夫さんともお会いすることが出来ました。 純夫さんもとても気さくな方で、和枝さんも純夫さんもなんだかうらやましいなぁ、と思ってしまいました。
糸井重里さんが「できることをしよう。」という本の中で、斉藤さん夫妻のことを 「あんなに顔を近づけて話す夫婦を見たことがない」 と言っていましたが、それ、納得でしたもん。
今回の旅では、斉藤さん以外にも、たくさんの東北の方とお会いできる機会をいただきました。
ますます東北が好きになりましたし、東北と寄り添っていけるように、ぼくらもっともっと元気でいなくちゃと思いました。
純夫さん、和枝さん、また気仙沼行ったときは豪邸に伺わせていただいまーっす。
感謝!
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最終更新日
2012年02月25日 18時35分23秒
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