カテゴリ:「食についての個人的な考え方」
お寿司部門に移ってから、なかなか思うように上手くいかなくて、 それが楽しくて、どんどんお寿司の魅力にのめりこんでしまっています。
今は、ぼくもこうして売り場の写真などをインターネットで公開しているのですが、 あらゆる情報が容易に手に入るようになりました。
スーパーマーケットの特徴のひとつとして、売り場に行けば、 そのお店の実力や、工夫していることは基本的には分かってしまいます。
なので、スーパーマーケット業界というのは、勉強熱心な方や企業は、 店舗の視察を頻繁にしますし、他企業の優れた売り場を写真などで撮ったりして、 自分たちの売り場に反映させる、ということもよくします。
でも、それは「 動機 」としては弱いんじゃないかなぁ、と思っています。
「 動機 」というのは、「動機が不純だ」などで使われる、動機のことですが、 あらゆる物事で、もっとも芯となり、根幹となるのは、「動機」です。
「誰かが、こうした方がいいと言ったから、こうする。」 とか、 「あのお店の売り場はこんなんで繁盛していそうだから、こうする。」 とか、 「上司に言われたから、こうする。」 とかって、 動機として、どれもすごく貧弱に思えるんですね。
用は、動機に「じぶん」が入ってないんです。
それは、例えば、完璧ないい売り場が出来たと思っても、 誰かがつくった、もっと完璧な売り場を見た途端に色あせてしまうようなものだと思うのです。
勉強することはとても大切ですし、 ぼくなんか、ぜんぜん勉強してないのですが、 何かをするときには「動機がなんだったか」を、忘れないようにしなきゃなぁ、 と自戒を込めて書きました。
今日も一期家一笑にきてくれてありがとうございます。 昨日、市民館祭りの会場にお寿司の配達をさせていただきました。 お客様の生き生きとした姿と、お礼の言葉。 充分すぎるほど満たされた、一日でしたね。
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最終更新日
2012年11月05日 18時06分50秒
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