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2008年01月27日
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カテゴリ:宇宙


2008年1月20日の情熱大陸で知的好奇心が満たされる番組だった。
東京三鷹の国立天文台に勤務している理論天文学者の小久保英一郎(39歳)に取材が入った。
スコット南極探検のチェリー・ガラードの“探検”とは「知的情熱の肉体的表現である」と、これは大好きな言葉でなんとかこのように生きて生きたいと思っているが、
“シミュレーション”というのは「知的情熱の計算機的表現である」と。
本当は探険家になりたかったが、なかなかそういう運命もないので、知的な探検をする、道具はスーパーコンピュータということでやっている。

深遠な宇宙に思いを馳せる39歳の小久保の専門は、惑星形成をシミュレーションによって解き明かすこと。常人の理解を超える世界で評価は恐ろしく高い。
小久保が29歳のときに発表した理論は今や天文学における世界基準となっている。
惑星形成シミュレーションにおいて第一人者のひとりなのだ。

小久保は言う。興味があるのは地球や地球のような惑星がどうやってうまれてくるのか、できるのかということだが、それは観測でやるには実はまだ難しい。観測というのはある一瞬を切りとって写真を撮るなりして調べるわけだが、僕はどうやってその時間とともにそういうものができてくるかという起源とか、その形成の過程を知りたいのだと。

例えば月はどうやってできたか。
小久保氏がシミュレーションで実証したものは、
月の起源が諸説ある中で、ジャイアント・インパクト説(巨大衝突説)を有力とした。
太陽系が生まれた頃、原始地球に原始惑星が衝突した。今から46億年前のことだ。燃えたぎるマントルが飛び散りやがて地球の周りで渦を巻きはじめた。
マントルは固まってぶつかり合い、徐々に巨大化していく。
それが月になった。
計算によればわずか1ヵ月間の出来事だという。
こうして月の誕生の仮説の一つジャイアント・インパクト説(巨大衝突説)を小久保のシミュレーションは裏付けることになった。

小久保の知的探求は途方もないスケールで繰り広げられる。
想像力とコンピュータがあれば不可能はない。





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Last updated  2008年01月27日 18時40分27秒
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