|
カテゴリ:読む-本・WEB・BLOG
私もジュンもまだまだ若いと思っているが、 こう思うことこそが老域へ入ったことなのだろう。 過日、福浦岸壁でノーリード散歩中、ジジー釣り人から 「よたよたしてるんじゃないか?!」と、言われ腹が立った。 ジュンは私のせいでちょっとメタボ気味。 歩きは軽快とはいえないが、長距離散歩は大好きである。 私は普段の仕事はコンの詰まった仕事ではないので、 暇なときはPCでネット記事を貪る。 だいぶ前に首記タイトルの本に出会い、 興味をそそられアマゾンで古本を買っていた。 わんこも介護 (朝日文庫) [文庫] 岡崎 杏里 (著) 内容紹介 父は脳出血による認知症、母が卵巣がんで入院、娘である著者はその介護疲れで心のバランスを失う……。そこへ唯一の癒やし、愛犬のクロも脳出血で倒れたから、さあ大変! 22キロのメタボ犬を介護した109日間と、心温まる15年間の思い出の数々、そして犬の介護のコツと方法を、明るい筆致とホロリとする文章でつづった一冊。イラストも満載で、介護方法やグッズを図解している。 AMAZONから 私自身も22年前に母が脳出血で倒れ、その当時タイミング悪く仙台営業所での 「伊達騒動」を治めるため、本社からの異動を命じられ、退職も考えたが、 兄と介護の件を相談した結果、異動命令を受け入れた。 母はいくつもの病院を転院させられ、最後は兄の奔走で 特養ホームに入ることができ、そこで亡くなった。 その間はほとんど父が母の介護をし、連休前には 私の帰省を心待ちにして、「外泊許可」をとっていた。 年に4~5回の私の帰省と母の外泊は、両親にとって最高の楽しみだったと思う。 そんな私と著者を照らし合わせながら、つらさ、葛藤を思い起こし読み終えた。 【ひと】に限らずペットについても、介護本や介護用品は数多く出回るようになった。 介護の実践テクニックのみならず、当事者の経験談を読むことは精神的に励まされる。 ・・・・・・ 先の大地震の被災者の方々に、私のできることは皆無に等しい。 「蛇を助くものは蛇」という。 その心情をわかったふりはしない。 日々、テレビで見る被災者、復興への歩み・・・ 私が励まされているように思う今日このごろ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読む-本・WEB・BLOG] カテゴリの最新記事
動物も人間と同じ病気になりますね・・・
我が家にいた芝犬最後には「痴呆」になってました。 目も見えなくなっていたので糞を食べたり夜中に泣いたり噛んだら離さない・・ 後は寝たきりでした。45日間点滴しました・・ 最後に話した会話ちゃんと分かってくれました。 私は言ってはいけない事を柴犬に話しました・・ 「しんどかったら息しなくてもいいよ」その後外出した私 外出して帰って来たら 息してませんでした・・・== とても後悔をしている毎日です。 痴呆になっていても話す言葉分かってるんだと感じました。 ジュンちゃん少しでも長く健康でいようね。 (2012.04.18 01:12:46)
あきてもさん
>とても後悔をしている毎日です。 私も小学生の頃の「コロ」が忘れられません。 たたくんじゃなかったとか・・いつまでも反省してました。 &してます。おかげでいまのジュンとの生活があります。 > >痴呆になっていても話す言葉分かってるんだと感じました。 > 人も同じですね。痴呆になった伯父、伯母、母、父・・・ 離れて生活している私が数ヶ月ぶりに帰省すると、痴呆状態は 解けたことがよくありました。 (2012.04.22 22:30:48) |