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テーマ:特撮について喋ろう♪(4535)
カテゴリ:東宝特撮映画
1958年、東宝が制作した怪獣映画 「大怪獣バラン」は中生代の恐竜バラノポーダの生き残りで 陸・海・空を自在に暴れる事が出来る怪獣映画です。 東北・北上川上流の日本のチベットと呼ばれ、 外部から隔絶された秘境・岩屋村落。 村に伝わる婆羅陀魏(バラダギ)は神として崇めており その怒りを怖れて奥地への道を封鎖していた。 しかし奥地の湖から突然大きい渦巻きと 咆哮と共に巨大な怪獣が長い眠りから覚め姿を現した。 その正体は恐竜バラノポーダ・の末裔 大怪獣バランであった。 バランは岩屋村落を襲撃し壊滅させて再び湖底に姿を消す。 防衛庁は杉本博士と共に現地へと赴き、 自衛隊による湖への爆雷でバランへの攻撃を加える。 しかしバランは無傷でバズーカや戦車での 砲撃も全く効果がなく不死身の怪獣であった。 驚くべきことにバランはムササビ状の羽根を展開し、 大空へと飛び去るのであった。 その後、銚子沖に現れたバランに 海上自衛隊は「爆撃機ネプチューン」の空中攻撃と 「硝戒艇うらなみ」の海底爆撃攻撃で 東京進撃を阻止しようと試みるが失敗に終わる。 バランは東京湾から羽田空港に上陸。 自衛隊は都心への侵攻を阻止すべく羽田空港に布陣した。 しかしバランは空港ビルや旅客機を叩きつぶすなど 猛威をふるっていたが杉本博士は ここでバランの意外な弱点に気が付くのだ。 「大怪獣バラン」は部落に関する差別的表現があり VHSやLDなどではカットされ販売していたが 近年になり解禁、DVDで完全版が見られるようになった。 また護衛艦「硝戒艇うらなみ」とバランとの 攻防シーンに流れる自衛隊マーチは 伊福部音楽の中で最高を極める名曲となりました。 この作品、モノクロだった為にテレビでの 放送にも恵まれず認知され難い映画でありましたが ファンの間では評価が高く、バランを名作と 呼ぶ声も多いのです。 にほんブログ村 [DVDソフト] 大怪獣バラン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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へえ~~
名作なんだね そう聞いたら見たくなっちゃった マイが生まれた年の作品だね~ ワインのビンテージ物的感覚で覚えられるよ (= ̄∇ ̄=) ニィ (2009.11.08 10:40:27)
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