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テーマ:懐かしのTV番組(6419)
カテゴリ:刑事ドラマ
![]() 国際犯罪、凶悪犯罪を対処するため警察庁が設立した 特別潜入捜査班・Gメンに欠かせないバイプレイヤーが 人情派・山田刑事(藤木悠)と警視庁捜査官 小田切警視(夏木陽介)である。 共に捜査にしゃしゃり出る事なく常に人の影に回り 捜査のバックアップ的な存在として登場し 出世する事はないが人生の左右、表裏を良く知っている ヒラ刑事の山田は警部あたりから尊敬もされており 警視庁のエリート刑事である小田切も 出世するも威厳を保つため威張り散らしたりする事は 一切しない真のエリートで、山田同様 捜査の影に回ってGメンをバックアップしている。 ![]() 山田刑事はスリ、窃盗、万引き捜査専門の 警視庁捜査三課で活躍していた刑事である。 第1話「エアポート捜査線」でスリを護送中 バスジャック犯を追跡中の草野刑事(倉田保昭)と 共同捜査した事が切っ掛けで小田切警視から黒木警視に紹介され Gメンのメンバーとして抜擢される。 相性は「オッサン」で独身。 30歳の年齢差がある弟が存在している。 彼は自らの失態で拳銃を盗まれたり落としたりと 事件に自分の拳銃が使用される事があり また自殺を図ろうとする男と子供を必死に思い止まらせたり 非行少女の更正に全てを掛けたりと地味ながらも ねばり強い捜査活動は仲間から信頼が寄せられていた。 第204話「ミスター・ブー殺人事件」で覚せい剤ルートを追い 城西署署長の強い要望で引き抜かれGメンを降板する。 ![]() 小田切警視は警視庁の警視でありGメンとは直接の関係はなく 基本的に捜査困難な事件をGメンに協力要請する立場であり またGメン設立に協力したことから黒木警視らの信頼も厚く 彼自身もGメンの活動に理解を示している。 警視庁内に専用の個室と専属秘書もいることから 警視庁側の立場で捜査の指揮を取る事が多く、 Gメンの海外捜査には英語、フランス語、スペイン語を駆使し 国際犯罪には積極的に参加している。 第223話「バスジャック対四人の狙撃者」で対ゲリラ専用の 警視庁特殊部隊の指揮官としての任務に就きGメンを降板する。 このヒラとエリートという対照的な二人の刑事であるが やさしく暖かい山田刑事は市民的に愛される警察を作り出し エリートになっても驕る事無く基本姿勢を守る 愛される上司像を作り出す事に成功しているのです。 ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 ![]() 刑事ヒッツ -Gメン'75・キイハンター- ミュージックファイルコンピレーション 【CD】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.07 19:26:03
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