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テーマ:特撮について喋ろう♪(4703)
カテゴリ:特撮映画
クレージーキャッツ結成10周年を記念して 東宝と渡辺プロダクションが1965年に製作し 公開した映画が「大冒険」である。 世界中で専門家でも見分けが付かないほど 精巧に作られた偽札が発見され、そして遂に 日本でも偽壱万円札が発見された。 雑誌記者:植松唯人(植木等)は元サントリー社員の アマチュア発明家で親友の谷井(谷啓)と組んで作った 天然色複写機を実験していた最中、 材料に使った一万円札が他の一万円札より 色が薄い事に気付いた。 早速、植松はこのスクープを書いて 加倉井編集長(桜井センリ)の許可のもと世間に公表した。 警視庁はこれを機に総力をあげての捜査に踏み切り 捜査一課の花井部長刑事(ハナ肇)と部下である 乾刑事(犬塚弘)市橋刑事(石橋エータロー)も 畑違いの仕事に借り出された。 このスクープで一番慌てたのはニセ札偽造団で 組織の秘密を知られては一大事と植松に 殺し屋を差し向けて命を狙った。 また植松の自称恋人の産業クラブに勤める谷井の妹 悦子(団令子)は森垣金融の社長・久美子(越路吹雪)を 通じて知りあった大社長の御曹子・石崎(安田伸)に しつっこく追いまわされていた。 これを知った植松は気が気でなく谷井に頼んで 悦子の居所が一目で判る探知機を作って貰った。 ところがニセ札組織の魔の手は悦子にまで及び 悦子は何者かに連れ去られてしまった。 慌てた植松と谷井は探知機を頼りに悦子を追ったが この二人の行動を怪しいと睨んだ刑事3人が その後を追い更に殺し屋たちがそれに続いた。 こうして善悪入り乱れた追撃戦が東京を振り出しに 名古屋、犬山、岐阜、神戸と続き、植松はこのピンチを 持ち前の機転と大冒険の連続で切り抜けた。 こうしてやっとの思いでニセ札偽造団の潜む 潜水艦に辿り着いた植松と谷井だが 悦子との対面もつかの間、一味に捕まってしまった。 そしてニセ札偽造団の本拠地に連行された二人は 生きていたヒットラーに死刑を宣告された・・・ 果たして植松、谷井、悦子の運命は? この映画はクレージーの10周年ともあって 派手な特撮シーンをふんだんに取り入れ その特撮を担当したのが名匠:円谷英二であり 植木等が走行中のバイクから転倒するシーンでは 小松政夫がスタントマンとして出演している。 また「東宝名車座」企画として劇中で使用された 自動車のミニカーが映画の説明と共に発売されました。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【25%OFF】[DVD] クレージーキャッツ結成10周年記念映画 大冒険 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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