12885627 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Archives

Favorite Blog

プチトマトの苗 当… New! てらまさん

公式MV『シティハン… New! ITOYAさん

🌹新作「渋沢栄一は… New! 神風スズキさん

裕次郎の名演技に注… モイラ2007さん

Hyakkimaru's Blog ひゃっき丸さん
2012.06.20
XML
吸血蛾.jpg


1956年公開の東宝映画同名の「吸血蛾」は
講談倶楽部に連載された横溝正史の
同名怪奇推理小説を映画化したものである。

浅茅会を組織するデザイナー
浅茅文代(久慈あさみ)はフランス在中に
天才的デザイン画家・伊吹(東野英治郎)と
同棲した事があった。

しかし伊吹は狼つきという奇病のため
時々、狼の様な形相で暴れはじめ
伊吹を恐れた文代はデザインを盗むと
彼を捨てて日本へ帰国した。

そのデザインで彼女は一流デザイナーの
名声を得る事が出来たが
その事を知った伊吹は文代を追って日本に来ると
文代のパトロンである長岡(斎藤達雄)に会い
秘密を明かした。

長岡は伊吹から残りのデザインを買うと
時折、怪人に化けては文代を呼び出し
大金でそれを売りつけた。

長岡はこの方法で文代の目を覚まさせ
偽りのデザイナー生活を止めさせようと
思っていたのである。

伊吹は、双生児の兄で昆虫学者の江藤(東野英治郎)の
昆虫館に文代を呼び寄せ、暴力で復縁を迫ったが
かえって文代に殺された。

浅茅会のマネージャーで殺人淫楽症の村越徹
(有島一郎)は文代の殺人を知ると
本性を現わし彼女を脅迫して自分の女にした。

ついで伊吹の死を誰も知らないのを幸として
狼男伊吹に化けた徹は残虐な犯行を重ねて行った。

こうして浅茅会専属の7人のモデルのうち
3人が殺され、遂には長岡も殺された。

文代もまた徹に唆され、競争相手のデザイナー
日下田鶴子(中北千枝子)を殺した。

一方、伊吹の死を知らない江藤は
次々に起る犯行を弟・伊吹の仕業だと思い
次の犠牲者に目されていたモデル3人を匿ったが
そこにも狼男に化けた徹が現われ江藤は殺された。

徹は文代に命じて7人目のモデル
杉野弓子(安西郷子)を連れて来させると
4人のモデルを一緒に殺そうとした。

危機一髪のところに名探偵
金田一耕助(池部良)が現われた!

この映画は金田一映画ではあるものの
石坂浩二、古谷一行が演じた弱くても
推理力は抜群の金田一ではなく
むしろ明智小五郎のようなヒーロー的に
描かれている。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村



[DVD] 吸血蛾





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.06.20 20:13:55
コメント(5) | コメントを書く
[推理サスペンス映画] カテゴリの最新記事


Profile

上段タロー

上段タロー

Calendar

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.