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テーマ:懐かしのTV番組(6748)
カテゴリ:刑事ドラマ
テレビ番組の時代劇スターとしても有名な杉良太郎が 現代劇である刑事ドラマに出演した。 1980年、フジテレビで放送された「大捜査線」である。 強盗、籠城、殺人、誘拐、暴力と あらゆる凶悪犯罪がうごめく大都会・東京 そんな凶悪事件の初動捜査を行うのが 警視庁刑事部第四機動捜査隊 通称:四機捜 その捜査主任はクールかつ非情でありながら 時には人情味あふれる行動も取る 加納明(杉良太郎)である。 オリンピック射撃金メダルの経歴を持ち 拳銃はコルト・パイソン357マグナムを愛用し RX-7の覆面パトカーを駆って活躍する。 四機捜・加納班には若手の沢木刑事(神田正輝) 紅一点の都築悠子刑事(本阿弥周子) 人情家の水野刑事(赤塚真人) ベテランの下条刑事(垂水吾郎) 行動派の中林刑事(青木義朗) そして隊長は大滝修造刑事(山内明)で構成されている。 しかし第26話「ああ沢木刑事!青春の赤い墓標」では 沢木刑事が女性人質救出に向かった先で 暴力団の挟み撃ちに遭ってしまい 拳銃で撃たれ、最後は自分で拳銃を撃った反動で 仰向けに倒れる様に殉職した。 沢木刑事の後任には夏木刑事(佐藤仁哉)が登場し 南城刑事(大村波彦)新田刑事(光田昌弘)と 新しい顔ぶれで幕を切った。 このドラマは時代劇の捕物帳を そのまま刑事ドラマへと置き換えたような 時代錯誤観に満ちた内容であり 交番=Police BoxをPB、警察官=Police ManをPMと コード名で呼称するなど、警察用語を多用し ある程度現実に則した形で描かれていた。 中でも強く印象を残したのが 杉良太郎が歌う主題歌「君は人のために死ねるか」 昨日一人の男が死んだ 許せない奴がいる あいつの名はポリスメン その強烈な歌詞は極めて杉良太郎の印象を強くし また他の刑事ドラマと異なり、オープニング、 エンディング共に杉良太郎しか登場しないという 杉良太郎の存在感を強くした。 ちなみに実際に警視庁に設置されている 機動捜査隊は三隊のみで、四機捜は 実在しないセクションである。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 【送料無料選択可!】君は人のために死ねるか [CD+DVD] / 杉良太郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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