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2013.12.29
テーマ：アニメあれこれ(26957)
カテゴリ：懐かしのコミック
 週刊少年ジャンプで連載された 原作：武論尊、画：平松伸二 「ドーベルマン刑事」は 凶悪な犯罪者を許さない主人公の加納錠治が 愛銃のニュースーパーブラックホークで 44マグナム弾をぶっ放し事件を解決していく バイオレンスアクション漫画である。 凶悪犯罪専門の警視庁特別犯罪課、 通称“特犯課”は各課が敬遠する事件を担当し 所属する通称・ドーベルマンこと加納錠治は 凶悪犯罪者を逮捕するのではなく 射殺する事で犯人を裁く刑事である。 たとえそれが名士や女性、未成年者、 果ては社会的弱者や障害者であっても 容赦はしない。 そんな加納をマスコミや世間は非難するが 「外道に人権などない」と断言している。 特犯課が対決した凶悪犯罪は暴力団を中心に 被害妄想狂のハイジャック犯、ＭＰ軍曹、 世界的テロリスト、無差別連続射殺犯、 殺し屋、理想の強い陸上自衛隊員、私設警察、 外交官特権を利用した米軍中尉、 暴走した学生運動家、爆弾大量殺人鬼、 独裁政権の元大統領、暴走した中学校教師、 銀行強盗、ヤクザと癒着した刑事など 通常では手に負えないものであった。 極悪犯罪者には非情な加納であるが 子供や老人、更生しようとする 軽犯罪者はもちろん、殺人等過去に 重い罪を背負う犯罪者でも 事情によっては就職先などの 面倒を見たりする優しい面がある。 そんな加納に理解を示しているのが 上司である特犯課長の西谷警視であり 型破りな部下である加納を温厚かつ冷静な判断で 常に見守っている。 しかし凶悪犯罪も激化し、特犯課も増員する事になり 警視庁新宿署少年係から女刑事の三森竜子 大阪府警から新宿署へ来た暴力団担当刑事の “ゲタばき刑事”こと宮武鉄二 警視庁特別犯罪課婦警で主にお茶汲み担当するが 実は都内でも有数の勢力を誇る竜神会の会長 綾川雄三の一人娘・綾川沙樹 アメリカから来たハワイ生まれの日系二世 キャティ・クラサワなどのメンバーが加わった。 また警視庁交通機動隊に属し 加納同様警視庁の横紙破りで腕のたつ “白バイアウトロー”である尾藤も 特犯課に協力する一員でもあった。 ハードな雰囲気だった作品も終盤は ややマイルド化しつつも ４年余の長期連載となった。 ちなみに加納が愛用した拳銃・スーパーブラックホークは 強力な44マグナム弾を装填・発射する為に 各部の耐久力を向上させた設計がなされ 加えて精密な照準器を採用し 安全機構を取り入れるなど実践射撃に適する 拳銃の配慮が随所に見られる。    にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村   ［DVD］ ドーベルマン刑事 新ドーベルマン刑事 1 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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