ワールドスタンプブック　怪獣の世界 | メタボの気まぐれ

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男はなぜ？何かを集める事に熱中するのか。

その昔、少年たちは切手、Ｎゲージ、
ペプシの王冠、仮面ライダーカード、
スーパーカーやウルトラ怪獣、
キン肉マンの消しゴムなど集めていた。

1978年、切手とカードを合わせたような
「トレーディング」の奔りとされたのが
番号付のスタンプを貼って集める
講談社から発売のワールドスタンプブック。

アルバムとスタンプは書店で発売され
１袋８枚のスタンプがランダムで封筒に入り
５０円で販売された。

そのシリーズとして当時、第３次ウルトラブームであった
円谷プロの「ウルトラマン」の怪獣を特集したのが
「怪獣の世界」である。

ウルトラＱからウルトラマンレオに登場した
怪獣たちのスタンプを怪獣のデータが記載された
アルバムに貼って１冊の図鑑にするというものだが
スタンプは全部で324枚もあり

当然、８枚入りのスタンプ１袋をいくつも買うと
ダブったスタンプが多数出てくる。

友達とスタンプの交換というのもあったが
講談社は応募形式の収集救済策で
集められなかった怪獣スタンプを
枚数限定で注文できる申し込み書があった。

しかし完全収集は随分苦労する様で
巻末にはコンプリートを目指して
マーキングするチェックリストがあったが
気が遠くなるコレクションでもあった。