|
テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:アクション映画
1981年公開のアクション映画「吼えろ鉄拳」は 真田広之を本格的アクションスターとして 売り出そうと企画された作品で 「忍者武芸帖 百地三太夫」に引き続き 2度目となる主演長編映画である。 アメリカ在中の響譲次(真田広之)はある日、 空手の達人で養父である鉄心(石橋雅史)が 死ぬ間際に父母は事故で死んでいるが、 双子の兄の透と姉の千尋が日本にいると聞かされた。 譲次はアメリカから18年ぶりに日本に帰る。 再会した姉・千尋(志穂美悦子)は盲目であり 物音に反応して敵の攻撃をかわすカラテの名手であった。 謙次は神戸にいる叔父の日野原一輝(成田三樹夫)を訪ねたが 実は一輝が裏で麻薬の密輸をしている事を知った。 そして、日野原家に伝わるダイヤ“シパの女王”を 香港の楊玄徳(遠藤太津朗)と200億で取引する事になった。 譲次は千尋のオルゴールの秘密からダイヤを発見するが、 一輝に姉を人質に取られ、ダイヤと交換させられてしまう。 さらに一輝は譲次も監禁し、千尋を殺してしまう。 香港に向った一輝であったが、譲次もカラテで敵を倒し脱出。 一輝を追い、悪のシンジケートである香港へ向かった譲次であったが、 そこで待ち受けていたものは・・・ この映画は千葉真一がアクション監修を務め、 主演の真田も、どんな危険なシーンでも一度も吹き替えを使わず 一度でもスタントマンを使えば、中学からJACに通い苦労した事が 水の泡になってしまうという自身の誇りがあった。 また、香港で真田と対決し、後に仲間となる用心棒を演じたのが 人気プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャーであった。 しかし、同時上映が松田聖子主演の「野菊の墓」であり 松田と真田のファン層が全く違った為、一方の映画だけ観て、 もう1本の方は観ないで帰ったといわれた。 【送料無料】宇治 茶游堂 茶游堂抹茶ロールケーキ【返品不可】【逸品館】【茶遊堂】【クール便】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.03 20:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[アクション映画] カテゴリの最新記事
|
|