笹ちまき
今日は朝から雨、断続的に小雨が降り続き少し肌寒さ感じる。それでも、昼過ぎに雨が止んだのを見計らってスーパーに行く。そそくさとカートにめぼしい物を入れてレジに行こうとしたら、笹ちまきが陳列してあるのに気がつく。そう言えば、今年のちまきまだ食べてないのを思い出し、カートに入れる。夕方になり、ちまきを撮影して食べながらPCに向かい、キーボードを叩いている。ちまきをほどきながら、ほおばれば昔の事ばかり思い出す。それが昔の味と今の味が、心なしか違うような気がするのだ。昔といっても60年くらいの昔だが、もう少しこくのある薄味の品のある甘さだったような、それが今はただ甘さを強くしただけのような、私の味覚が変なのかなとも思えるが、味覚の感じ方は個人差が著しいと聞いているからなんとも言えないが、昔と今の味を比べながら、一句詠んだ追伸 UPして気が付いたのだが、ちまきは夏の季語であった。もう遅いから修正はせず、お許しください。四月尽 に因んだ句にすればよかった。またもや間違いに気がつき、追伸の追伸。漢字の使い方であるが。【廻る】は まわるであり、少しニュアンスが異なるようだ。この句の場合は、【巡る】めぐるが正しいようだ。意味は同じであるが、廻るは同じ場所をまわって行き、元の所へ帰ってくる事、回ると同じ。ところが、巡るは同じくまわってくることであるが、それには探究心とか冒険心とか探索とか、なにか別のものを求めて回る意味があるらしい。漢字の持つ意味は奥がある、使うのが難しいものだ。