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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2009年05月30日
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起きてから、2時間ぐらいは
鼻水とくしゃみが出る田原です、
花粉症がまだ治りません。
一体、今は何に反応しているのか
見当もつきません。
以前は、5月の連休前には症状が
なくなっていたのですが、
年々、治る時期が遅れてます。


さて、今日は大型リフォーム工事の
お打合せX2件

新築だけでなく、大型のリフォームをすると
今まで建てられて来た住宅の問題点が
よく分かります。
解体することで、
断熱材がどんな状況になっているか、
筋交の固定の仕方はどうか、
外気の進入経路はどうか、
材料のやせ(乾燥)はどうか、
25年経つと、家の見えない部分は
どうなっているか。
30年では?40年では?

今、家を建てる人たちが30代前半だとすると、
当然30年後、40年後もその家に住んでいるはずです。
40年後、50年後も想定した家づくりは
マニュアルがあるわけではありません。
先ず、常識を検証する必要があります。


特に、断熱材に付いては
床も壁も大きな問題があります。
ただ、入れればいい、
あるいは、厚みのあるものを
入れればいい、という考えが、
施工状況を見ると分かります。

最近では、ウレタンの吹き付け、羊毛、
セルローズ、ポリスチレンフォーム、遮熱シート
などなどいろんな断熱材がありますが
どの材料にも一長一短があります。
どの会社のものも、なるほどと思わせるものばかりです。
でも、工務店の経営者としては、
メーカーの言う事、カタログの説明、教授の出した資料など
そのまま、鵜呑みにする訳には行きません。
ホントかな?
と先ず、眉につばをつけてみるスタンスが必要です。
(何度も、痛い目にあってますので)

どの材料を選んでも施工の理屈が分かってなければ
その効果は得られません。
ただ、入っているだけでは、
過去の解体物件と同じ状況になってしまいます。


そんな事を思いつつ、さあ出発準備です。





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Last updated  2018年03月22日 17時09分09秒
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