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カテゴリ:現場レポート
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 川辺町のM様邸 デッキの工事も終わり 和室の壁も塗り替えが終わりましたが、 屋根(下屋根)の垂木が軒先で お辞儀をして垂れ下がっているので 直す事になりました。 下屋の屋根 一見、まっすぐのように見えますが 横から見るとかなり お辞儀をして下がっています。 数年前、亡くなられたお祖父さんが 屋根の瓦の葺き替えをされたそうです。 その時に垂木ごと交換しておけばよかったんだけど とおっしゃってます。 新築の場合軒先を深く出す時は 腕を出して桁をのせ、その桁で 垂木を支えます。 「千階、船がい せんがい、せが」 地方によっていろんな読み方、呼び方があります。 今回も「せんがい」を取付て直すことになりますが あとからつける事になりますから ちょっと手間がかかりそうですね 材料は既に刻んでありますから 今日はその取付です。 ヒバの無垢材で 三方無地の材料を使います。 無垢の材料ですので 素手で扱うと手のあとが残りますから 事前にオイル塗装をしておきます。 塗装しておかないと 手袋をしても頻繁に替えなければ 汗と手の脂が手袋につき それが材料に移り、 数年後に手の痕が出てくる事になります。 どんな形に取り付くのか楽しみにしていて下さい。 それでは 皆さん、また明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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