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カテゴリ:家づくりのたいせつな話
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 昨日から東京出張 久しぶりの東京ですが相変わらず人が多い(^_^) いつも東京へ来たらあそこに行ってあれを見てなどと思うのですが 今回も弾丸出張でトンボ帰り、 もう少し早ければ若冲も見れたのに残念でした。 さて、今年の流行語大賞になるかもしれないZEH (100%あり得ませんけど) 国交省ではなく経産省主導ということで 主な目的は家庭におけるエネルギー消費やCO2の削減 削減できれば手段は問いません的なところが垣間見えます。 そんな雰囲気が垣間見えるためZEH申請では 次に二つがお約束 吹抜けを伴った広い空間は作らない 暖房は部分間欠暖房 部分完結暖房というのは 人がいるときいる部屋だけ暖房するという 日本人にはお馴染みの暖房方式 リビングから廊下に出ると寒い、 脱衣室で服を脱ぐと寒い お風呂で裸になると寒い だから暖房エネルギーの消費がが少なくて済みます。 エネルギーやCO2の削減が密かな狙いですから そこに住む人の健康性のことは二番煎じということでしょうか。 吹抜け設置の一つの狙いは 一階と二階の温度差を極力少なくすること 部分間欠暖房暖房ではなく全館暖房にするのも お風呂やトイレ、廊下も含めて 同じ温度にするためです。 安易なZEHの選択 極論すればエネルギー削減のためだけの家となる恐れがあります。 同時にその家は十年後、二十年後も必要とされる家か考えて見なければなりません。 吹抜けを作り、全館暖房をしても 家庭のエネルギー消費が従来の三分の一、四分の一になる住宅 美濃地方を含め関東以西の温暖な地域であれば PV(太陽光パネル)に使う予算を回せばそれが可能になります。 その上でお金があればPVのせてZEHを考えるというのが 本来の順番 安易なZEH、ローコストなZEHには眉に唾をつける必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 18時33分09秒
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