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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 今朝も9度の川辺町、 朝は一けた台の気温が普通になりました。 と言うことで本日は事務所にマキコDX(薪ストーブ)を設置します。 さて、暖かい家かどうか判断する一つの指標がQ値やC値 (Q値は最近ではUa値になってます) でも一般のこれから住宅を建てる方にとって この値を聞いても??なのが普通なんですね。 Ua値が0.35の家ですと言われてもピンとこないし 0.5と何が違うのかなんてもちろんわかりません。 本当に知りたいのは 家の中では夏も冬もどこでも快適と言える温度になってるのか? プラス、快適にするのにいくら必要なのか? 灯油を湯水のように使って快適では意味がありません、 それじゃ、今までの家と同じです。 少なくても暖房費は半分にして、家中暖かくしたい 欲を言えば三分の一か四分の一に 冬は(11月から4月)家中22度にしていくらかかるのか 夏(7月、8月、9月)は家中28度にしていくらかかるのか これを 冷暖房負荷といいます。(kwhですが金額のほうがわかりやすいので) 次世代省エネ基準のモデル住宅(120m2)では エアコン(COP3)で22度で暖房するとして(11月から4月)暖房費は 78.7kwh/m2x0.3x120m2x26円/hで 73700円 6カ月間の暖房費としては いくら快適でストレスなしの環境といえども 少々高い金額ではないでしょうか。 30年以上その家に住むことになるのですから 一生涯の暖房費は200万以上・・・・ 10年に一度エアコンを交換すると更にプラス 次世代レベルの家で家中快適はお金と相談ということで 部分間歇暖房 人がいるとき、いる部屋だけの暖房となります。 もちろん、廊下やトイレ、脱衣室、お風呂は暖房無し パネルを取り付ければ見かけの電気代は減りますが 仮の姿でしかありません。 本当の姿はどんなものか? 22度で一冬家中暖房したらいくらかかるか? これを聞くとそこそこの姿が見えてきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 17時56分10秒
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