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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2016年11月16日
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カテゴリ:サッシの性能
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

前回の室内の加湿の話
漏気にばかり気を取られていて
家の中でせっかく加湿した水蒸気を
すごい勢いで除湿しているものを忘れていました。

それはご存知の通りサッシです。
加湿したのに、性能の悪いサッシで除湿して
マッチポンプ状態なのが日本です。

窓にできる結露は冬の風物詩ですよ

なんて言う輩もいますが
ドイツではそれは欠陥住宅扱い
家の性能、サッシの性能が悪いからできるものという認識です。

部屋を暖めるとサッシに結露ができるというのは
サッシの性能が低いからで
枠やガラスの表面温度が低いのでそこで結露しているわけです。
その表面温度が高ければ結露はしません。
世界で樹脂サッシが広く使われているのも
最近の日本のサッシでも徐々に使われ始めたのもその理由によるものです。

一般の方はサッシといえば
ぺガラスというのがようやく共通した認識となりましたが
アルミ枠のペアガラス
アルミと樹脂のペアガラス
すべて樹脂のペアガラス

大きく分けるとこの三つがありますが
すべて樹脂のもの以外は期待できません。(つまり結露します)

3.4年前まではLixilで最も売れていたのはデュオPG
お情けで樹脂が張り付けてあるようなもので
公表されている熱還流率もガラスの中央の最もいいところで3.01
枠からも熱は逃げていきますから
本来なら枠とガラスを合わせた全体で見なければなりませんが
いいとこどりの数値
おそらく窓全体の熱還流率は4より大きいと思われます。
性能の悪いサッシは除湿までしてしまうというお話でした。

PS
個別のサッシの数値など
あまり意識されないと思いますが
デュオPG程度の熱還流率のサッシ
欧米はもとより、韓国、中国も買ってくれないレベルであることを付け加えさせていただきます。





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Last updated  2018年03月21日 17時54分02秒
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