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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2017年12月11日
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カテゴリ:インテリア
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

週末は今年最後のMOKスクール


第一講義はオグラの渡辺 豊さん
最終講義は東大名誉教授の内藤 廣さん

会場は大阪工業技術専門学校の実習ルーム
床はコンクリートで天井は高く、毎年腰から下が冷え切ります。
それでも、年度の最終講義は人気が高くいつもの倍の100名以上の受講者でした。

オグラは国産広葉樹を主に扱う材木屋さん
一本買いで購入したケヤキや栗、栃、サクラ、楓などを預かってもらえる
ウッドバンクという仕組みがあって
主に家具作家が利用してるそうですが
亡くなった三澤康彦さんや防火の安井さんなどの工務店も利用されているそうです。
ただ場所が福島の南会津
車でちょっとドライブ気分でというわけにはいきません。
輸送コストのことなどを考えるとやはり関東近辺在住でないと難しいかもしれませんが
ウッドバンクの仕組み、なんとかうまく利用できないか
思案してみる価値がありそうです。

最終講義の内藤廣さんは
「木を使えばいいってもんじゃない」
大規模な木造建築もいくつか手掛けていて
静岡の草薙総合運動場体育館は先月のMOKスクールのフィールドツアー先の一つ
画像検索していただくと分かりますが
屋根を支える梁は全て木
しかもどれ一つ同じものが無いという代物を設計されているからこその
木を使えばいいってもんじゃない。

「木という素材は人との親和性があり、生き物であり、時間を持っている。
それが人の暮らしの救いになる。」
近々発売される住宅建築の1月号に内藤さんの文章が掲載されるそうです。
木造住宅の設計者にはお勧めですし
設計者に思想をお求めの新築検討者にもお勧めでしょう。








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Last updated  2018年03月21日 12時15分24秒
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