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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2020年07月22日
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カテゴリ:室内環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

梅雨で曇り気味な空なのに気温だけは30度を越える美濃地方。
昨日はコロナの感染者が14人と発表されました。
これは岐阜県では一日の感染者としては最多人数ですから、
この暑さでも外出時はマスクは手放せません。

コロナの影響で
住まいの換気について注目が集まってます。
これはとってもいいことで、不幸中の幸いとでも言っていいかもしれません。

24時間換気は2003年に義務化され、
当初こそそれなりに注目を集めました。
出だしが有害な化学物質の排気ということを理由にしてましたから
それらを出すような建材が淘汰されると、
一般には全く忘れ去られた存在になっていきました。

一般の工務店や設計事務所がそうなのですから、
住まい手である住宅購入者も意識することはありませんでした。

もちろん、高性能な住まいを建てる工務店や設計事務所は
換気の重要性は認識していて、
断熱と気密と換気はワンセットで考えますから、
換気だけをどうのこうのと言うところはありません。

そこに最近
コロナの影響で換気のできるエアコンが売れているとか。
エアコンと連動して換気を行うとありますから、
外気取り入れてその空気を冷やして室内に送る
室内の空気はそのまま排気と言うことでしょうか。
それとも単純にそのまま外気を入れて排気し
エアコンは通常の冷却方法で行う。
つまり、冷房と換気は別々で行うのかカタログでは詳しく分かりません。
1時間に25m3ほどの換気ですから、人一人分には少し足りません。
24時間換気も併用と言うことになりますから、
複数の人がいても平均的にはOKと言うことになります。

換気に注目が集まって
このような換気のできるエアコンを購入される方は
換気にそれなりに意識がある方ですので、
更に一歩進めて、CO2測定器の購入をお勧めします。
本当に換気されて室内の空気は正常な範囲内か?
Co2測定器​で測ればすぐにわかります。

つまり、室内の空気にはいろんなものが混じってますが、
それぞれの濃度をひとつづつ検出なんて時間もお金もかかってしまいます。
Co2濃度さえ測れば換気できているかどうかの判断ができます。
Co2濃度が外気と同じ程度のレベルであれば、
ちゃんと換気できていることになります。
以前は数万円もしましたが最近は6千年程度で手に入りますから、
換気を意識される方は試しに購入してみてください。

欧州空調換気設備協会(REVHA)はコロナに関連して、
室内のCo2濃度を外気と同じ400ppmを目標にしてくださいと
注意喚起しています。

400ppmはREVHAの推奨をそのまま載せてますのでちょっと厳しい数字です。
ご自分の家の外の外気と比べて見て、自分が室内にいる時に
1000ppm以下であれば、
そこそこ換気できていると考えていいでしょう。
(もちろん外気と同じ程度であればいいのですが、自分がいて測定すれば外気と同じにはなりません)

お子さんが室内で3人ほどいてワイワイ騒いでいると、
あっという間に1000ppmを越えます。
LDKで使用するときは窓開け換気の目安にすることができますが、
あまり神経質になると窓を頻繁に開ける事になりますから、
あくまで目安としてお使いください。


ウルサラのカタログにはこんなことも書いてありますので
換気機能はあくまで補助的なものとお考えていいでしょう。
(補助になる家かどうかは住んでいる家の性能次第…)
​●夏場は窓開け換気などで、冷房負荷が上がるため、適用定数が一回り大きいモデルがおすすめです。十分な換気には、定期的な窓開け換気なども合わせてご利用ください。


換気するエアコンを取り付ける前に

考えなければならないこと、するべきことは山ほどあります。










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Last updated  2020年07月22日 08時48分51秒
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