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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2023年05月01日
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カテゴリ:暮らし



おはようございます、

紙太材木店の田原です。

今朝も少し肌寒く9度の美濃地方。
朝だけ、ストーブを焚いています(^^♪

9連休の方もいると思われますが、
住宅業界は
暦通りの休みと言うところと
盆,正月,5月の連休は営業のゴールデンタイム
休みなんてとんでもないというHMの
二つに分かれます。
働き方改革の影響もあって、
工務店でも安定してる会社は
休みのところが多いように思います。

長屋の改修工事は既にお話ししていますが、
味噌部屋の二階にいくつもの樽がありました。

50年以上使われていませんから
隙間ができて割れていたり、
箍(タガ)も外れて
使えそうなものはありませんでした。

ただ、
外れたタガを処分するのが忍びなく
洗って置いてあります。
何に使うということも無いのですが
なんとなく惹かれるものがあります。

接着剤も釘も使わず
どういう作りか
どうやって編むか
YOUTUBEで検索すると
すぐ出てきましたから
連休中に作ってみるつもりです。
意外に面白そうです(何に使う?)

日本人の生活様式が
洋風化されてずいぶん経ちます。
私が建築業界に入った頃は、
2x4の家でさえ
和室と床の間が半数以上の家にありました。

今では床の間は純和風な家以外では
見かけることはありませんし、
和室も畳のコーナー
あるいは畳の敷いてある部屋に
なっています。

身近にある日本の建築文化となると
畳と障子ですが、
私としては何とか
今の生活様式の中に残したいものの筆頭。


日本人なのに
日本の建築文化の代表である
畳や障子を知らない
私が建てた家で育ったお子さんには
そうなってほしくないなと
勝手に思ってます。

障子に興味を持てば
同じような紙でできている
襖にも目が行きます。

襖には襖絵という絵も描き
狩野派の襖絵は国宝にもなっています。
更には屏風も…

教養とまではいかなくても、
障子から日本文化への
興味も広がります。

畳も障子も自然のサイクルの中で
再生されます。

畳は表面が傷んできたら、裏返しができます。
そうです、裏返してもう一度使える
リバーシブルなものです。
さらに、裏返しても傷んだら
表面のイグサだけ張り替えることができます。
(表替えと言います)

合板のフローリングでは考えられない、
とっても便利で
びっくりぽんなのが畳です。

恐らく、そのことを知っているのは
40代以降の方でしょうか。
若い方は畳がそのように利用されてきたことは
ご存じないのではないでしょうか。

障子も張替えの事を考えて
躊躇される方がいますが、実は簡単。
若い方でも子供のころ、
母親に手伝わされた記憶がある方もいるはずです。

YOUTUBEでも張替えの動画が出てますが
食わず嫌いと同じで、意外に簡単のものです。


と言うことで新築をお考えの方は、
畳や障子に代表される
日本の建築文化を代表する
畳や障子を検討してください。

普段接していれば

お子さん達は何かしら思うことがあるはずです。








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Last updated  2023年05月01日 13時10分05秒
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