テーマ:旅のあれこれ(9944)
カテゴリ:いろいろ、あれこれ
今年から山を始めて、
母がショートステイ中は夫や友達と ほぼ毎月山に登ってきました。 登ると言っても低山ばかりで、 自然の中を歩くことを楽しむ感じです。 夏は「しま山」に言ってみたいねと計画し、 小豆島に行って瀬戸内海最高峰、星ヶ城山に登る予定でした しかし先週の西日本の大雨で 小豆島の山道もあまり状態が良くないらしく、 山登りは断念することに。 小豆島の観光を楽しむことにしました 滞在したホテルでは島の産物を中心とした バイキングが行われていました。 小豆島は佃煮発祥の地で日本一の生産量を誇ります。 たくさんの種類の佃煮をいただくことができました。 「醤の郷(ひしおのさと)」と言って島にはお醤油屋さんが20件もあるので、 その色々な味を試すこともできました。 中でも気に入ったのは醤丼。 刺し身を醤油に漬けた醤漬けをごはんに乗せ、 のり佃煮を中心に好みの佃煮を乗せ、 わさびに加えて 水菜やごまもたっぷり乗せて、 出汁をかけていただきます。 のりの佃煮が効いてとても美味しいです 今度から刺し身の翌日の我が家の食卓には 醤丼が並ぶことでしょう 旅をすると思わぬ食べ方や味に出会うことが多いですね。 いただいた味のご縁もその後末長く大切に育てたいと思っています。 佐渡に行った時はお世話になった地元のお家がマルダイ味噌の方で 以来マルダイ味噌を使うことも多いですし、 仙台旅行の後は仙台辛味噌もよく使うようになりました。 今回は醤の郷ツアーにも参加しました。 醤油のボランティアガイドの方に案内していただいて、 醤油裏通りやマルキン醤油、タケサン醤油等々を巡り、 貴重なお話をたくさん伺いました。 小豆島は切り立つ岩山から 大阪城の石を切り出す際に採石の方々から 紀州湯浅の醤油が伝わったそうです。 元々の塩作りが盛んであったことに加え 香川の小麦、九州の大豆が合わさって、 天下の台所大阪へ作る端から売れていき 醤油作りが盛んになりました。 一時期は島に400件もの醤油屋があったそうです。 やはり人が旅や移動をする時には、 文化も伝播されるのですね。 マルキンさんの横、醤油裏通り 醤油は暑い夏の蔵の中、 コポコポと発酵を続けていました。 小豆島の醤油は「こが」と呼ばれる木桶で作られています。 最後のが職人さんがとうとう引退されたので、 メーカーの方が急いで習いに行っているそうです。 木桶で作ると旨味が強い醤油が出来上がります。 故郷の福岡の醤油や長年使っている千葉の醤油に加えて、 新しく小豆島の醤油が我が家の食卓に上がります レンタカーでドライブしながら山奥のセレクトショップ「うすけはれ」さんへ 島の山奥とは思えないセンスが光る評判のお店です。 夫が珍しくコーヒーカップを気に入り購入 美濃焼。 うすけはれさんでお昼ごはんはどこが美味しいか尋ねると、 「タコのまくら」さんが良いですよと教えていただきました。 海辺のおばあちゃんの家に行ったようにくつろげるお店。 ごはんも優しくてとても美味しい タコのまくらさん外観 眼の前は瀬戸内海らしい海が広がっています。 それからやはりうすけはれさんや地元の方々にすすめられた 東洋オリーブさんへ。 島のオリーブはとても丁寧に作られていて味が良く、 世界のコンテストでは常に上位に入っているそうです。 ただ丁寧に手間をかけている分コストもかかるため、 輸入品に比べると値段は高めになるというお話でした。 小豆島東洋オリーブ 小豆島産エキストラバージンオリーブオイル[手摘み]182g 小豆島東洋オリーブ ザ・ブレンドエキストラバージン・オリーブオイル[和み]273g(300ml) 小豆島東洋オリーブ オリーブマヨネーズ85g【あす楽対応】 小豆島、静かで温かく本当に素敵な島です。 何も考えない時間をゆっくり持つことができて、 とてもリフレッシュできました。 上記以外色々なところに行きましたが、 まだまだ色々深掘りできそう また訪れたいな。 今度はしま山にもリベンジしたいと思いますthanks お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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