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インディゴに置き換わり、18世紀の画家に愛された色、プルシアン・ブルー。
それはディッペルが不純な炭酸カリをお客さんに売りつけたことから、偶然に発見された色。 ディッペルはこの色で財を成すが、その欲深さから国外追放、投獄される。 私たちは古い絵画を見るときに、注意しなくてはならない。 かつて、青は暖色だったから。そう、ルネサンス期の青は暖色。 青が「冷えた」のは、水が青くかかれるようになってから。 昔、水は緑であり、青ではなかった。 画家が愛したプルシアン・ブルー。 しかしその色は、光に弱く、アルカリでも変質する。 その儚さを画家は愛したのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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