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テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:*** 神話・お話 ***
ねずみのポピーは詩人です。
彼女の心の中には、とても美しい言葉が流れています。 そんな彼女には、悲しい秘密がありました。 彼女の体は生まれつき少し壊れていました。 そのため夜になると、彼女は恐ろしい痛みに襲われます。 痛みのために彼女の美しい言葉は涙に姿を変え、キラキラ輝く大きな涙の湖ができます。 しかし朝になると涙はまた美しい言葉に姿を変え、生き生きと流れ出します。 森の仲間は彼女の苦しみを知りません。 それどころか森の仲間といる時、ポピーは特別な輝きを持っていました。 ポピーのお母さんは、彼女の病気を治す奇跡の森を探します。 でもポピーは言います。 「探し物はもう見つかっているよ」 彼女は苦しみとの対比の中で、何が幸せかを知っていました。 皆さんは彼女が見つけた奇跡に気がつかれましたか。 彼女が見つけた奇跡を、私もブログを通じて見つけたいと思います。 奇跡は当たり前と思っていることかもしれませんから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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