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テーマ:暮らしを楽しむ(383640)
カテゴリ:***** 文化 *****
「魏志倭人伝」には、日本人の2種類の挨拶が登場します。
ひとつは、おじぎ。 貴人に会うと、ひざまずき、あたまを下げておじぎします。 もうひとつは、柏手。 貴人に対して、手を打って挨拶します。 弱点の頭を下げるおじぎは、無抵抗を意味します。 武器を持たないことを示す柏手には、その音で相手の魂を揺さぶって、活力を与える意味もあります。 今では柏手は、神社でのみ行われます。 荷物を持って歩く時は、柏手が打てないために廃れたと思われます。 弥生時代から続く、おじぎと柏手。 友好を示す挨拶の習慣は、これからも忘れないようにしていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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