テーマ:アニメあれこれ(26643)
![]() 実の娘を懲罰房(?)に放り込むとは、伽耶もなかなかに手厳しい… それとも吸血鬼の本能と戦う為 人との関わりを絶つ牢獄入りを、瑛里華自らが望んだとも考えられそう。 ってかどうでも良いけど、自宅にあんな施設があるなんてスゴいよなぁ。 吸血鬼一族、千堂家の歴史を感じさせるな(゚Д゚) ![]() 「支倉君、今からでも遅くはない 瑛里華が学院に戻る方法は… 一つしかないと思うんだけどねぇ」 『お前が眷属になれ』 伊織の言葉をそのまま受け取るならば、そうなるんだろうけど 前回のラストで言っていた伊織の「君には期待してるんだけどねぇ」 という独り言から察するに、それが真意とも思えないんだよね。 むしろ孝平を、こうやってけしかけたうえで 眷属になる以外の、皆がハッピーになれる 『第三の答え』を出してくれる事を求めてるんじゃないかなと。 ![]() 「私は嫌だな。 その事で落ち込んでる孝平君を見るのも せっかく仲良くなれた千堂さんに会えなくなるのも」 司はともかく、悠木姉妹は吸血鬼の事を知ってるんだから きちんと事情を話して、そのうえで 発破をかけてもらっても良かったんじゃないか? 背景を理解していない3人に少々説得された程度で 人生のかかった一大決心をあっさりと決められても 凄く拍子抜けしてしまうし、孝平の決意すら軽く見えてしまう。 最終回で言う事じゃないけれど このライトな作風はなんとかならんのかね(x_x;) ![]() 「俺はあくまで中立です。ただ見てみたいんですよ。 瑛里華が望む先に果たして何があるのか…」 ホント食えない男だな…(-"-;) 確かに今思えば、これまでの伊織は どちらに肩入れするわけでもない あくまで中立を保った言動が主だった気がするな。 きっと伊織も昔は、吸血鬼として人間と眷属以外の関係を築く為 色々と足掻き続けてきたんだろう。 でも結局は、本能には抗えずに挫折。 いつしか考える事を止めたと。 そんな折り、孝平が現れ瑛里華と絆を結んでいく様を見てきて もしかしたら、二人なら二つの種族の新しい生き方を 見い出せるのではないかと僅かな希望を持った。 んで、それを見届ける為に自分はあくまで傍観者の形を保ち 二人に色々とちょっかいを出してきた…みたいな? ちなみにこれは、原作を知らない人間の あくまで勝手な憶測な為 あまりツッコまれても困るんで悪しからず(^-^; ![]() ![]() 「なるかもならないかもしれない… でもそれを決めるのは、俺達二人だ!」 そんな博打みたいな 人生で大丈夫か?w ってか血を吸わせるだけなら、眷属にはならないんじゃないの? 眷属になる条件は、吸血鬼の血を 人間に飲ませる事だと聞いてたような… それともやっぱり吸われ続けると段々と吸血鬼に近付いていく とかいう条件もあったんかね? ![]() 「まあ良い。支倉と共に居れば いずれまたあやつの血を得るは明白。 さすれば瑛里華の考えも変わろう」 伽耶さんや、ちょっと考えが 緩すぎやしませんか?(-_-;) 孝平の首を絞めてた時の表情からして 人間に相当な恨みを持ってるように見えたんだが あんな、その場しのぎの結論を認めていいのかよ… せっかくのラスボスなんだから もうちょっと粘って欲しかったよなぁ(>_<) ![]() 「大切なのは…これからだ」 これぞ!投げっぱなし ジャーマンEND!(・∀・) メジャーな言い方をすれば『俺達の戦いはこれからだ!』か?w しかし、ものの見事に色々放り出して 無理矢理 HAPPY ENDに持ち込んだな。 もう謎な部分が多すぎて 正直、どこにツッコミを入れればいいのか分からないぞ! こんな事なら、序盤のつまらない日常パートを削って 早めに核心に入っておけば良かったのに… 尺が足りないんじゃなくて、尺の使い方が下手くそ過ぎるんだよなぁ~ とりあえず最後に一言 エロゲ原作アニメとして ヨスガノソラと対抗馬とされていた本作。 だが蓋を開けてみれば、話題性、アニメの出来共に ヨスガに大きく水をあけられる結果に。 一番の問題点は、吸血鬼と人間を使った 絆という重めなテーマの割に 演出やストーリー展開が薄味だった為 全体的な作風までもが チープに見えてしまったところかなと。 ちなみに作画や音楽等は、終始安定していて 前作のキャベツのような心配は 杞憂に終わってくれました。 結末はどうかと思いましたが 薄味ながらも中には、そこそこ盛り上がるシーンもあり 征ちゃんのシスコンっぷり等の面白さも相俟って 個人的には、良くも悪くも 『普通』程度には楽しめる作品でしたね。 ![]() にほんブログ村 最後までご覧頂きありがとうございます。 もしよければ、1ポチお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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