テーマ:アニメあれこれ(26645)
![]() 実の娘を懲罰房(?)に放り込むとは、伽耶もなかなかに手厳しい… それとも吸血鬼の本能と戦う為 人との関わりを絶つ牢獄入りを、瑛里華自らが望んだとも考えられそう。 ってかどうでも良いけど、自宅にあんな施設があるなんてスゴいよなぁ。 吸血鬼一族、千堂家の歴史を感じさせるな(゚Д゚) ![]() 「支倉君、今からでも遅くはない 瑛里華が学院に戻る方法は… 一つしかないと思うんだけどねぇ」 『お前が眷属になれ』 伊織の言葉をそのまま受け取るならば、そうなるんだろうけど 前回のラストで言っていた伊織の「君には期待してるんだけどねぇ」 という独り言から察するに、それが真意とも思えないんだよね。 むしろ孝平を、こうやってけしかけたうえで 眷属になる以外の、皆がハッピーになれる 『第三の答え』を出してくれる事を求めてるんじゃないかなと。 ![]() 「私は嫌だな。 その事で落ち込んでる孝平君を見るのも せっかく仲良くなれた千堂さんに会えなくなるのも」 司はともかく、悠木姉妹は吸血鬼の事を知ってるんだから きちんと事情を話して、そのうえで 発破をかけてもらっても良かったんじゃないか? 背景を理解していない3人に少々説得された程度で 人生のかかった一大決心をあっさりと決められても 凄く拍子抜けしてしまうし、孝平の決意すら軽く見えてしまう。 最終回で言う事じゃないけれど このライトな作風はなんとかならんのかね(x_x;) ![]() 「俺はあくまで中立です。ただ見てみたいんですよ。 瑛里華が望む先に果たして何があるのか…」 ホント食えない男だな…(-"-;) 確かに今思えば、これまでの伊織は どちらに肩入れするわけでもない あくまで中立を保った言動が主だった気がするな。 きっと伊織も昔は、吸血鬼として人間と眷属以外の関係を築く為 色々と足掻き続けてきたんだろう。 でも結局は、本能には抗えずに挫折。 いつしか考える事を止めたと。 そんな折り、孝平が現れ瑛里華と絆を結んでいく様を見てきて もしかしたら、二人なら二つの種族の新しい生き方を 見い出せるのではないかと僅かな希望を持った。 んで、それを見届ける為に自分はあくまで傍観者の形を保ち 二人に色々とちょっかいを出してきた…みたいな? ちなみにこれは、原作を知らない人間の あくまで勝手な憶測な為 あまりツッコまれても困るんで悪しからず(^-^; ![]() ![]() 「なるかもならないかもしれない… でもそれを決めるのは、俺達二人だ!」 そんな博打みたいな 人生で大丈夫か?w ってか血を吸わせるだけなら、眷属にはならないんじゃないの? 眷属になる条件は、吸血鬼の血を 人間に飲ませる事だと聞いてたような… それともやっぱり吸われ続けると段々と吸血鬼に近付いていく とかいう条件もあったんかね? ![]() 「まあ良い。支倉と共に居れば いずれまたあやつの血を得るは明白。 さすれば瑛里華の考えも変わろう」 伽耶さんや、ちょっと考えが 緩すぎやしませんか?(-_-;) 孝平の首を絞めてた時の表情からして 人間に相当な恨みを持ってるように見えたんだが あんな、その場しのぎの結論を認めていいのかよ… せっかくのラスボスなんだから もうちょっと粘って欲しかったよなぁ(>_<) ![]() 「大切なのは…これからだ」 これぞ!投げっぱなし ジャーマンEND!(・∀・) メジャーな言い方をすれば『俺達の戦いはこれからだ!』か?w しかし、ものの見事に色々放り出して 無理矢理 HAPPY ENDに持ち込んだな。 もう謎な部分が多すぎて 正直、どこにツッコミを入れればいいのか分からないぞ! こんな事なら、序盤のつまらない日常パートを削って 早めに核心に入っておけば良かったのに… 尺が足りないんじゃなくて、尺の使い方が下手くそ過ぎるんだよなぁ~ とりあえず最後に一言 エロゲ原作アニメとして ヨスガノソラと対抗馬とされていた本作。 だが蓋を開けてみれば、話題性、アニメの出来共に ヨスガに大きく水をあけられる結果に。 一番の問題点は、吸血鬼と人間を使った 絆という重めなテーマの割に 演出やストーリー展開が薄味だった為 全体的な作風までもが チープに見えてしまったところかなと。 ちなみに作画や音楽等は、終始安定していて 前作のキャベツのような心配は 杞憂に終わってくれました。 結末はどうかと思いましたが 薄味ながらも中には、そこそこ盛り上がるシーンもあり 征ちゃんのシスコンっぷり等の面白さも相俟って 個人的には、良くも悪くも 『普通』程度には楽しめる作品でしたね。 ![]() にほんブログ村 最後までご覧頂きありがとうございます。 もしよければ、1ポチお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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チープに終わったのは 私も残念です
なぜなら まだ伽耶の手の平の上だから そしてハッピーエンドにするために本質とハズレは理論に動揺する伽耶がシュール過ぎる 原作道理淡々とエリカが眷属にするしか無くなるようにしてほしかった 伊織の願いは吸血鬼の恋愛の果てにどうなるかが知りたいことです だから大体合ってます 最後に伊織や征一郎も知らない吸血鬼の習性ですが 仲良くなった人間を『無意識下』に襲い無理矢理眷属にしてしまいます だから甘いのは実はエリカと孝平の方だったり (2010/12/25 02:44:33 PM)
最後にと書きつつ追記
原作 エリカ表ルートの連れ戻すシーン エリカを連れ戻しに来たと言う孝平に 伽耶は構わぬ お前が条件さえのめばなと淡々と言い放ち 条件を聞く孝平に対して お前自身は何もしなくて良い といって伽耶が消え 次の瞬間 伽耶は手刀で孝平の腹に風穴を開ける でそこにエリカが来る 悲鳴をあげる 孝平の意識が途切れると共に画面が暗くなり 目覚めると寮の自室 でエリカに看病されている でエリカ曰く孝平を助ける為には眷属にするしか無かった と 本当は今でも孝平をあのまま人として死なせてあげたる方が良かったのでは無いかと で孝平を眷属化した事で完全に吸血衝動が鎮静化する (2010/12/25 03:03:08 PM)
無題でTBを送ってしまいました。適宜に処理願います
(2010/12/25 04:41:11 PM)
>・・・さん、コメントありがとうございます
>伊織の願いは吸血鬼の恋愛の果てにどうなるかが知りたいことです 伊織の願いは、言葉にすると 意外にロマンチックなものだったんですね。 過去にシスターの母(もしくは祖母?)辺りと 恋に落ちた事で、そういった願いを 持つようになったのでしょうか… >仲良くなった人間を『無意識下』に襲い無理矢理眷属にしてしまいます という事は、結局孝平は眷属になる運命から 逃れられないと言う訳ですね。 まあ孝平自身は、いつでも眷属になる覚悟が あるようなのが救いとも言えるでしょうが… う~ん、しかしそれを聞いただけでも アニメがどれだけ投げっぱなしで 終わったのかが良く分かります^^; >原作 エリカ表ルート なかなか壮絶なENDですね。 BAD気味ではありますが、今回のなんとも消化不良な 終わり方に比べれば、印象には残りますし 個人的には、幾分かマシなENDだったのかと思います。 表√と比較しても、アニメのは結末は あまりに説得力に欠けてますからね(-_-;) (2010/12/25 05:06:32 PM)
いつのまにか返事もらってたけど 表ルートの続き 眷属になった孝平がエリカに自分の血を吸うよに提案 当然怒るエリカ そしてエリカから吸血への思いを聞き その上で飲む事を約束させる そして エリカからも もし私が自分の欲望のままに孝平に命令することがあったなら自分を捨てるように孝平の反対を押しきって約束させる そしてラスト卒業式 二人は手をとって修智館学院の門を抜ける
ちなみに他のルートですが紅瀬ルートは 憎しみを植え付けてまで自分に意識を向けさせていたかった桐葉が恋をした話 最後は 「どうせ 100年程だ」と泣き寝入りする伽耶(あれは泣き寝入りだ絶対) それと伽耶の魅力が出し切れてませんでした まず表ルートならもっと悪役に真ルートならもっとヒロイン的な魅力を引き出さないと どっちつかずになった あとは原作ではエリカは独房では無く 離れの洋館の一室に軟禁されてました (2010/12/25 10:14:41 PM)
最終回観ました。
ゲーム的に言うなら、友情END?みたいな形で終わりました。そういう部分では、若干消化不良です。結局これで、何が解決したのでしょう。っていうか、こーへーとエリカ、お互い告白すらしてませんよね。最終回直前までてっきり、「俺は副会長が好きだ!」的展開が最後にくるものだと思っていたので、残念です。 まあキャラクターは好きでしたね。特に伊織(笑)第二期を期待します。 (2010/12/28 08:03:59 PM)
天使さん、コメントありがとうございます。
確かに、孝平も瑛里華もお互い好き合ってるように見えて 実は核心的な話は一切してないので 友情止まりになってしまっていますよね… 孝平が最後に「大切なのはこれからだ」と言ってましたが 『大切ならその後を描けよ!』とスタッフに 思わずツッコミたくなるようなラストシーンでした^^; 謎を多く残した事から、ゲーム販促用の側面が 強い作品となっていましたし そう考えると、残念ながら二期の可能性は かなり低いと言わざるを得ないでしょうね(>_<) (2010/12/28 10:02:54 PM) |
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