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カテゴリ:旅行・ドライブ
宗像大社の本殿における月次祭の見学の後、高宮祭場に向かって坂道を登っていると後ろから先程月次祭を執り行われていた神主御一行が登ってこられた。私たちはその御一行をやり過ごして後ろから付いていった。 やがて「高宮祭場」に到着。日頃は立入禁止の祭場に神主3人が座られてここでも月次祭が始まった。 古代祭祀の姿を今に伝える、全国でも稀な社殿のない祭場で、沖ノ島と並び最も神聖な場所だという。 そういう場所での祭祀に立ち会えたことに感謝しながら、しばし古代に思いを馳せることことだった。 そこから少し引き返した場所に「第二宮」「第三宮」があった。 第二宮(ていにぐう)には沖ノ島の祭神・沖津宮、第三宮(ていさんぐう9に中津宮の御分霊をお祀りしてあるそうだ。 何処に行っても身の引き締まる思いのする神秘的な場所だった。 宗像大社に後ろ髪を引かれながら橋を渡り、幾つかの鳥居をくぐり抜けて外に出た。 この日のランチは海鮮料理屋の並ぶ中から一軒を選び、玄界灘で獲れた魚の海鮮丼を食べた。 それが妻に摂っては妹と食べた最後の食事となってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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