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カテゴリ:旅行・ドライブ
一本柱鳥居の山王神社後に次の訪問地の松山公園に向かう途中「長崎大学」の入り口を通る。 下の写真は大学への道。 しばらく歩くと右側に長崎原爆資料館がある。 資料館の道路を隔てて中華料理の「寶来軒」がある。ここのちゃんぽんや皿うどんも美味しいがまだ朝も早く開店していない。 今日からは50日くらい以前の3月28日の写真なので、季節外れのブログ更新になってしまった。 ここは78年前、長崎市の原爆落下の中心地がある場所で周囲は広い公園となって、今では長崎で平和を願う一番の地域となっている。 私が今からおよそ50年前に3年間勤務した職場はここから5分もかからない場所にある。職場の住所も「平和町」である。当時は営業職で忙しく昼休みなどにここらを歩くような余裕もなかったが、一線を退いた後、九州管内の監査の仕事をするようになり長崎には5年間毎年この桜の満開の時季に訪れて昼休みはこの周辺をぶらついたものだった。その時の記憶が今回も私を長崎に誘ったのだった。 桜を見ながらいよいよ原爆落下中心地へ。 御影石の「原子爆落下中心地碑」に到着。 ここは祈りのゾーンの中心地地区である。 この上空500mで炸裂した原爆は一瞬にして多くの尊い人命を奪った。 現在は被爆の史実を伝え、被爆により亡くなられた方々のご冥福を祈る空間として整備されている。 ここから歩いて10分もかからない浦上天主堂のい遺壁がここに移設さている。 大正3年(1914)に天主堂、大正15年(1925)のその双塔を完成させた浦上天主堂は東洋一の壮大さを誇った。しかし、原爆によりその浦上天主堂はわずかな堂壁を残して崩れ落ちた。この遺壁は聖堂の南側の一部を移設したものだという。 移設された遺壁の下に面白いモノを見つけた。狛犬ではないか? 西洋的なモノと東洋的なモノの共存に驚いて写真を写した。 すごい迫力の狛犬である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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