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カテゴリ:旅行・ドライブ
「かえる寺」を後にして、向かった先はこの日の楽しみの一つ「梨狩り体験」のフルトリエ。 果樹園の人の案内で梨畑に向かう。1kgは無償とのことで大体3個が相当するとのこと。 品種は「甘太」(かんた)という比較的新しい品種だという。 先に配布されている2000円のクーポン券も使えるということで、同行のkくん、Mくんは5個と4個買って差額をクーポン券で支払っていた。 更に出口で柿2個とイチジク6個入りの袋をいただきニンマリ。持って行ったリュックサックが2/3くらい埋まってしまう。 そこから出て、今度は「久留米絣」の下川織物に向かう。 久留米絣は、寛政の末(1800年)頃、井上伝という女性によって考案されたという。 日本の風土と暮らしの知恵から生まれ磨かれ、昔ながらの素朴さと美しい表情にモダンな感覚と粋を織り込んである。昭和32年には国の重要文化財に、昭和51年には伝統工芸品の指定を受けた。 工場に案内されて実際に織り込んでいるところを見学することができた。 この工場の織物機械は100年前のものをメンテナンスしながら大事に使っているとのことだった。 商品は昔の着物、上っ張りを代表するものから、最近は着物ばかりでなく、、絣の風合い、特徴を生かしてワンピース、日傘、帽子、作務衣、、カッターシャツ、サロンエプロン、袋物、その他モダンなインテリアに用途を広げているそうだ。 この日の西鉄貸切バス。 次に向かったのは、「八女伝統工芸館」 バスが駐車場に着くと、目の前にいきなり大きな「石灯籠」が待っていた。 県指定特産民工芸品「八女石灯ろう」として有名だそうだ。 熱さや寒さに強く、石苔がつきやすく柔らかくて趣のある石質が特徴だという。 ここからは八女の伝統工芸品の数々の紹介である。 「八女福島仏壇」「八女提灯」などなど。 「八女手漉き和紙」「八女竹細工」「八女和こま」「八女矢」「八女すだれ」「久留米絣」「桶」 「刃物」「水車場のお線香」「木工品」「焼物」「節句人形」「釣り竿」など展示されている。 これほどのものをまとめて見せる場所は、これまで見たことがなかった。 さあ いよいよお楽しみの昼食会場へ。 うなぎの大きな看板が目立つ「福泉操」。 私たち3人組には三人のグループにはグループ毎のテーブルが用意してあり、知らない人に気遣いすることなく昼食を楽しむことが出来た。 内容は柳川名物・「うなぎのせいろ蒸し」のミニセイロ蒸しを中心に過不足のないものだった。 ミニセイロ蒸しもそれなりのボリュウムがあって、美味しくいただいた。 昼食場所の「福泉操」の右側には、「西鉄 柳川駅」があった。 私鉄ながら、流石に福岡県を代表する企業だけあってJRの駅にも負けないスケールである。 この後、すぐ近くの「柳川下り」の乗り場に向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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