カテゴリ:園芸
例年よりも早くヒマラヤユキノシタが咲き始めています。 名前のとおり、ヒマラヤ山脈周辺に多く、したがって寒さにはとても強いです。 団扇のような大きな葉に守られて、蕾をぎっしりとつけています。 下の方に、まだ眠っているツボミが見えています。 別の株も、紅く膨らんでいます。どんな季節にも咲く花があることに感動します。
今朝の朝日新聞の投稿に、 「入院を経験して以来、ずっとテレビ体操をしています」というのがありました。 えっ、私が投稿したの? と一瞬、思ってしまいました。(笑) 私もね、退院以後、一日も欠かさずテレビ体操をやっています。 Eテレ朝6時25分から10分間、日曜日もやっていることを始めて知りました。 今日、お話したいのは、テレビ体操のことではなくて、そのあとの番組のことです。 この時間、外はまだ暗いし、体操の終わった後、ず~っとテレビを見てしまいます。 子供向けの「にほんごであそぼ」が非常に面白いのです。
詩あり、ことわざあり、歌舞伎、狂言、能などのセリフもあり、 これ、子供に分かるの?と思うけれど、その説明の無いのが面白い。 分からないながらに、子供の柔軟な頭に入り、いつか、ふと理解するのですよね。 例えば詩、ふるさとは遠きにありて思うもの 室生犀星 汚れちまった悲しみに 中原中也 など。
昨日の朝は、「あめゆじゅ とてちてけんじゃ」 この文字があるだけで、何も説明がありません。 でもこの不思議な響きは、子供なら絶対に覚えるんですよね。 知っている方は大勢いらっしゃると思いますが、私は、この言葉で泣きたくなります。 あめゆじゅ、とは雨雪の花巻地方の方言で、「みぞれ」の意味です。 妹は最後の朝、兄にあめゆじゅを取って来て、といいます。 兄は、宮沢賢治。「永訣の朝」の深い深い妹の思いやりを書いた場面です。
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