|
カテゴリ:トルコ国内出張
現在のトルコ・タルソス出身の聖パウロが巡教した古代の道のひとつを辿ってみると、ブルドゥル、ウスバルタの各古代都市を結びアンタルヤまで続いている。
それは後世においても各時代に人やモノが移動する「道」として使用されてきた。 そのため、港への道の最後の宿となるアンタルヤにはいくつかのキャラバンサライが存在し、高台にはその名残を見ることができる。 そのひとつに13世紀前半に造られた「エヴディルハン」がある。 2010年に発掘されたばかりで、普段は訪れる人もほとんどいなく、まだ発掘も調査も終わっていない風情が、コワンルックにあるアンタルヤの隊商宿クルクギョズハンのように完全にレストアされてしまっては私的には興ざめ感もあるので、かえって味があっていい。 入り口から入ると中はこんな感じ。 トルコには誰もが知る多くの有名な遺跡があるけど、こういった一般的にはあまり知られていない歴史的建造物もてんこ盛りである。 意識して見て歩いているけど、歴史も長ければ土地も広いなので、見ても見ても追いつかない。 しかも地元アンタルヤ周辺にだって、見ていないところ、知らないところがたくさんある。 小さな寄り道をして、進路はコルクテリからナージリリ方面へ。 旅は続く。 ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 手芸(その他・全般) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 12, 2017 10:44:40 PM
[トルコ国内出張] カテゴリの最新記事
|