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カテゴリ:オヤ旅&ツアー報告
タウシャンルにある村にマンダの群れを見に行きました。
マンダってナンダ? って思っている方も多いと思いますが、「水牛」のことです。 もともとカイマク(クロテッドクリーム)はマンダの乳からとったし、トルコの伝統影絵芝居「カラギョズ」に使われている皮革も今は牛だけど、本来は水牛の革だし。 遊牧民の特殊な革靴があるのだけど、あれも昔は水牛を使っていた。 以前と比較すると水牛の飼育が減って、水牛も数が減っているから、トルコ国内でマンダを見る機会も少ないと思う。 オヤと直接関係ないのだけどね。 でも、この村では「マンダ」に関連したイーネオヤのモチーフ名があったり。 マンダのおかげで経済的に豊かだったり。 翌日はこの村の民家で1日イーネオヤ講習があるので下見も兼ねて。 朝8時頃に各家からマンダたちが外に出されます。 牛飼いたちが何百頭というマンダたちを引き連れて、バタックルックと呼ばれる泥沼地まで移動します。 夕方17~18時頃になると、バタックルックから村に戻ってきて、それぞれに自分の家を見つけて中に入っていくのです。 事前に下見やら撮影やら、村の人たちから時間の確認も取っていたので、その時間に合わせて村へ行き、マンダの出待ち~!? バタックルックの向こうからマンダの集団の姿が・・・・。 でも隣村のマンダで、牛飼いの女性に「こっちの村のマンダたちは、いつ帰ってくるの~!?」と尋ねると、そろそろそっちの丘の方から戻ってくるはず、との返事。 で、バスで移動してマンダ待ち。 ところが30分待ってもやってこない・・・・・。 オヤツアーなのに、マンダにこんなに時間を費やしてもいいのか・・・・と思っていたところに、正面の遠くからマンダたちの姿が見えた。 女牛飼いの情報とは異なったけど、マンダたちのご帰還である。 みんなでバスを降りて、マンダたちが家路を歩く姿を撮っていると、それをスマホで撮っている村の青年。 新聞記者に電話をかけて「中国人たちがバスに乗ってマンダ見に来て写真撮っているぞ~! 早く来て取材しろー」と叫んでいる。 マンダは大きい。 見知らぬ集団(私たちのこと)を見て、足が止まる。 突進されたら怖いなあ・・・と思ったけど、マンダにとっては平たい顔族の方がよほど怖かったのか、家の中に入れないでうろうろしたり、逃げ出したり、近くまで来て興味深々で見続ける仔水牛もいたり。 マンダの乳は栄養価が高く、高価でもある。 その乳で作られたアイスクリーム。 またカイマクを使った村特有のスイーツ。 最初はマンダの出待ちに疲れた参加者も。 マンダの集団の出現を想像以上に楽しんでくれたようです。 (興奮していたのは私だけではないはず・・・・) マンダ見学にお付き合いくださり、ありがとうございました。 「マンダを見に、日本人がやって来た~!」 こうしてマンダの旅は続く・・・・・!? (・・・オヤの旅です) ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 20, 2017 12:00:27 AM
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