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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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October 27, 2020
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カテゴリ:トルコ国内出張
トルコの観光地としては有名観光地のように対外的に宣伝されていないけれど、
アフィヨンカラヒサ―ルからキュタフュヤにかけてフリギアの谷が広がっている。



フリギア人は紀元前13世紀頃にヨーロッパ方面から移動してきたと言われ、ヒッタイト帝国が滅亡した後の紀元前8世紀頃に現在のアンカラーエスキシェヒールーアフィヨンカラヒサ―ルーキュタフュヤの高原地帯にフリギア王国を建国している。
王様の耳はロバの耳、触るものが全て金に変わる・・・で知られるミダス王の神話もフリギアのものである。
その王国の歴史は西にあったリキアに支配されるまでの紀元前7世紀頃までと短いが、その後、6世紀頃までフリギア語が話され、フリギアという地名としては残っていたらしい。



観光地としてはあまり整備されていないので案内がほとんどない状態ではあるが、この地帯の各所にフリギア王国の遺跡がたくさん残っている。
その姿はカッパドキアの奇岩群をも思わせ、大きな岩をくり抜いた教会や墳墓、城塞、住居などが数多く残る。
またフリギア時代の神殿跡なども一部であるが残っており、キベレ信仰の祖であることなどもわかっており、古代史に詳しい人ならとっても楽しいところだと思う。



過去にもフリギアの谷を訪ねて、それらを探しながら観に行ってきたが、範囲がとにかく広いのと案内がほとんどないことから道に迷いながらであった。

今回も予定していた場所にはたどり着けず、全く違うところではあるが、いくつかフリギア王国にまつわる場所や遺跡を見てきた。

普通に村だったり、その史跡についての解説もなかったりするので、お伝えできる情報はほとんどないけれど、風景をご覧になっていただければと思う。

ただひとつ言えることはフリギアの谷は風が吹き荒れる場所でもあった。
髪も声も風に飛ばされて、風が収まる瞬間を狙っての動画撮影になった。

↓↓↓↓↓
ここはカッパドキア!? 紀元前8世紀のフリギア王国

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Last updated  October 30, 2020 02:41:46 PM
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