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カテゴリ:オヤ旅&ツアー報告
ゼイベッキ博物館をアリ館長の解説と共に堪能した後、ティレの町が見渡せる山頂にある市営レストランへ行った。 最近、市や大学関連の施設にお世話になることが増え、特にレストランはどこも料理が美味しく、価格的にもお手頃であることから、出張で県外に出た際には利用することも多い。 ここからの景色は素晴らしく、ただ夕食の時間なのにまだ太陽が高かったので日差しが強かった。 6月下旬であったが、エーゲ海地方は真夏の気候で、また西にあるため日が暮れるのも遅い。 レストランにはティレの地元料理なども多く、色々な前菜を選び並べてもらった。 前菜だけでもお腹いっぱいになる。 さらにオススメで、あるスイーツを試してみた。 ティレを含むエーゲ内地方の村で好まれて食べられるもので、カラドゥトルロルタットルスというそうだ。 ロールチーズに黒い桑の実のジャムをたっぷりかけたものである。 桑の実ジャムの甘さとチーズのほどよいさっぱり感で、見た目ほどは甘々ではなく、美味しかった。 レアチーズケーキみたいな食感である。 そう言えば私もホテルの朝食などでは白チーズに蜂蜜やジャムをつけて食べているのだから、同じような感覚である。 この日を含む2日間、ティレ市営のお屋敷を改装した宿泊施設に泊まった。 (続く) ---------------------------------------------------------------------- オヤマニアの会の新刊本販売のお知らせです。 アイドゥンエフェオヤ(31点)、アイドゥン(15点)、キュタフュヤ(29点)、カスタモヌ(7点)、ブルサ(29点)、ナウルハン(13点)、エーゲ海地方(22点)など、トルコ各地の貴重なアンティ―クイーネオヤ146点を掲載しています。1目1目が見えるようにに撮影していますので骨董オヤの再現にも参考になるかと思います。 古いイーネオヤはトルコに来ても特定の博物館でしか見ることができません。 博物館レベルの個人所有のイーネオヤコレクションをまとめた世界初無二のトルコのオヤ本です。 1ページに全体画像とモチーフの拡大画像、データとして地域、モチーフ名、素材、サイズが表記されています。トルコのオヤ好きさんはもちろん、レース、手仕事、手芸、民族文化、古いもの、美しいものなどに興味ある人にオススメです。 タイトル:OYA Traditional Turkish Needlelace (日本語・トルコ語・英語併記) オヤマニアの会編 サイズ:21.0×29.7×1.4cm A4版 ページ数:160ページ フルカラー 重量:約840g 発行予定日:2023年7月 ISBN:978-625-99032-0-0 発行元:ミフリ出版 お申込み、お問合せ窓口は ◇オヤマニアの会:instagramまたはe-mail ◇イーネオヤロゼット: https://igneoya-rosette.ocnk.net/ ◇ミフリ:(下のリンクにある)ミフリ&アクチェのショッピングサイトで発売中! ------------------------------------------------------------------ YouTubeの「ikumi nonaka」チャンネルで動画を公開中です。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介しています。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ikumi nonaka チャンネル ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2023 09:47:51 PM
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