カテゴリ:パソコン
Intel Compute Stick を購入しました Intel Compute Stick BIOS アップデート 前回に引き続いて、今回は Intel Compute Stick 「STCK1A32WFC」のセットアップについて少し記しておこうと思います。 NUCとは違ってすでにWindows8.1がインストールされているので、インストールメディアを用意する必要はありません。 必要なものは、USBマウスとキーボードです。Bluetooth はセットアップ時には使用できません。 あとUSBポートがひとつしかないので、USBハブが必要になります。 もしくは、タッチパッドつきのキーボードがあると便利ですね。 必要なドライバー類はすべてインストールされていますが、最新のアップデートファイルを確認しましょう。 ダウンロード・センター(Intel Compute Stick STCK1A32WFC) 次に Windows Update を実行します。 2015年7月現在で、112個の重要な更新プログラムがあります。 以上でセットアップは終了ですが、ひとつおすすめしたいのがストレージ容量の拡張です。 本体の容量は32GBで、Officeなどをインストールすると残りの空き容量は12GBほどになりました。 本機をセカンドPCとして、OneDrive や Dropbox を使ってメインPCとファイルを同期して使いたいという方も多いでしょう。 そこでおすすめしたいのが、microSDカードで容量を拡張し、そこに OneDrive や Dropbox の同期ファイルを入れておく方法です。 まず、microSD をNTFSでフォーマットする必要があります。 ディスクの管理から、NTFS にフォーマットし直します。 OneDrive については Microsoftアカウントでログオンすれば自動的に同期が始まります。 以前書いたこちらの記事を参考に、OneDriveの保存先をSDカードに変更します。 Dropbox はちょっと厄介です。 そのままではリムーバブルメディアを保存先に指定できないようになっていますので、ちょっと裏ワザを使います。 その方法については先日別記事にまとめておきましたので、そちらを参考にしてください。 Dropboxフォルダの場所をSDカードなどのリムーバブルメディアに変更する方法 これで空き容量を気にすることなく、クラウドを使って別PCとのファイルのやり取りができます。 最後にこの Compute Stick のスペックについてです。 WIN SCORE SHARE のベンチ Cドライブ(32GB eMMC) Dドライブ(TOSHIBA microSDXC 64GB Class10 UHS-I) 高速ではありませんが、通常使う分には問題ないかと思います。 CrystalDiskinfo を起動しても「対応ディスクが見つかりませんでした」と表示されてしまいます。S.M.A.R.T. 情報がないからでしょうか。
消費電力(ワットチェッカーにて)
キーボード、マウスを Bluetooth にすると、0.8W少なくなりました。また Wi-fi をオフにすると0.4W減りました。 これまで一応簡単にセットアップやスペックなどレビューしましたが、この新しい画期的なパソコンは今後使い方を工夫すれば、いろいろと楽しめるPCになりそうです。 しばらくいろいろと試してみて、その用途についてもまた考えてみたいと思います。 おまけ ダンボーとの相性もいいですよ (^^) 関連記事 ◆Intel Compute Stick を購入しました ◆Intel Compute Stick BIOS アップデート
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Last updated
2015.07.13 22:07:35
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