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カテゴリ:民亊法務
皆様は「予防法学」と言う言葉をご存知でしょうか?法律は、紛争解決の道具と思われがちですが、実はそれだけではありません。紛争を未然に防ぐためにも大いに役に立っているのです。
例えば、親がなくなり、仲の良かった兄弟姉妹が突如骨肉の争いになる事は、実はどこの家庭でも大なり小なりあります。このような場合に、事前に相続人がプロに相談して遺言を作っておけば、無駄な争いはしなくて済みます。遺言はどこの家庭でも必要なのに、プロに相談して事前に作成している人は、何故か稀です。 若干の費用はかかりますが、何でも大事になる前にキチンと対応しておいた方が経済的にも精神的にも肉体的にも少しの消費で済みます。 今、虫歯の治療に行ってます。結構進行してました。そもそも虫歯にならないようにしていれば、治療の出費はゼロですよね。予防には多少の費用はかかりますが。たとえ、虫歯になっても初期に行っていればすぐ治療は終わります。昨年から気づいていたのですが。。。歯医者が義歯を矯正してからにしようというものですから。素直に従っていたら、そのうち忙しくなって。肝心の虫歯は痛みもないので、忘れてました^^;。 思い直して再度来院した時は、隣の歯も虫歯になってました。週1回なので、もう2・3ヶ月通ってます^^;。 法律も、それと同じで問題化する前にプロに相談しておく。問題化してしまったら早期に相談する。ドロドロになってからご相談に来られても、後は訴訟しかありません。お金も時間もかかり、たとえ勝っても身も心もボロボロですよ。 ご参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.25 23:20:33
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