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カテゴリ:言葉の遣い方
正しい日本語というタイトルが相応しいか、疑問なしとしないでもないですが、5つの敬語以外の待遇表現として尊大語と侮辱語があります。
【尊大語】は通常の敬語表現とは逆に、相手側に謙譲語・自分側に尊敬語を使う表現です。 (例)貴様を倒すのは○○様だ(自分に尊敬語をつけ○○様と言う) 車を用意いたせ。(相手に謙譲語を使う) 呼ぶまでそこにおれ(相手に謙譲語を使う) ☆尊大語は、古代ならいざ知らず、現在では冗談以外では日常で用いられることはありませんよね。正しいと思って用いている人はかなり危ない!?人ということになりそうですね。 【侮辱語】もっぱら動作主を低めるために用いられる。 (例)動詞に侮蔑の助動詞「~やがる」「~くさる」「~よる」等を接続する。 「くたばる」「食らう」「ぬかす」「ほざく」「こく」 名詞の「糞」「腐れ」等を前置する。 ☆侮辱語を頻繁に用いると品性下劣との謗りを免れないでしょうから、少なくとも人前では用いない方が無難ですね^^。私自身は使用したことがない等という戯言は申しませんが^^;。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.07 08:25:02
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