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カテゴリ:まるの独り言
昨夜、WOWOWで『シャーク ウォーター』という映画を見ました。
タイトルだけだと、サメが人間を襲う系のパニック映画のようですが。。。 内容は、真逆。 フカヒレの需要が拡大した為、サメが乱獲されているという話でした。 映像は見るに耐えないものでした。 人間は、己の利益の為にこんなにも無情で無慈悲になれるのか。。。 捕らえられたサメ達は、半死半生のままヒレだけをもぎ取られて海に棄てられるのです。 その数は、1時間に1万5000匹。 海から、サメの姿が消えつつあるそうです。 サメは、TVや私の大嫌いな映画『JAWS』のように人を襲わないそうです。 実際、映画の中ではイルカと戯れるようにサメと泳いだり触れあったりしていました。 年間でサメに襲われて亡くなる人は、たった5人。 ゾウやトラに襲われて亡くなる人、100人。 死刑、2400人。 事故死、120万人。 餓死、800万人。 サメが、100年で出す犠牲者をワニは1年で軽く超えてしまうそうです。 サメは、4億年も前から現在とほぼ同じ姿で生息しています。 海の生態系の頂点に君臨し続けていました。 生態系の頂点にいたものが絶滅してしまえば、どうなるのでしょうか。。。 全く、人間のエゴでどれだけの命が犠牲になれば終わりになるのか。。。 この映画の中には、命がけでサメの保護活動をされている人も出ていました。 政府や利益重視の役人達に、活動を妨害される中で彼らは少人数で戦っていました。 その人達は「少数でもやる価値がある。」と、コメントされていて。。。 コツコツと個人で猫の保護活動をしている私には、ある種の励みになりました。 何かを守る事は、壊す事よりも遥かに難しい事だけど。。。 やる価値はある!っと言う事です。 小さな事からコツコツと(←どっかで聞いた事ありますが。。。) 動物保護の活動をされている方、頑張っていきましょう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月07日 19時43分23秒
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