テーマ:癌(3547)
カテゴリ:癌全般
(昨日の「どうして乳がん検診をしないの?」の続きです)
X線検査が発癌を誘因することはよく知られている、という。 そこで牛乳に相談だ、じゃなくて船瀬俊介さんに聞いてみよう。 X線で癌を発見し助かる確率より、X線で癌に罹るリスクの方が 大きいという指摘すらある。(中略) 「CT検査で癌になる・・・!?」と『サンデー毎日』 (2004年10月24日号)がショッキングな警鐘を鳴らしている。 「日本はCT検査の回数、発癌率ともに世界一」というから 聞き捨てならない。 (中略) 英国オックスフォード大学の研究グループが 「日本国内で癌に罹る人の3.2%はCT検査などの 放射線診断による被爆が原因」と英医学誌『ランセット』 (2004年1月)に発表したのだ。その研究はX線やCT検査など 放射線を用いる検査回数、被曝量などを国際的に比較したもの。 人口1000人あたりの検査回数は、日本が年間1477回で世界一。 さらに各国75歳までの発癌者数を算出し、全癌に占める リスク割合を比較した。その結果、日本は3.2%と断トツで "ワーストワン"。ちなみにアメリカは0.9%、英国は0.6%・・・。 ここにも「癌検診を受けてはいけない」理由がある。 マンモグラフィー検診も同様のリスクがあるわけです。 そういうわけで私はピンクリボン運動にも リレーフォーライフにも賛同していないのです。 ガン検診以前に、ガンを予防することが大切なことなのです。 ピンクリボン運動で、 「乳がん予防のために牛乳・乳製品を控えましょう」 ということを訴えるのであれば、応援しましょう。 リレーフォーライフで歩きながら、 「癌にかからないために肉食を控えましょう」 というビラを配るのであれば、応援します。 ガン検診では癌患者を減らせません。 【出典】 抗ガン剤で殺される にほんブログ村 乳がん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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