おじなみの日記

[HEAVY METAL] カテゴリの記事

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• TOOL『Opiate』／1992年　1st　ミニアルバム

  ファーストアルバム「Undertow」を発表する1年前に発売された6曲入りのEP。今のTOOLと比べるとキャッチーな部分が目立つけど、このEPはまた違った凄さを感じさせてくれる。1曲目「Sweat」4分弱の今のTOOLにしたら珍しい短い曲が1曲目。でもプログレ的な要素はバッチリでキャッチーな感じもするけど凄くカッコいい曲。2曲目「Hush」この曲は3分もないんだけど、めちゃくちゃカッコいい曲です。声はもちろん若いけどメイナードのボーカルが凄くかっこいい！　この曲はプログレっぽい感じではないけどブルースロックな感じのしぶさで通している。3曲目「Part Of Me」この曲も3分ちょっとと短い曲。この曲はモロプログレ的で今のTOOLに繋がるような曲だと思う。4曲目「Cold And Ugly (Live)」ライブなんだけどTOOLを結成して初めてのライブでの演奏らしい。この曲はホントに凄いと思う。演奏、歌唱もライブとは思えないクオリティーの高さで驚く。5曲目「Jerk-Off (Live)」この曲も同じ時のライブ録音。この曲も凄くキャッチーでおもしろい。一応、TOOL比でキャッチーって意味です・・・＾＾；かっこよすぎる！6曲目「Opiate」最後は8分半のタイトル曲。大作だけどかなり聴きやすいメロディと演奏。激しいリズムのセクションの後の最後のセクションがかなり好き。6曲だけなんだけど、かなり満足できる内容のミニアルバムです。明日は宙組公演！大劇場で観劇するのは明日と30日の千秋楽だけになってしまった・・・。

  2007年07月25日

• Exodus『Tempo Of The Damned』／2004年　6th

  エクソダスの6枚目のアルバム。このバンドも昨日書いたフィアファクトリーのように一度解散していて、このアルバムが再結成第一弾のアルバムです。このアルバムの前に再結成ライブのアイブアルバムを発売はしてるけどスタジオ盤としてはこれが再結成1枚目のアルバムになる。1曲目「Scar Spangled Banner」頑固なほどにあの頃のままの音を追求してるように思う。ボーカルはあの頃のままパワフルで更に表現力やメロディはパワーアップしてる。ミディアムアップの曲から始まる感じもなかなかシブくていい。2曲目「War Is My Shepherd」このイントロ聴いた時にやっぱり凄いって思った。この曲も特別速いわけじゃないけどアレンジも演奏も凄い。3曲目「Blacklist」重くハードなリフと歌バックのザクザクギターが気持ち良すぎる。特にこの曲のボーカルを聴いてるとウドダークシュナイダーを思い出す。4曲目「Shroud Of Urine」しぶいイントロ！スラッシュやデスメタルって言うよりも俗にいうパワーメタルに感じる。この曲の展開部分のバッキングとボーカルは最高です。5曲目「Forward March」この曲は疾走系の曲。7分半もある曲だけど展開が多く飽きさせるような所はない。ギターソロも凄く良い！この曲、生で聴いてみたい。このアルバムで8曲目と同じくらい一番好きな曲！6曲目「Culling The Herd」HEAVYな3連の曲。こんな感じの曲がこの辺りに入ると余計にこのアルバムに締まりが出来て凄く良い感じです。7曲目「Sealed With A Fist」80年代後半～90年代のメタルファンなら自然と首を振ってしまうような曲。シンプルな曲なのにカッコ良く作るのが上手いなぁ。8曲目「Throwing Down」この曲は初めて聴いた時から虜になった。何だろ・・このかっこ良さ。9曲目「Impaler」何か懐かしい感じのイントロ・・・。昔、自分がやってたメタルバンドのオリジナル曲のリフに似てるせいかも・・＾＾；でもホントに似てる・・・。10曲目「Tempo Of The Damned」タイトルナンバーだけあってアレンジも凝りまくりだしスピード感も凄いしザクザク感も気持ち良い。普通ならこの曲をアルバム1曲目にしそうな感じだけど、そうしない所が逆にかっこいい。ボーナストラック1「Shroud Of Urine (Demo Version)」5曲目のデモヴァージョン。この曲が2種類楽しめるのは最高にうれしい。ボーナストラック2「Tempo Of The Damned (Demo Version)」タイトルナンバーのデモヴァージョン。荒削りだけどこの感じもなかなかかっこいい。明日は休みでまたまた・・また・・・宙組公演「バレンシアの熱い花」を観劇してきます！七帆ひかるさん復帰しててくれるとうれしいんだけど・・・・・

  2007年07月18日

• Morgoth『Cursed』／1991年 1stアルバム

  このアルバムをファーストアルバムって呼んでいいのか不安だけど一応フルアルバムとしてはこれが1作目。この前に2枚のミニアルバムを出している。ドイツのデスメタルバンドで比較的聴きやすいので最後まで疲れずに聴ける。1曲目「Cursed」2分くらいの不気味系のインスト。このイントロダクションにけっこうワクワクする。2曲目「Body Count」CDの音質自体も悪くないので普通にメタルとしても楽しめると思う。そんなに激速とかではないんだけど疾走感を感じさせるのはバンドの演奏が上手いからかな。かなりダークで重い曲。展開で曲調がコロコロ変わる所もかっこいい。ボーカルはデス声だけど聴きやすいデス声です（汗）3曲目「Exit To Temptation」この曲、めちゃくちゃかっこいいです。かなり長めのミディアムで重いイントロの後にテンポアップしてボーカルが乗ってくる。何度も展開があって色んな音が楽しめる。途中の少しメロウなギターソロも素晴らしい。4曲目「Unreal Imagination」この曲はハードコア寄りの曲なんですが途中でのギターリフとか凄くかっこよく楽しめる。この曲もいい曲。5曲目「Isolated」ダークで重いサバスのようなイントロから一転ファストなリフへ。曲の構成が素晴らしいのとアレンジが飽きさせないように良く考えられてる。一番好きな曲。6曲目「Sold Baptism」この曲もここまでにはなかったギターの感じと曲調。展開後のミディアムになる所ががかなりゾクゾクです。7曲目「Suffer Life」かなりハードなデスメタルやブラックメタル好きにはちょっと物足らないかも知れない。どの曲もきれいに収まるように作ってあるしメチャ凶悪って感じでもない。自分はこれくらいが一番聴きやすいかも・・・。極悪系も好きなんだけど。8曲目「Opportunity Is Gone」7分を越える大作。ギターもおもしろいしボーカルも熱いし凄く好き。ただリズム隊はどの曲も特にと言って個性はないかも・・・。フィルインとかはビルワード風な物を感じる。9曲目「Darkness」アコギで静かに始まるインスト曲。完全サバス風でインストなのに最後まで何度も聴いてしまう。インストは飛ばしてしまう事が多いのにこの曲は何か雰囲気が好き。最後に少しだけ不気味な語りは入っている。またマイナーなバンドを聴いていた・・・。何を聴こうかとジャケットをいろいろ見てて、このインパクトがあるのかないのかよく分からないジャケットに目がいった。今日はこのアルバムと「Darkness」ってバンドの「Idolatry」の2枚を聴いてた。この「Idolatry」ってアルバムもなかなか好きで同じように聴きやすい感じのデスメタル。

  2007年07月04日

• Scorpions『Humanity Hour I』／2007年作品

  前作「UNBREKABLE」から3年、やっと新作が発表された。前作はスコーピオンズのROCKな部分を取り戻したようなアルバムでこの作品も期待して待っていた。1曲目「Hour I」かなりHEAVYなナンバーでイントロリフだけ聴いてると最近のHEAVY ROCKのようなカッコ良さもあって現役バンドの力を見せつけてくれてる。マッドヴェインのようなセンスの良いギターリフに驚かされた。2曲目「The Game Of Life」この曲はスコーピオンズ節そのものの曲。それにしてもクラウスマイネはいつまでも歌が上手く声がよく出てる。3曲目「We Were Born To Fly」HEAVYでミディアムなイントロからじっくり聴かせるタイプの曲へ。この曲もスコーピオンズだとちょっと聴いただけで分かる個性のある曲。4曲目「The Future Never Dies」お得意バラード。この曲のメロディラインはQUEENのフレディが書きそうな感じもする。そう言えばちょっとQUEENっぽいかな。5曲目「You're Lovin' Me To Death」HEAVYでタイトなカッコいい曲。6曲目「321」この曲が最高に好き。リフから完璧に自分の好きなツボにハマってる。きっちりサビはキャッチーに持って行く所はスコーピオンズらしい。7曲目「Love Will Keep Us Alive」この曲もお得意バラ－ド系。メロディーの良さは凄い。8曲目「We Will Rise Again」この曲もイントロは来たか！と思うけどバラード風な曲になっていく。9曲目「Your Last Song」この曲もバラード風でしっとりナンバー。バッキングにはアコギのストロークがずっと鳴ってるような曲です。10曲目「Love Is War」この曲はちょっとシブめなブルージーなバラード。11曲目「The Cross」ここでやっとHEAVYな曲。アレンジもカッコ良い。サビはやっぱりキャッチーな世界へ。12曲目「Humanity」アルバムラストは一瞬、山崎ハコの曲のよう。ハコの曲でこんなイントロがあるからそう感じるのかも知れないけど・・・。展開からはHEAVYなスコーピオンズの世界になっていく。ボーナストラック「Cold」この曲はボーナストラックなのに以外とかなり好き。ミディアムでHEAVY。　　「Love Will Keep Us Alive (Radio Edit)」7曲目のヴァージョン違い。OZZYもそうだけどスコーピオンズもメタルの枠にとらわれない独自のジャンルを創り上げているのでその世界を楽しむのが一番かな。

  2007年07月03日

• Demolition Hammer『Epidemic of Violence』／1992年　2nd

  デモリッションハマーの2枚目のアルバム。またちょっとマイナーで懐かしめなバンドなんだけどこのバンドもかなり好き。最初にこの２ndを買ったので思い入れも一番あるアルバム。ジャケ買いして成功パターン。ジャケットの色合いとかバンドロゴの感じとかに惹かれて買った。1stはかなりグロいジャケットでそれはそれでいいんだけど、やっぱり2ndの雰囲気が音も含めて一番好き。3rdアルバムではメンバーが二人抜けてまた音も変わってしまった。1曲目「Skull Fracturing Nightmare」来た来た～！って感じの1曲目。かなりシンプルなスラッシュメタルだけど、この1曲目の頭を聴いただけで気に入った。展開での緩やかになる部分とかHEAVYでかっこいい。2曲目「Human Dissection」2バス踏みっぱなしパターンだけどこの曲もかなり熱い。音がもう少し良かったらいいんだけどな。リマスター盤なんて出てないだろうなぁ。3曲目「Pyroclastic Annihilation」ボーカルは今で言うデス声とは違いこの頃独特のスラッシュ歌唱。この曲のアレンジはなかなか凝っている。ここまでがストレートでシンプルな感じだったのでこの曲で「おっ！」と思わせる。4曲目「Envenomed」凄い好きな曲。かなりシンプルだけど疾走感と熱さは凄い。5曲目「Carnivorous Obsession」90年代前半のスラッシュメタルの良い部分を集めたような曲。リフもかっこいい。いつ歌が始まるんだ？って思うような長いイントロ。これがまたいい！6曲目「Orgy of Destruction」1分未満のインスト曲。7曲目「Epidemic of Violence」この曲のイントロの突っ走り具合も素晴らしい。歌が入ってからはリズムが変わって重い雰囲気になっていくけど、また突っ走りパターンで攻めまくる曲。8曲目「Omnivore」爆音で聴いてるとこの辺りでかなりぐったり疲れるんだけどそれも気持ち良い。リマスターされていい音のCD出して欲しい。1枚目～3枚目まで・・。9曲目「Aborticide」ラスト曲はめちゃくちゃかっこいいです。熱すぎるのがいい。めちゃ久しぶりに聴いたんだけど今でも最後まで楽しめる良いアルバムです。この頃聴いてたマイナー系メタルだと「Morgoth」の1stフルアルバムとか「Monstrosity」の1stとかかな・・。90年代前半のスラッシュも順番に聴いて行こうかな・・・

  2007年06月29日

• Devildriver『THE LAST KIND WORDS』/2007年　3rd

  デヴィルドライバーの3枚目のアルバム。1枚目は聴いてないんだけど2ndから大幅にレベルアップしたように思う。何がどう良くなったかってハッキリとは分からないけどアレンジが凄く良くなったのと演奏もバンドの個性が出てきたのか前とは違う音の塊が出来てるように思う。捨て曲なし！1曲目「Not All Who Wander Are Lost」勝負の1曲目は完璧にかっこよく作られてる。ボーカルの歌い方も好きだしギターリフもめちゃくちゃ良い！スピーディーなナンバー。2曲目「Clouds Over California」このイントロは凄いスリリングで素晴らしい。ボーカルが入るまでの1分くらいの緊張感は凄い。ボーカルが入ってからももちろん緊張感は続きリズム隊のアレンジのせいか音が締まって聴こえ気持ち良い楽曲です。3曲目「Bound By The Moon」この曲のイントロリフも凄く凝っていて好き。ちょっと古いスラッシュメタルのような感じもするけどこの曲が一番好きかも。4曲目「Horn Of Betrayal」この曲もおもしろい。演奏力の高さを見せつけるようなアレンジに気持ち良く乗せられてしまう。この曲も凄すぎる。5曲目「These Fighting Words」この曲はここまでとちょっと色の違う曲。スピーディーでHEAVYな事には変わりないけどバッキングにメロディアスなアレンジが出てきたりメロウなパートが入ったりでこの曲も凄くおもしろい。良い曲です！6曲目「Head On To Heartache （Let Them Rot）」この曲も緊張感の溢れる楽曲。メインリフのザクザク感は最高です。凄く聴きやすい曲でもあると思う。この曲のボーカル最高です。ちょっとマッドヴェインっぽい？7曲目「Burning Sermon」気持ち良すぎる！カッコいいし演奏も上手いし文句なし。展開後のアレンジもめちゃ好きです。8曲目「Monsters Of The Deep」ミディアムテンポで重くダークな曲。やっぱこの曲が一番好きかな（汗）ギターソロも凄くおもしろいし考え抜かれてるアレンジに感動する。9曲目「Tirades Of Truth」この曲はイントロのアレンジが凄い。それと歌が入ってからのかっこいい疾走感と凝ったアレンジに感動。10曲目「When Summoned」リズム隊も凄いしギターのアレンジ力も凄いしボーカルのパワーも凄い。何よりバンドの上手さを感じる。11曲目「The Axe Shall Fall」アルバムラスト曲もこのアルバムの中でベスト3に入るくらいカッコいい。Triviumも3枚目で急激に凄くなったようにDevildriverも3枚目で凄い化けたと思う。この曲の後半1分半くらいの世界にも感動した。凄いです。ボーナストラックは「I Could Care Less」「Hold Back The Day」「Ripped Apart」3曲のライブ。この曲のライブの音を聴くのは初めてだけどライブでも演奏力は凄いのがわかる。スタジオの音に比べてしょぼくなるバンドが多いけど、このバンドは違う。ライブも凄い。

  2007年06月28日

• Sanctity 『Road to Bloodshed』／2007年デビューアルバム

  CD店のコメントカードを読んで買ってきた。まだ4月にデビューしたばかりのメタルバンド、サンクティティー。ノースカロライナ州アッシュビル出身。コメントカードには「メタルの神髄」とか「最新メタルサウンド」とか書いてあった。聴いてみて、まあメタルの神髄かも知れないかな・・・。最新メタルサウンドってのには？だったけど。買って損はしなかったし、かなり気に入ってる。まだ3回くらいしか聴いてないけど・・・1曲目「Beneath the Machine」ギターリフが凄い気に入ってる。懐かしい感じもするし最近のHEAVYROCKっぽさも感じる。ボーカルもデス声度60パーセントって所で聴きやすいと思う。もっとデス声でもOKだけど。楽曲は絶対に良いと思う。2曲目「Brotherhood of Destruction」歌詞も全曲読んだけど、このバンドの歌詞世界も好きな方です。この曲も少し懐かしめな曲。エレピのアルペジオが入ってくるんだけど、いい味付けになってる感じで好き。3曲目「Road to Bloodshed」アルバムタイトル曲は特に気合い入ってる感じでリフもカッコいいしアレンジも攻撃的で好き。ピッキングハーモニックスをバシバシ極める所もカッコいい。歌メロもいい。4曲目「Laws of Reason」メタリカ、パンテラ、スレイヤー、メガデスを聴いて育ったってメンバーが語ってるだけあってサウンドはぬるくない。アレンジも結構凝ってておもしろいし演奏も上手いなぁって感動する。5曲目「Billy Seals」バイオリンの静かな音色で始まる曲で歌が入ってもバックでバイオリンの音は鳴っている。生のバイオリンじゃないと思うけど。この曲は壮大でドラマチックな曲。ボーカルも声を使い分けて素晴らしい！6曲目「Zeppo」この曲が特に今は気に入ってる。HEAVY METALのカッコいい部分を全部詰め込んだような曲でファストで壮大。7曲目「Beloved Killer」この曲は懐かしさを先に感じるような曲。ギターもリズム隊もボーカルも攻撃的でなかなか凄い。8曲目「The Shape of Things」ちょっとPOPな感じの曲。アレンジは凝りまくりで凄い！メロウな部分も含めてこの曲もかなり好き。9曲目「Flatline」この曲も歌メロもいいしアレンジも凄い。ギターソロのくさメロ風もイヤミじゃなくてお気に入りです！10曲目「The Rift Between」この曲なんかは最新メタルって言ってもいいのかな。マッドヴェインのような変拍子やコロコロ変わるアレンジが素晴らしい！Aメロ部分が特に気に入ってます！11曲目「Seconds」この曲もアレンジやMIXは凝りまくりでカッコいい。凄い曲です！ギターソロもなかなか凄い！12曲目「Once Again」ラスト曲まで緊張感が持続してアルバムの流れ的にも素晴らしい。これからどんな音を作って行くのか凄く楽しみなバンドがまたひとつ増えた！ボーナストラック「Haze of Gray」キャッチーな部分が目立つ曲。演奏自体は攻撃的ではあるけどちょっとPOPかな。こんな曲も凄い好きだけど。先週、CD屋でメタル系のCDをまとめ買いしたので、聴いていかないとまた何ヶ月も封を切ってないアルバムになってしまうので今週～来週で聴いてしまおう・・・。明日は！！！宝塚雪組エリザベートの3回目観劇！！わくわく！

  2007年05月16日

• Exciter『Kill After Kill』/1992年　6thアルバム

  きのうの轟悠さんのコンサートで書き忘れた事があってアンコールにこの前の月組公演でも歌っていた「チェ・タンゴ・チェ」を再び歌ってくれました！この曲で初めて少しだけ客席降りもして圧倒的な熱唱で叩きのめされました！かなりの低音から男役ではかなり高い音まで完璧に発声していて圧巻でした！アンコールではそのあともう一度Lavender Monologueを歌って終りました。カーテンコールも4回総立ちの中で続きました。このDVDは7月20日発売で待ち遠しい！で、エキサイターの6枚目のアルバム『Kill After Kill』。3年間のブランクをあけて復活した時に発表されたアルバム。この復活までにエキサイターはいろいろあってメンバーの入れ替わりや4人編成になったりで安定していた時期は短かった。1曲目「Rain Of Terror」この曲を初めて聴いた時は完全復活した！って感激でした！今。聴くとオーソドックスなスラッシュメタルって感じなんですが当時はこのカッコ良さに浸ってました。活動も長いバンドなので一度は聴いてる人が多いと思うけどこの復活してからも良いアルバムはいっぱいあります。2曲目「No Life No Future」ボーカルが高音で歌うから受け付けない人も多いと思うけど高音シャウトじゃない部分はめちゃくちゃカッコいい。自分は高音で歌うのはそんなに気にならないけど今のメタル/ヘヴィロックでは高音で歌うってちょっと聴いてて恥ずかしい感じもするけど・・・。デス声主流でデス声系のバンドが売れてる時代だからそう感じるのも仕方ないとは思うけど。3曲目「Cold Blooded Murder」この曲はミディアムテンポで重くてスリリングで凄く好きな曲。この曲のギターソロもヘヴィーで良い！4曲目「Smashing 'Em Down」この曲はまたアップテンポなんだけどスラッシュメタルっていうかSAXONのような感じかな。5曲目「Shadow Of The Cross」ミディアムテンポでめちゃHEAVY!このアルバムで一番好きな曲。アレンジも好きだし歌メロも大好き。しぶすぎ！6曲目「Dog Eat Dog」何か凄い歌詞なんだけど・・。「コカインの息を吐く記者・・・」怒り爆発っすね。7曲目「Anger, Hate And Destruction」この曲もめちゃくちゃ好きだった曲。「Shadow Of The Cross」と同じくらいに気に入ってる曲。このHEAVYな感覚が気持ち良い！展開からの雰囲気も良い！8曲目「The Second Coming」ちょっとハードコア的な感じもする破壊的な曲。これもカッコいい！復活宣言のような歌です。9曲目「Born To Kill」ボーナストラックになるのかな？「Long Live The Loud」からの曲でライブの迫力は凄い！ラウドパークにでも来てくれたらいいのに。80年代のエキサイターのアルバムはLPで持ってるものが多くてなかなか聴くのが億劫になる。CDで全部買いそろえないと・・・・。

  2007年05月02日

• Whitesnake『Live In The Heart Of The City』／1980年ライブ盤

  紙ジャケ、リマスターで再発されたホワイトスネイクの1980年ロンドンでのLIVE。1978年の同じくロンドンのライブとセットで発売された。今日は1980年の「Live... In The Heart Of The City」の方を聴いた。やっぱりこの頃のホワイトスネイクが一番好き。バーニー・マースデンとミッキー・ムーディーとジョン・ロードがいないと・・・。さらにイアン・ペイスもいるしニール・マーレイもいる。最強のホワイトスネイクメンバーのこの時代のLIVEは何度聴いても凄い！1曲目「Come On」このオープニングのイナタい感じが最高です。この曲で始まるのはやっぱり最高。2曲目「Sweet Talker」ホワイトスネイクの曲の中で自分のベスト5に入るくらい好きな曲。リマスターされて各楽器も鮮明に聞こえるしジョンロードのオルガンソロはやっぱりカッコいい！その後のミッキー・ムーディーのソロがそれ以上にかっこ良くてそこだけ聴いていたい感じなる。リフを弾くミッキームーディーも最高です。3曲目「Walking In The Shadow Of The Blues」この曲も自分のベスト5に入るくらい好きな曲。1983年の来日公演ではこの曲から始まって鳥肌立ちまくりだった。4曲目「Lovehunter」この曲ではミッキー・ムーディーのフリーソロが聴ける。やっぱりミッキー・ムーディーがいないとこの曲は良いと思わない。5曲目「Ain't No Love In The Heart Of The City」最近でも　LIVEでたまにやるバラード。6曲目「Fool For Your Loving」このメンバーでこの曲を演奏すればこの曲の良さがちゃんと出せる。最近のライブでの演奏はもう既にこの曲ではないかのようなイメージになってしまった。バーニーマースデンが最高です！7曲目「Ain't Gonna Cry No More」この曲も大好きな曲。ホントにこの頃のホワイトスネイクは良い曲だらけだった。このアルバムはLPで当時聴きまくったので細かいオブリとかも覚えてしまってる。キーボードソロの後のミッキー・ムーディー最高！8曲目「Ready An' Willing」この曲もベスト5に入るくらい好きな曲。ここまでで自分の好きなベスト5の中に3曲もあるのでこのライブは聴き飽きる事はない。9曲目「Take Me With You」この曲も当時のホワイトスネイクにはかかせない1曲。このメンバーで復活する事はないと思うけど、そんな事があればもう最近はあまり聴かなくなったホワイトスネイクを聴きまくると思う。だいたいバンドではボーカルが一番気になるけどホワイトスネイクに関してはボーカルよりもバンドの音の方が気にかかる。良い曲が多いだけに勿体ないと思う。個性の塊だったこの頃の音を復活させて欲しいなぁ。

  2007年04月26日

• SAXON『Metalhead』／1999年　18枚目のアルバム

  噂では10月18日東京　10月19日大阪でとうとう来日が決まったみたいです！！何年ぶり・・・。25年前に来たきり来日がホントなら久々に日本でのライブが実現する！古い曲にも名曲は多いけど、この「Metalhead」のアルバム以降が特に素晴らしくライブでは新しい曲を中心にやってほしい。1曲目「Intro」序曲的なインスト。2曲目「Metalhead」この曲を初めて聴いたとき、SAXONは生まれ変わった！って感動しました。それまでの音ももちろん好きだったけど、この曲を聴いた瞬間にこれからのSAXONが楽しみなっていた。HEAVYなリフにボーカルのメロディーラインは今までのビフ以上の幅を聴かせて余裕の歌唱にも感動した。3曲目「Are We Travellers In Time」この曲もミディアムアップテンポでダ－クな感じで良い！この曲の間奏～ギターソロはホントに素晴らしい！4曲目「Conquistador」アコギの速弾きイントロからアップテンポでサクソンらしいブギーなリズムの曲へ。5曲目「What Goes Around」この曲のリフは今のHEAVY ROCKのようなニュアンスで重くかっこい！歌メロはサクソンらしさを残してるけど20年前のサクソンとはまったく違うバンドのように思えるほどセンスも良い！6曲目「Song Of Evil」比較的オーソドックスなメタルっぽい曲。サビはOZZYが作りそうなメロディー。7曲目「All Guns Blazing」アップテンポで激しい曲。ビフの高音シャウトで始まる！この曲はライブで聴けばもっとカッコいいだろうなぁ。8曲目「Prisoner」キャッチーなイントロから個性的な歌メロへ！このアルバムでタイトル曲を並ぶほど好きかも。9曲目「Piss Off」この曲も今までのSAXONでは考えられないようなリフとメロディー。めちゃくちゃカッコいい曲です！この曲もライブで聴きたい！10曲目「Watching You」　80年代後半のメタルのような感じで聴きやすい曲です。ギターはかなりHEAVY!11曲目「Sea Of Life」8分以上ある大作！展開の中にはかなりHEAVYな部分もあったりいろんな表情を見せてくれる名曲です。歌い出しのバラードパートのビフの歌声は素晴らしい！練り上げられたアレンジと歌唱力がどんどんアップしてきたビフの歌でこの曲の完成度は凄いものになっています。来日がホントならもうワクワクです！！クアトロって事らしいけど近くでSAXONが観る事ができるなんて夢のようです。

  2007年04月15日

• Celtic Frost『Monotheist』／2005年再結成アルバム

  セルティック・フロストの昨年発表されたアルバム。スイスのDEATH/BLACK METAL BAND。再結成されこれが第一弾のアルバムになる。音は今までのセルティック・フロストのアルバムの中で一番HEAVYかも知れない。1曲目「Progeny」いきなりのハウリングノイズの音はサバスのライブで曲が始まるその時の音が浮かんだ。特にライブアットラストの1曲目「Tomorrow's Dream」のド頭のよう。この曲は重くザクザクのギターバッキングがグイグイ引き込んでくれる。テンポダウンしてからの特にHEAVYなパートがめちゃくちゃカッコいい。2曲目「Ground」この曲も気持ちが良くなるほどに重い！すげー気持ち良い曲！ボーカルはこの曲でも全体的にデス声に近い発声で歌っている。3曲目「A Dying God Coming Into Human Flesh」このドゥームな感じ素晴らしい！最近のバンドで言うとTOOLのようなアプローチの仕方で創り出す雰囲気は凄いです。4曲目「Drown In Ashes」美しい声の女性ボーカルが入って独特のセルティック・フロストの世界をまた聴かせてくれている。Into The Pandemoniumでも入ってる女性ボーカルのインパクトは凄い。この曲はとにかく凄い。今の新しいバンドの音のような斬新さに驚かされる。5曲目「Os Abysmi Vel Daath」凄く重くドロドロ系の曲。この曲にもバックに女性コーラスが高音で歌う。6曲目「Obscured」イントロのドラムパターンを聴いて思い出すのがSat In Your Lapって言うケイトブッシュの曲。ぜんぜん違うんだけどね・・（汗）でも何か通じる物を感じる。この曲での女性ボーカルがケイトブッシュのようで・・・。ブライアンフェリーとケイトブッシュのデュエットのような・・・（汗）バッキングは凄いHEAVYです！7曲目「Incantation Against You」テナーの男性コーラスをバックに女性ボーカルがコーランのような音階を美しく歌い上げる。コーランっていうかインド民謡っていうか凄い雰囲気です。呪文らしくうまくいかなくなった愛とそこから始まる地獄を歌っているそうです。8曲目「Domain Of Decay」この曲はHEAVYMETALって感じかな。サバスっぽくもありメタリカっぽい雰囲気もあったりする。9曲目「Ain Elohim」このアルバムで一番アップテンポな曲。ずっとアップテンポじゃなくいろんなパートがあるので（このバンドは単調な曲はほとんどない）ワクワクしながら聴ける1曲です。10曲目「Totengott」アバンギャルドな世界・・・。メタルよりもノイズ系、ハードコアの世界かな。歌詞はディスチャージを何故かイメージした。PAZUZUの叫びのようでもあり聴いててゾクゾクうれしくなる。11曲目「Synagoga Satanae」14分もある曲。凄いかっこいい！サタニズムな歌詞といい重苦しいサウンドといい何もかもがお気に入りです。12曲目「Winter (Requiem, Chapter Three: Finale)」インスト曲。この最後の曲はバイオリン、ビオラ、チェロ、バスの弦楽器だけの楽曲。3枚目のアルバムからこんなアプローチは始まってジャンル分けできないような幅広い音楽性のバンドになっていった。映画のエンドロールで流れる音楽のようで素晴らしい。明日はウイーン版「エリザベート」に行ってきます！！！！やっとこの日が来たって感じです！DVDでは観てるけど、やっぱり生の舞台となると観るだけなのに緊張してしまう。

  2007年04月03日

• Celtic Frost『Into The Pandemonium』/セルティック・フロスト1986年　3rdアルバム

  セルティック・フロストの作品がリマスターされて昨年再発された。とにかくまず最初に買ったのがこのアルバム。聴きやすいデス/ブラック・メタルなので誰でもすんなり入る事ができそうなアルバムです。セルティック・フロストはスイスのブラックメタルバンド。1曲目「Mexican Radio」1曲目はWall of Voodooのカヴァー曲。賛否あると思うけどこの1曲目はアリだと思う。かなり軽い感じもするけど尖ってる所はきっちり尖ってるし。2曲目「Mesmerized」メズマライズド・・・SODを今では思い出すけど。この曲も聴きやすいアレンジでボーカルの声の表情も様々に変わっていくので楽しめる曲です。このバンドはデス/ブラック系の中でもまだ聴きやすいのでデス入門にはいいかも・・・。3曲目「Inner Sanctum」SAXONの新譜と同じタイトルの曲。もちろんセルティックの方がず～っと前だけど。この曲はDEATH METALって感じが凄くする曲。DEATH METALって言うかハードコア寄りかも知れない。後期のディスチャージのような匂いもする楽曲。ボーカルは聴きやすい。4曲目「Tristesses De La Lune」クラシカルなストリングス系の演奏にフランス語で女性の歌うようなナレーションが入る。シャンソンの曲のようでもありフランスのシンガー「パトリシア・カース」のようでもありこの曲がここに入ってるだけでこのアルバムの幅が大きく広がる。ボーナストラック。5曲目「Babylon Fell (Jade Serpent)」静かなシャンソンのような曲の後は強烈なリフとリズムのHEAVYな曲！この曲はめちゃくちゃカッコいい！プログレちっくな所もあって凄く好きな曲です。6曲目「Caress Into Oblivion (Jade Serpent ? )」イントロの部分に重なってるコーランは映画「エクソシスト」のオープニングとまったく同じコーラン！分かる人が聴くとこのコーランでもうゾクゾクもんです！エクソシストファンなら誰でも物真似で歌えそうなコーラン（汗）その意味深なイントロの後にはプログレ色のあるHEAVYな曲が。歌詞は大気の悪魔PAZUZUを歌ってるのだろうか？この曲は特別な意味でこのアルバムで一番好きな曲です。7曲目「One In Their Pride (Porthole Mix, Instrumental)」この曲も一概にDEATH系のバンドと言う事で片付けられないオリジナリティーとアバンギャルドな世界。何か凄いですよ～。8曲目「I Won't Dance (The Elders' Orient)」キャッチーでノリのあるメタル曲。これは聴いてて気持ち良い1曲です。ボーカルバックのコーラスやアレンジもおもしろくて楽しく聴ける1曲です！9曲目「Sorrows Of The Moon」これは名曲！発売当時はこの曲が何故か一番好きだった。アーティスト側の意向でこの曲は歌詞が掲載されてないのも気になるけど・・・。10曲目「Rex Irae (Requiem)」1986年でこの音をやってたって凄いと思う。HARDなケイトブッシュかと思う程の楽曲です。女性ボーカルも妖しげで素晴らしい。とにかくアレンジが素晴らしすぎる！ホーンセクション、ストリングス等を多用したオーケストラアレンジの曲です。11曲目「Oriental Masquerade」オーメンのサントラのようなオーケストラの演奏。この曲も凄く好き。この曲でアルバムは幕を閉じる。ボーナストラックは「One In Their Pride (Re-Entry Mix, Instrumental)」「In The Chapel, In The Moonlight」「The Inevitable Factor」「The Inevitable Factor (Alternate Mix)」の4曲。セルティック・フロストも個性が強くオリジナルな音を創り上げてるバンドで素晴らしいです。

  2007年03月30日

• SAXON『The Inner Sanctum』/2007年新譜

  サクソンのニューアルバムを買って来て聴きました。ボーナスDVD付きの限定アルバム。最近、普通のメタルってほとんど聴かなくなったけどOZZYとSAXONは特別かな。前作「Lionheart」も良い曲揃いでかなりお気に入りだったのですが、この作品も前作に負けないくらいに良い曲揃いです。1曲目「State Of Grace」この曲の始まり部分が今までのSAXONにないような雰囲気で最初から既にニューアルバムの期待が大きくなっていきました。楽曲自体はアップテンポなノリの良い曲なんですがイントロの作り込み方とか素晴らしいです。2曲目「Need For Speed」うわっSAXONだぁ！って改めて感じるような楽曲。こんな普通のメタルもたまに聴くと良いもんだな・・。ビフの歌唱力はUnleash The Beastくらいからグングンと凄くなって声が出るって事だけじゃなく表現力も素晴らしくなったのでボーカルを聴くだけでも気持ち良い。3曲目「Let Me Feel Your Power」SAXONにしてはかなり速いリズムで押しまくる1曲。最近のSAXONはこれくらいの速さの曲は珍しくはないけどやっぱり昔のイメージでこんな速い曲があるとうれしくなってしまう。4曲目「Red Star Falling」ミディアムスローなロッカバラード。この曲はSAXONのロッカバラードの中でもかなり上位に来る名曲だと思う。ビフの歌が抜群に素晴らしい！5曲目「I've Got To Rock (To Stay Alive)」この曲もSAXONらしい1曲。Innocence Is No Excuse の頃の匂いもする楽曲です。こんなキャッチーな曲もお手の物って感じで余裕の演奏とアレンジ。6曲目「If I Was You」前作「Lionheart」の時もそうだったけど聴き込む度に楽曲の良さがどんどん分かってくるスルメタイプの曲がSAXONには多い。普通にキャッチー＆HEAVYな曲だと思って1回聴くだけで片付けられない曲が多いと思う。この曲とかももっと聴き込めば好きになるだろう予感のする曲です。7曲目「Going Nowhere Fast」一瞬ACCEPTのような感じもするこの曲は大御所バンドの余裕を見せつけるようなオーソドックスなアレンジと演奏。でもSAXONのオリジナルとしての個性は凄い。8曲目「Ashes To Ashes」この曲凄くカッコいいです！HEAVYでかなりパワフルで気持ち良い。ボーカル凄く良い！LIVEでは確実に盛り上がるだろう1曲です。9曲目「Empire Rising」大作のラスト曲に向けての序曲のようなインスト。気分が盛り上がっていく曲。10曲目「Atila The Hun」8分を越えるSAXONの中でもSea Of Lifeと並ぶ大作です。来日の可能性はやっぱりないのだろうか・・・。来日して最近5作のアルバムからいっぱい聴きたい。ボーナスDVDはライブとインタビュー。ライブの選曲は古い曲ばかりでまとめてあってガッカリ。1,To Hell And Back Again2,See The Light Shining3,Redline4,Suzie Hold On5,Frozen Rainbow6,Never Surrender唯一うれしかったのはFrozen Rainbowかな。できればDogs Of War以降の曲ばかり聴きたかった。特にKilling Ground から曲のライブヴァージョンをいっぱい聴きたい。明日、あさってと宝塚宙組公演「A/L」を連ちゃんで観劇！！先週の月曜日からどれだけ進化してるか楽しみです！！

  2007年03月25日

• System Of A Down 『Aomost Acustic Christmas 2005』／ブートDVD

  2005年の12月の行われたライブで音も良いし映像もプロショットのようで最後まで疲れずに見れる。ブートとは思えないクオリティーなので買って観た時は驚いた。「Mezmerize」「Hypnotize」からもタップリ聴けるのでブートなのに何度も繰り返し観たDVDです。1曲目「Attack」Hypnotizeの1曲目からスタート！ライブパフォーマンスも素晴らしく演奏も完璧。2曲目「B.Y.O.B.」Mezmerizeの2曲目の曲。1曲目はインストだったのでこれもアルバムオープニング曲。この2曲がライブのオープニングだと言うだけどかなり興奮。3曲目「Revenga」Mezmerizeの3曲目。この曲のライブヴァージョンはアルバムよりもまだカッコいいのでホントに鳥肌もんです。4曲目「Hypnotize」アルバム「Hypnotize」のタイトルナンバー。めちゃくちゃカッコいい！5曲目「Needles」Toxicity2曲目の曲。このDVDのパッケージには「Tapewoim」となっている。この曲も凄く好きな曲でライブではよりかっこ良さが増している。6曲目「Deer Dance」Toxicity3曲目の曲。この2曲目3曲目の流れはアルバムでも最高。7曲目「Suggestions」イントロからアルバムよりテンポは早くしてある。1stアルバム4曲目の曲8曲目「Psycho」Toxicity13曲目の曲。アルバムよりちょっと軽めに演奏している感じ。9曲目「Chop Suey」Toxicity6曲目の曲。この曲もライブヴァージョンはアルバムよりも更にかっこ良くなっている。メロウになる部分とか最高に素晴らしいです。10曲目「Lonely Day」Hypnotizeからの美しいバラード。Serj TankianがKeyを弾きながら歌う。11曲目「Kill Rock N Roll」Hypnotizeの3曲目。ハモリも素晴らしいし演奏も完璧です。12曲目「Sad Statue」Mezmerize9曲目。この曲のメロウ部分はいつ聴いても感動です。ライブでもアルバムと同じに、それ以上に演奏できるのが凄い。13曲目「Violent Pornography」Mezmerize6曲目。イントロに「Jesus save us」を歌いこの曲に繋がる。この早口ライブでも凄い（汗）14曲目「Cigaro」Mezmerize4曲目。この曲も「my cock」なる曲を歌ってからこの曲に突入する（汗）ボーカル2人の表現力と歌唱力に感動してしまう。15曲目「This Cocaine Makes Me Feel Like I'm On This Song」Mezmerize6曲目。個の曲のライブヴァージョンも聴けると思ってなかったのでこのブートを手に入れた時はうれしかった。16曲目「Lost In Hollywood」Mezmerizeのラストに収録されている曲。この曲もライブ演奏で聴けて感動。17曲目「Question!」Mezmerizeの8曲目の曲。イントロ前に静かなスキャットを付け足しての演奏。ライブヴァージョンも最高に素晴らしいです。18曲目「War?」1stアルバム8曲目。長めの静かなバースを付け足してのライブヴァージョン。19曲目「Prison Song」Toxicityの1曲目！この曲は特に盛り上がる！早く来日して欲しい！！20曲目「Aerials」Toxicityのラストの曲。この曲も凄く好き。21曲目「Holy Mountains」Hypnotizeの8曲目。この曲のライブヴァージョンも素晴らしい。22曲目「Toxicity」Toxicityタイトルナンバー。いろんなライブヴァージョンをブートで聴いたけどこの演奏が一番好きかも。23曲目「Suite-Pee」1stアルバム1曲目。24曲目「Sugar」1stアルバム3曲目。ライブラスト曲。素晴らしいライブパフォーマンスです。ブートのDVDの中では一番好きなライブです。曲数もたっぷりで満足の内容です。

  2007年03月21日

• OVER KILL 『Coverkill』／1999年 全曲カヴァーのアルバム

  このアルバムはいつも9曲目「Cornucopia」3曲目「Hymn 43」だけ聴く事が多かったけどこの前、久しぶりに全曲通して聴いたらやっぱりOVER KILLは凄い！1曲目「Overkill」（Motorhead）バンド名の由来ともなったこの曲が1曲目。モーターヘッドはあんまり聴かないんだけどOVER KILLに与えた影響はかなり大きいんだと思うし良い曲が多いとも思う。2曲目「No Feelings」（Sex pistols）パンクからの影響もあるのだろうか？この曲はこの時代の明るいパンクの曲。明るく軽い曲でもいい感じにバンドの音にしている。3曲目「Hymn 43」（Jethro Tull）この曲を選曲する所がOVER KILLのカッコいい所。しぶい選曲で最初、この曲が収録されているのを知った時はうれしかった！4曲目「Changes」（BLACK SABBATH）この曲はピアノの演奏なんだけどそれをBASSで演奏している。これがまたかなりカッコいい！ボーカルもOZZYの真似をちょっとしているような歌唱法で哀愁があって最高です。歌い回しもかなり完コピでOZZYのくせを上手く捉えている。この選曲も素晴らしい！構成は途中でギターソロが入ったりして少し変えている。5曲目「Space Truckin'」（Deep purple）9枚目のアルバム「From The Underground And Below」のボーナストラックにも収録されている。6曲目「Deuce」（Kiss）オリジナルよりかなりHEAVYに仕上がってる。7曲目「Never Say Die」（BLACK SABBATH）2曲目のサバスのカヴァー。演奏はほぼ完コピに近い感じ。テンポもライブで演奏するサバスくらいの速さです。カッコいい！！ラストの「Never Say Die～」は1オクターブ下でお願いしたかった・・・。8曲目「Death Tone」（Manowar）これもまたシブイ選曲！今のマノウォーでは考えられないようなストレートなロックンロール。でもこの曲は昔からめちゃくちゃ好きなんでこの曲を選んでる事にも驚きでした！9曲目「Cornucopia」（BLACK SABBATH）3曲目のサバスのカヴァー。やっぱりサバスの影響が一番大きい事を感じる。この曲を選ぶ事自体サバスフリークな証拠。自分はサバスの曲の中で5本の指に入るくらい好きな曲でこの曲をかっこ良くカヴァーしてくれてる事が一番うれしかった。頭のリフのギターの音なんか強烈に破壊的！このアルバムでのメイン曲だと勝手に思ってる。この曲かっこ良すぎる！！！！自分に取って神の曲なのでOVER KILLだから許せるって感じもする。ラストに頭のリフをもう一度持って来てエンディングにしているのも抵抗はなかった。凄く良い！！！10曲目「Tyrant」（Judas priest）ジューダスのトリビュートアルバムにも提供した曲。7枚目のアルバム「W.F.O.」の隠しトラックにも遊びでジューダスの「The Ripper」を演奏してるけどこっちはめちゃくちゃ・・・・。11曲目「Ain't Nothin' to Do」（The dead boys）これはニューヨークパンクのバンドのカヴァー。12曲目「I'm Against It」（The Ramones）続けてパンクのカヴァー。Dischargeのカヴァーもやって欲しかった。今、オーヴァーキルのアルバムは廃盤のものが多く手に入りにくい状態になってるけどそろそろ全アルバムリマスター盤として再発してほしい。明日はとうとう！大和悠河さんの宙組トップお披露目初日！まずはドラマシティー公演！大和悠河さん、悠未ひろさん、十輝いりすさん、和音美桜さん、早霧せいなさん、妃宮さくらさんと好きな出演者が多い作品なんで今からワクワクです！！！！

  2007年03月14日

• Manowar『Gods Of War』／マノウォー 10thアルバム　2007年

  きのう買って来たマノウォーの新作「Gods Of War」を聴きました。予告通りの超大作って感じで壮大なコンセプトアルバムです。かなり仰々しくてちょっと恥ずかしい感じもするけど完成度は凄く高いアルバムだと思います。結構分厚いアルミのケースにMANOWARのロゴが浮き上がっててカッコいいケースに入ってます。でもこのアルミのケース取り扱う時、気をつけないと手を切りそうです。誰かきっと手を切る人がいると思う。中はCDとDVDの2枚組。DVDも観たけどこっちはレコーディング風景やギターの説明とかだけでした。革張りの豪華なジャケットもお金かかってる感じ。通常版のジャケットはいつものマノウォーのジャケットって感じです。1曲目「Overture To The Hymn Of The Immortal Warriors」オーケストラの壮大な序曲。今からオペラの大作でも始まるかのような曲です。2曲目「The Ascension」今から始まるストーリーを語る狂言回しの重々しいセリフに続いて静かに壮大に歌い上げる。この曲はシングル「The Sons Of Odin」に収録されていたので何度も聴いてた曲。3曲目「King Of Kings」この曲も先行で発売されたシングル「The Sons Of Odin」にライブで収録されていた。ライブはこのスタジオバージョンに忠実に演奏されていた。シングルで何度も聴いててかなり気に入ってた曲です。マノウォーらしい楽曲です。この力強さはある意味特別な存在なんだと実感する。4曲目「Army Of The Dead, Part I」2分くらいのアカペラの合唱曲。これもアカペラなのに凄く壮大（汗）5曲目「Sleipnir」重々しいセリフのバックでは馬のいななき、蹄の音。そしていきなり始まるボーカルの熱唱。バンド演奏が入って来てマノウォー節炸裂の曲です。6曲目「Loki God Of Fire」この曲もカッコいい！中低音で歌い続けるエリック・アダムスの歌も凄く良い！7曲目「Blood Brothers」壮大なバラードです。壮大、壮大って何度も書いてるけどホントに壮大なんだから仕方ない・・・（汗）8曲目「Overture To Odin」ここでまたオーバーチュア。2幕の始まりなのか？オーケストラのまたまた壮大な仰々しい楽曲です。9曲目「The Blood Of Odin」語りが始まりバックではオーケストラの仰々しい演奏。この曲は最後まで語りですが聴きごたえは凄い！10曲目「The Sons Of Odin」この曲も先行シングルに「The Sons Of Odin (Immortal Version)」として収録されていた。マノウォーの得意とするメロディーも随所に出てきて今までの集大成のような曲。11曲目「Glory Majesty Unity」この曲も語りと戦士達の叫びで構成されている。12曲目「Gods Of War」シングルにも収録されてたけど最初にシングルバージョンにはなかったパートがある。凄い曲です。ワーグナーの歌曲のような壮大で勇ましいアレンジに凄まじいボーカル。13曲目「Army Of The Dead, Part II」4曲目のリプライズ。こっちはパイプオルガンを前に出したアレンジ。14曲目「Odin」マノウォーの得意分野のひとつ3連のミディアムナンバー。これも凄く良い！15曲目「Hymn Of The Immortal Warriors」ラスト曲はこれまた壮大で美しいバラード。メロディーもギターソロも美しい。ボーナストラック「Die For Metal」すごいタイトル（汗）何か凄い雄叫びの後に、一瞬、ZEPのKashmirが始まるのかと思った・・。ミディアムスローなHEAVYな曲です。こういう曲にお決まりの掛け合いもあり（汗）これは覚えて行かなければもし来日したら置いてけぼりになりそう。でもこれ叫ぶのちょっと恥ずかしいかも・・・。掛け合いの練習するための曲なのか・・・。マノウォー来るかなぁ？このアルバムをひっさげて来日して欲しい！

  2007年03月13日

• Voivod 『Angel Rat』/1991年作品 6th

  1984年にデビューしたカナダのスラッシュメタルバンド。スラッシュメタルと言っても、このバンドは時期ごとにサウンドは移り変わっている。このアルバムの前作「Nothingface」で音が大きく変わりその時期にプログレバンドRUSHとのツア－を経てこの6枚目のアルバムを創り出した。ヴォイヴォドとラッシュ？凄い組み合わせのように感じる人も多いと思うけどこのアルバムを聴けば何となく繋がりも分かるような気がする。ラッシュとのツアーでいろんな面で影響を受けたのかこのアルバムでは更にプログレ色が強くなっている。このアルバムは「カオス論」を軸にコンセプトアルバムにしているらしい。1曲目「Shortwave Intro」短い機械音のインスト2曲目「Panorama」キャッチーなアップテンポの楽曲。素直でノリやすいリフに乗せて軽快に歌う。展開からはちょっとRUSHを感じる。もうこのアルバムの時点でスラッシュメタルとは違うように思う曲。3曲目「Clouds In My House」このリフとかはRUSHの影響を受けてるように感じる。完全にプログレ寄りのROCKです。アレンジも凄くカッコいい。ゲディ・リーがハイトーンでこの歌を歌ったとしたらRUSHの初期の曲のように思うかも知れない。4曲目「The Prow」この曲も重さはなくギターもクリーントーンが前に出ている。このアルバムの次のアルバム7th「The Outer Limits」ではよりプログレ色が増してアレンジも複雑になってきている。5曲目「Best Regards」この曲もキャッチーな曲で聴きやすい曲ではあるけど細かく聴けばアレンジは何気に凝った創りになっている。6曲目「Twin Dummy」メロディーラインはおもしろく考え込まれているように感じる。POPなプログレって感じ7曲目「Angel Rat」この曲はホントに名曲です！歌詞もメロディーもアレンジも凄く気に入ってる曲です。8曲目「Golem」HEAVYなリフなんだけどキャッチー感は存在している。この曲もメタルって言うよりプログレのように感じて聴いてしまう。ボーカルには機械的なエフェクトがずっとかかっている。9曲目「The Outcast」イントロを聴けばモロにヘヴィメタルって感じでアレンジもハードロックに徹しているように思う。この曲も良く出来た素晴らしい曲です。10曲目「Nuage Fractal」これはイントロからモロにプログレ色が強い。RUSHのえいきょうが大きいように思う。曲創りや歌詞に対してゲディ・リーがアドバイスしていたのもあってこの曲が出来たように感じる。11曲目「Freedoom」この曲も素晴らしい。前半は美しいバラード曲です。アレンジが美しくて凄く好きな曲です。後半からのHEAVYパートも練り上げられたようなアレンジに感動する。12曲目「None Of The Above」歌詞はユニークで読みながら聴いてると曲にどんどん引き込まれる。キャッチーでノリの良い曲なんだけど単純明快って曲ではなくて全てが計算され尽くされてるようなクオリティーの高い楽曲です。ヴォイヴォドってバンドは不思議なバンドの一つで次はどうなるのか予測出来ない所がおもしろい。この『Angel Rat』と7th『The Outer Limits』,10th『Voivod』は最高に好きです。

  2007年03月07日

• Mudvayne『All Access To All Thing』/マッドヴェインLIVE DVD

  マッドヴェインのライブDVD。2003年8月の野外ツアーから映像です。シアトルとソルトレイクシティとサンフランシスコの会場で撮影されたものを編集しています。1曲目「Internal Primates Forever」この曲はアルバム「L.D.50」の3曲目の曲。いきなり凄い音圧のギターリフで始まる。めちゃくちゃカッコいい！ボーカルの存在感も凄くてこの頃の時点でカリスマ性を感じる。ベースはバカテクで怖いぐらい上手い！あれだけ動き回って確実にベースを弾き続けるのは天才だとしか思えない。2曲目「-1」この曲も「L.D.50」の中の曲で4曲目の曲。アルバム通りの流れで編集されている。この通りの曲順だったのかも知れないけど・・・。やっぱりリズム隊のかっこ良さは絶品！地声で歌う所もデス声で歌う所も完璧。ボーカルにも圧倒される。3曲目「Silenced」セカンドアルバム「The End Of All Things To Come」の1曲目の曲。アルバムの演奏よりもHEAVYで疾走感も凄い。ライブ用に多少アレンジも変え。より迫力のあるものになっている。ベース凄い！かっこ良すぎる！4曲目「Death Blooms」この曲は「L.D.50」の5曲目の曲。DIGに並ぶ程の名曲だと思う。メロウな歌の部分は哀愁を帯びたような歌唱で素晴らしい！5曲目「Mercy, Severity」セカンド「The End Of All Things To Come」からの曲。この曲も名曲！この曲はブレスがちょっとキツそうだけどそれがまた悲壮感が出ていたりしてより感動的。この曲をこのDVDではじめてライブ映像観た時は感動しまくりで鳥肌もんでした。マッドヴェイン最高です！！6曲目「Cradle」1stアルバム「L.D.50」の7曲目の曲。複雑なアレンジ構成なのに完璧に演奏してる。ちょっと走り気味になったりするけどそれがまたライブ！って感じでカッコいい！奇抜なメイクを取ってるこのライブの方が前に出てたライブDVD「L.I.V.E IN PEORIA」よりずっと好き。7曲目「Nothing To Gein」アルバム「L.D.50」8曲目の曲。この曲も凄く好きな曲。狂気の演奏と歌唱でマッドヴェインの音楽に引きづり込まれる。8曲目「A World So Cold」セカンド「The End Of All Things To Come」6曲目の名曲。PVも作っていて人気曲です。バラード部分のボーカルとベース二人の歌のハモリは美しい！ハード部分はCDよりも迫力がありまとまりもLIVEの方が上のような気になったりする。歌も上手いしリズム隊も最高だしギターの音色もめちゃくちゃ好きな音色。9曲目「Not Falling」セカンドアルバム3曲目の超名曲！こんなかっこいいヘヴィロックはあるのかと思ってしまう。複雑なリズムなのでライブではまだこなれてない感もあるけど（この時点では新しい曲だった）勢いや迫力はCDの何倍も上だと思う。10曲目「Dig」ラスト曲はやっぱりこの曲。サバスで言うパラノイド的な曲になってしまった感じ。ベース凄すぎる！ドラム凄すぎる！マッドヴェイン最高！！（汗）このDVDは「A World So Cold」のPVとそのメイキングも見る事が出来る。各メンバーのインタビューも付いてるけど字幕はない。輸入盤しか出てないし・・・。「Lost And Found」のツアーのDVDも出して欲しい。

  2007年02月27日

• Type O Negative『Life Is Killing Me』/2003年発売アルバム

  タイプ　オー　ネガティブの5枚目のアルバム。今年3月21日に6枚目の新譜が出る！アメリカのNO1ゴシックメタルとも呼ばれてる凄い人気のバンドです。まだ来日公演は果たしていないけど次のアルバムで来てくれそうな感じもするけどなぁ。だんだんキャッチーな面も聴かせてくれるようになったけど基本はHEAVYでDARK。このアルバムも聴きやすいわけではないけど聴き込めば素直に入ってくる。ボーカルは低い声とデス声、たまに甘い声で歌い変幻自在かも。1曲目「Thir13teen」お！サバスだ！って思えるインストからこのアルバムは始まります。2曲目「I Don't Wanna Be Me」アップテンポのキャッチーな曲だけどサバスの中期のキャッチーな曲のようなイメージもある。クリーントーンのギターも凄く良い感じ。3曲目「Less Than Zero 」この曲もエスニックなメロディーと複雑なアレンジで個性を爆発させてる。中盤のモダンなセクションも凄くカッコいい！4曲目「Todd's Ship Gods (Above All Things)」この曲もHEAVYなアレンジの中に聴きやすさを持ってる曲。TOOLとは方向性は違うけどスタンスは似てるような気もする。5曲目「I Like Goils」ちょっと明るめのロックンロール風だけどタイプオーの個性は確実に出てる。6曲目「...A Dish Best Served Coldly」ちょっとデビッドボウイ風な歌い方の時もある。低音で感情を込めて歌う時によくそんな感じになる。この曲はバラード系の曲で低音ボーカルのかっこ良さを聴ける。7曲目「How Could She?」HEAVYなリフでめちゃくちゃカッコいい曲！歌詞もかなりユニーク。8曲目「Life Is Killing Me」タイトルナンバー。イントロはもろサバス風で凄く良い！ボーカルが入ってからはいろんな展開があってどのセクションも素晴らしい！これまでの最高傑作なのかも知れない。9曲目「Nettie」この曲も個性爆発系。モダンメタルのようでもあり初期のサバスのようでもあり不思議な曲です。このアルバムで一番お気に入りの曲です。10曲目「(We Were) Electrocute」この曲も素晴らしい！感動的なメロディーと感動的な演奏。11曲目「Iydkmigthtky (Gimme That)」この曲もサバス風なリフがカッコいい。この曲もかなりお気に入りです。12曲目「Angry Inch」アップテンポでキャッチーな曲だけど歌詞は「性転換手術は失敗した」で始まる（汗）13曲目「Anesthesia」感動的な楽曲。歌詞も感動的。苦悩、苦痛、絶望感を歌うボーカルは表現力豊かで素晴らしい！14曲目「Drunk In Paris」インスト曲。このインストも凄くいい。バンドネオン風の音を入れてパリのイメージを出してるようです。15曲目「The Dream Is Dead」サバスのVol,４に入っていそうな曲。ドラムがビルワードが叩いてるかのような錯覚に陥る。この曲もめちゃくちゃ好きな曲。新譜はどんな感じになるのだろうか？TOOLのようにどんどんいっちゃうのかな？それともHEAVYな方向に戻るのか？いずれにせよType O Negativeの作品は期待せずにいれない！

  2007年02月25日

• SINNER『Mask Of Sanity』/14枚目のアルバム

  シナーのアルバムは全部持ってないけどほとんど持っていると思う。最近は聴かなくなったけど昔はよく聴いてた。で、久しぶりに新譜が出てるのをCD屋で見つけて買って来た。1曲目「The Other Side」1985年くらいにタイムトリップしたかのような懐かしい感覚。OZZYの「The Ultimate Sin」に入ってそうな感じかな。でもこんな感じの曲っていつまでも嫌いにならないから不思議。2曲目「Diary Of Evil」このリフを聴いて思い出したのが「Don't Take Me For A Loser」聴き直してみたらあんまり似てなかった（汗）POPで明るい曲。軽い感じなのでメタル聴かない人でも軽く聴ける曲かな。3曲目「Badlands」1曲目の「The Other Side」2曲目「Diary Of Evil」そして「Badlands]」・・・何となく全部OZZYに関わりの深い言葉で繋がってるように思うのは自分がOZZYフリークなだけかな。でも次の曲は「Black」なんだけど・・・・（汗）この曲はちょっとモダンなメタルって感じ。4曲目「Black」さあ、4曲目のブラックサバ・・・。違うか。どんよりリフが出て来るのかと思ったらやっぱり明るくPOPな曲調でした。使い古されたようなアレンジでも良い曲は良い。この曲も凄く好き。5曲目「Thunder Roar」この曲はいきなりプログレかと思わせるようなイントロ。歌が入ればシナーって感じの曲。リフはここまでで一番HEAVYかな。何か凄く懐かしい感じがする～。6曲目「The Sign」この曲はこれまでとちょっと毛色の違うアレンジ。ミディアムテンポの力強い演奏で楽しませてくれる。この曲も凄く良い！7曲目「Revenge」キャッチーなサビはクサめだけどこんな感じの曲って10年後も廃れずに誰かが作り続けているんだろうな。8曲目「Under The Gun」少しだけアップテンポの曲。リフもカッコいいメロディーもカッコいい。9曲目「Can't Stand The Heat」うわぁ～。ヤバイくらいクサくて明るいけど聴いてて気持ち良い。凄いなぁ～～～～。今のアマチュアメタルバンドでもなかなか聴けない懐かしさです。10曲目「No Return」このバラードも凄くいい。シナーらしいバラード。ボーカルも感情が伝わってくる。11曲目「Last Man Standing」最後の曲。この曲がこのアルバムでダントツに好き。ちょっとHEAVYで激しい曲。ライブでやれば盛り上がるだろうなぁ。ボーナストラック「Baby Please Don't Go」Thin Lizzyのカヴァー曲。Sinnerが未だに頑張ってるのって素晴らしい事だと思う、頑なにあの頃の音を守ってるみたいで・・・。音楽性を変えて進化していくバンドもあれば、シナーのように時代に流されないバンドもあるしおもしろいな～って思う。

  2007年02月21日

• Mudvayne『The End Of All Things To Come』/2002年セカンドアルバム

  マッドヴェインの2002年に発売された2ndアルバム。サードアルバム「Lost And Found」ばかり最近聴いてたのでipodやiTunesじゃなしにちゃんとオーディオで聴いた。爆音で聴いても音が良い！きれいにまとまってる音の良さじゃなしにHEAVYROCKとしての音の良さで迫力、圧迫感は凄い。1曲目「Silenced」イントロからもう「やられた～」って感じで最高です！このアルバムを買って来て初めてに聴いたときはこの音の「かたまり」に圧倒されて何度もリピートして聴き続けてました。2005年に出たサードアルバムではこのアルバム以上の感動を受けたんだけどセカンドのテンションの高さもやっぱり捨て難い。2曲目「Trapped in the Wake of a Dream」イントロの変拍子といい、ボーカルが入って来てからのバッキングの素晴らしさといい最高です。ボーカルもデス声とノーマルな声の使い分けも凄く良い！展開後のメロウな歌の部分から超ヘヴィーになる所なんか鳥肌もん！3曲目「Not Falling」この曲のかっこ良さが分かる人が回りにあまりいないのが残念。凄いよ！この曲！このアルバムも全米やヨーロッパでは大ヒットアルバムなんだけど・・・。ヘヴィーロック系の中では確実に今、一番好きなバンドです。4曲目「(Per) Version of a Truth」このバンドのセンスが俺のフィーリングにバッチリ合うって言うかマッドヴェインの音を聴いてると気持ち良くてサウンドに身を委ねてしまう。この曲も最高！！5曲目「Mercy, Severity」訳詞の歌詞を読みながら聴いてると感動しすぎて泣きそうになる。どの歌詞も素晴らしくて音にバッチリハマってる。この曲も強弱の付け方、アレンジの見事さに驚かされる。6曲目「A World So Cold」冒頭のバラードパートはあまりにも美しく歌詞が身にしみる。ハモリも美しくて歌の上手さが浮き出ている。徐々にHEAVYなサウンドになっていくアレンジは見事です！最初は静かでだんだんと激しくなるような曲はこの世に何万曲もあるだろうけどマッドヴェインのそれは緻密に計算されたアレンジとボーカルの熱の加わり方で感動が数倍にも増してくる。7曲目「The Patient Mental」普通ならこの辺りで捨て曲らしきものが現れるんだけどマッドヴェインはこの7曲目でも1曲目に持って来ても良いような楽曲を配置している。どの曲が1曲目になってもおかしくないこのアルバムのレベルの高さを感じる。8曲目「Skrying」ちょっ毛色の違うHEAVYなナンバー。シブすぎる！最初に聴いたときは「何コレ！」って感動したのを思い出す。凄い曲です！歌詞も強烈！9曲目「Solve Et Coagula」この曲のリフのかっこ良さは圧巻！たぶんマッドヴェインのおかげでどんなデス声でも受け入れるようになったと思う。それまでは全デス声アルバムってしんどく感じた事もあったけど（マッドヴェインは全デス声ではないけど）普通に聴けるようになった・・・（汗）10曲目「Shadow of a Man」このアルバムでベスト3に入るくらい好きな曲。プログレっぽいアレンジも好きだしリズムの変わり方とか全てかっこいい！11曲目「12:97:24:99」11秒の無音のような空白・・・。12曲目「The End of All Things to Come」最高にスリリングなナンバーです！何でこんなにカッコいい曲ばかり作れるのか不思議なくらい。ROCKの天才の集まりかと思ってしまう。13曲目「A Key to Nothing」ラストナンバーは最後に相応しいマッドヴェインのいろんな部分を凝縮しているような曲。Mudvayne最高！ライナーに書いてるんだけどMudvayneはサバス、ZEP等のHARDROCKとキングクリムゾン等のプログレ、それとヒップホップ、ダンス系も取り入れたようなバンドらしい。早く次のアルバムが完成しないかとずっと楽しみに待ってる！

  2007年02月18日

• TOOL 大阪公演/Zepp osaka

  ずっと楽しみだったTOOLのLIVEをとうとう体感してきました！Zepp osakaの2階席の1列目だったので全体がよく見えて更に音も良く聴けた。会場はかなりの入りでラウドパークの時の寂しい客入りとは比べ物にならないくらい1階席も後ろまでぎっしり入ってました。音圧も凄くて久しぶりに身体で音を受け止めるって感じでした。1曲目「Stinkfist」Animaからの曲。最初はボーカルの通りが少し悪かったけど徐々に安定してきた。少しSEを挟んで次の曲へ2曲目「Forty Six & 2」これもAnemaからの曲。イントロをかなり短めにして歌に突入。演奏も凄い！後ろにある4枚のスクリーンには様々な映像が映し出されてVOのMaynard James Keenanはずっとシルエットで歌う。スポットライトは一度も誰にもあてる事はなかった。むしろスポットなんてない方がこのTOOLの音をよりよく伝えれると思った。客席も暴れてノルと言うよりトリップしてる状態に近い。3曲目「Jambi」凄いベース音の音圧！演奏はアメリカのバカテクバンドとか21世紀のキングクリムゾンと言われてる通り素晴らしい演奏！もう非の付けようがないほどのバンドのまとまり。この曲は一番新しいアルバム「10,000 Days」からの曲。4曲目「Schism」アルバム「Lateralus」からの曲。アルバムより長いイントロの後にリフに繋がり歌に入る。ボーカルも完璧。5曲目「Lost Keys (Blame Hofmann)」間髪入れずにこの曲が始まる。もうこの音だけで鳥肌立ちまくり。CDで聴くよりも音の中に引きずり込まれる感じでした。次に続く曲が分かってるのでずっとゾクゾクしてました。6曲目「Rosetta Stoned」イントロが始まっただけで泣きそうになった。凄いかっこ良すぎる！こんなカッコいいバンド今まで体感した事があったかと思うくらい音の渦にトリップしてしまった。7曲目「The Pot」アカペラで歌い出すこの曲は客席の盛り上がりも凄かった。一緒に行った友人とも話してたんだけど酒呑みまくらなくても薬しなくてもここまでトリップできるのは凄いって思う。後ろで映し出される映像の効果と相まってどんどん深く入っていってしまう。ボーカルの熱い叫びも凄い！8曲目「Wings For Marie (Part 1)」5分くらいのノイズ音のあとにこの曲のベース音が響く。静かな曲なのにちょっと外人が叫びまくってるのが気になった・・・。映像を観ながら入り込んで次の曲へのトリップの準備をしたい雰囲気だったけど・・・。9曲目「10,000 Days (Wings Part 2)」静かにこの曲に繋がる。8曲目とこの曲で20分くらいあるだろうか、この時点で頭の芯がボォ～っとしてきて身体が勝手に揺れてるような感覚に陥った。音のよさもあるし映像の効果も凄い。10曲目「Lateralus」感動の歓声と拍手の中、この曲のイントロが静かに流れ出す。激しいリフに変わって歌が乗ってくるとライブのピークに入っていくようでした。11曲目「Vicarious」神秘的なKEYのSEが5分ほど続きこの曲のイントロへ！HEAVYなリフが始まると客席は凄かった。自分も心地いい爆音でトリップしまくりでした。新しいアルバムの1曲目の曲。ボーカルが凄い！怖いくらいに演奏も凄い！12曲目「Anema」少しMC挟みまた叫びまくる客を静止するようにしながらこの曲のリフが鳴るとライブの熱は最高潮のようになってた。CDよりも何倍も迫力があって演奏もCDよりも熱すぎる！気持ち良すぎる。こんな凄いLIVEに行く事ができてホントに良かったと思う。聴きたかった曲はほとんど聴けたかな。12曲の演奏で2時間近かった。明日は宝塚花組公演の初日！昨日は宝塚雪組公演の名古屋を観て宝塚に挟まれたTOOLだった・・・。

  2007年02月08日

• Mudvayne『 L.D.50 』/2000年メジャーデビューアルバム

  この頃のマッドヴェインはKISSのような派手なメイクをしていた。今は素顔に名前も本名でかたっている。メイクをしていた頃よりも今の方がずっとカッコいいしHEAVYなワイルドさを感じる。このアルバムは2000年に発売されて大ヒットしたアルバムです。その後もマッドヴェインは言うまでもなく売れまくっている。1曲目「Monolith」多分、スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」に出てくる石柱のような謎の物体の事だと思う。インスト曲なので真意はよく分からないけど・・・。2曲目「Dig」これはもう有名な楽曲。今でもライブでは演奏され続けている。ただHEAVYなだけではなく考え抜かれたようなアレンジにうねりまくるリズムがしぶすぎる。3曲目「Internal Primates Forever」自分はDigよりもこっちの曲の方が好き。ボーカルも凄くいいしこの曲の延長線上に今のマッドヴェインがあるような気がするけどな・・・。4曲目「-1」最初のメロウなパートとザクザクHEAVYなパートが交互に出てくる複雑な構成の名曲。歌詞もかなりHEAVYな内容でゾクゾクする。5曲目「Death Blooms」リフが最高にかっこいい。歌はきれいな声とデス声を使い分けて素晴らしい。ベースもとんでもなくカッコいい。6曲目「Golden Ratio」スペースちっくなインスト曲7曲目「Cradle」全曲から繋がってくる。この曲も強力なパワーを感じる。複雑な構成とアレンジが最高！8曲目「Nothing To Gein」このアルバムで一番好きな曲です。いろんなリズムセクションやコロコロと移り変わるサウンドの変化も聴けば聴く程にハマって行く。9曲目「Mutatis Mutandis」機械的なインスト曲10曲目「Everything And Nothing」この曲も凄すぎる。楽曲自体の完成度の高さに驚く。素晴らしい！11曲目「Severed」このバンドはメジャーデビューアルバムで既に凄い完成度だったのにその後、アルバムを出すごとに更に凄い事になっていってるバンド。貶しようがない所が凄い。12曲目「Recombinant Resurgence」この曲もインスト。13曲目「Prod」メタルって感じのリフに歌はメロウに乗ってくる。このアルバムを聴きながら思ったけどあのメイクは必要なかったと思う。音だけでじゅうぶんに観客の心をつかむ事が出来る名曲ばかりです。14曲目「Pharmaecopia」どの曲もそうなんだけどこの曲は特にプログレ度が強く複雑にうねる音を完璧に創り上げている。15曲目「Under My Skin」ごり押し1発の曲か？と最初思うけどやっぱりそんな訳はない。考え抜かれたアレンジでいろんな表情を見せる曲です。16曲目「(K)now F(Orever)」この曲も人気曲のひとつ。7分の大作でプログレヘヴィな完成度の高い曲。17曲目「Lethal Dosage」ラストはコンセプトの一つでもあるインスト。ボーナストラックは「Dig」と「Cradle」のライブバージョン。音は良いとはいえないけどスタジオバージョンよりも複雑になってる所が凄い。パワーもライブバージョンは強烈です！早くアルバム出して単独来日してほしい。

  2007年01月29日

• Manowar 『The Sons Of Odin』・新譜

  2月23日にドイツ先行で発売されるニューアルバムに向けてのシングル。1曲目「The Ascension (Live)」壮大なオーケストラの演奏で幕を開ける。歌は少しだけなんだけど歌い上げるように浪々と歌う。2曲目「King Of Kings (Live)」この曲は2005年のシングルの曲。マノウォーらしいアップテンポの激しい曲。ライブバージョンはスタジオよりも遥かにカッコいい！3曲目「Odin (Immortal Version)」壮大なインストの曲。4曲目「Gods Of War (Immortal Version)」ワーグナーの曲のような力強いオーケストラ絡みのミディアムの曲。ドラマチックに盛り上がっていく。かなり仰々しい作品です（汗）5曲目「The Sons Of Odin (Immortal Version)」この曲はこれからのマノウォーの代表曲でもなりそうな名曲！是非！ニューアルバム「Gods Of War」をひっさげて来日して欲しい！フェスティバルじゃなく単独での来日希望です！このシングルはDVDと2枚組！DVDの方は2005年のFAN CONVENTIONの様子やオーケストラとのレコーディングのリハーサル風景、2005年EAETHSHAKER FESTの映像などがたっぷり観る事ができる。CDの5曲をバックにスライドショーを見る機能も付いている。

  2007年01月09日

• Heavy Load『Stronger Than Evil』・3rdアルバム

  1983年10月に発売されたHEAVY LOADの3枚目のアルバム。発売当時はかなり聴き込んでいたと思う。CDでも発売になったので（かなり前）買ってきて何度か聞いてそのままになっていた。久しぶりに聴いたらやっぱりめちゃいい！1曲目「Run with the Devil」この1曲目は当時初めて聴いた時はかなり興奮した。メロディーもキャッチーでメタルのおいしい部分をかなり盛り込んだような曲で何度も繰り返し聴いてた。ギターソロもおもしろいしちょっとイナタイ感じのリズム隊も凄く好き。2曲目「The King」この曲は1曲目よりもミディアムテンポでこの時代のメタルって感じの曲でもあるしコーラスもきれいで歌メロも素晴らしい。3曲目「Singing Swords」2ndアルバム「Death Or Glory」よりも少し落ち着いた感じなんだけど俺は3枚目のアルバムの方がダントツ好きです。2ndの方が好きって言う人も多かったけど何故か3rdに惹かれる。この曲もオーソドックなメタルって感じなんだけど何故か惹かれる魅力のある曲です。4曲目「Dreaming」この曲はバラード調の曲。名曲です！コーラスもいいしアレンジもいい。ボーカルのビブラートも個性的で好きです。安奈淳さん（元タカラジェンヌ）のボーカルをいつも思い出してしまう。5曲目「Stronger Than Evil」タイトルナンバーは特に力が入ってる。7分越えの大作で歌メロもいいしサビのコーラスは素晴らしい。ライブでこの曲を聴いてみたかった。6曲目「Free」ちょっと風変わりなイメージのある曲。アレンジのおもしろさでこの曲をより一層素晴らしい曲に仕上げている。やっぱりコーラスがいい！POPな感じの曲。7曲目「Satuday Night」何かタイトル見ると興味が湧かない感じだけど・・・。捨て曲風のタイトルだけどそんな事はなく聴き込めば味が出てきて好きな曲です。8曲目「Road of the North」ラスト曲はHEAVYなナンバーです。この曲も名曲です！ボーナストラック「Monsters of the Night」「I'm Alive」1985年に発売されたシングル曲。テーマは狼男なのかな？シングルのジャケットは狼男がギター弾いてるし・・（汗）う～ん・・・何かちょっとどうかな・・って感じの曲。おもしろいんだけどメタルとして聴くとどうかなって感じ。「I'm Alive」の方は勢いがあってカッコいい曲です。ミニアルバム「Metal Conquest」を探してるんだけど何処にもないようで中古屋回っても諦めてる。もちろんCD化はされてないと思うけど・・・。

  2007年01月02日

• SAXON『LION HEART』BOX 特典DVD

  今の所一番新しいスタジオアルバム『LION HEART』ドイツ盤はDVDとの2枚組でBOX仕様になってるものあります。一番の目玉はこのアルバムのタイトル曲「LION HEART」のLIVEが観れる事！これがめちゃくちゃカッコいい！この日の演奏の全てのLIVE DVDを出して欲しい。スタジオでのリハーサル風景もこの曲をノーカットで観れる！ビフバイフォードは凄いおっちゃんになってしまってるけど年を重ねるごとに声が出るようになってるボーカリストは珍しい。高音が昔と比べ物にならないくらい良く出て伸びる。「Beyond the Grave」のビデオクリップも観れるのがうれしい！この曲はこのアルバムの中でもかなり好きな曲でビデオクリップがある事自体うれしい！なかなかPVとしても良い出来でカッコいい。このDVDにはアルバム全曲のラフミックスが聴ける。生々しい音でもちろんMIXも荒いけどこれがまた凄くかっこいい！さらに！アルバム全曲をDTSサラウンドでもDVDに収録されていて素晴らしい音でこのアルバムを楽しめる。SAXONのストラップも特典で付いている。輸入盤屋さんで見つけたらSAXONファンはかなりお得なのでおすすめです！SAXONは来年のツアー日程も発表になったけど、やっぱり今の所日本公演は予定されていない（泣）何とかSAXONが今の最高の勢いがあるうちに来日してもらいたい！最近の3枚のスタジオアルバムはクオリティーも高く楽曲も素晴らしい曲揃いだと思う。今のSAXONが観たい！！

  2006年12月17日

• Satan 『Into The Future & Suspended Sentence』・1987年

  このアルバムはどういう経緯で発売されたのかイマイチよく理解してないんだけどあのSatanのアルバムだって事で見つけたときは即買いでした。でもあんまり聴いてなかった。1曲目「92nd Symphony」短いインスト曲でこのアルバムは始まる。2曲目「Who Dies Wins」この曲は買ってきて何度も聴いてたような気がする。覚えてる・・。このアルバムがCD化されてる事はまったく知らなくて見つけた時は驚いた。この1曲目は楽曲も素晴らしくゾクゾクする1曲です。3曲目「11th Commandment」どうしても「Court In The Act」ばかり聴いてしまてったけど、このアルバムも負けないくらいいい曲が多い。この曲も凄く良いと言う事を今頃気づいてる（汗）4曲目「Suicidal Justice」「Court In The Act」よりもMIXのバランスがいいように思う。SATANらしいって感じの曲なんじゃないかな。ギターソロ以降の雰囲気は最高です。5曲目「Vandal」続けてアップテンポな曲。久しぶりにこのアルバム聴いてこの曲がやたらと気に入ってしまった。6曲目「S.C.U.M.」この曲もかっこいいやん！何でこのアルバム聴いてなかったんやろ？こんな曲は好きなはずなのに・・。あんまり最初に聴いた時の印象が良くなかったのかな・・。7曲目「Avalanche Of A Million Hearts」8分以上ある大作。アコギで静かに歌い始めるボーカルもなかなか良い！3分以上バラード部分が続きHEAVYなパートに突入していく。長く感じないアレンジも素晴らしい！8曲目「Calculated Execution」これまでのSATANの楽曲とはちょっと毛色が違うようなイントロ。楽曲自体もSATANの曲の中ではちょっと異色なような気がする。でもなかなかカッコいい曲です！9曲目「Key To Oblivion」この曲も久しぶりに聴いてお気に入りになってる曲です。10曲目「Hear Evil, See Evil, Speak Evil」何か凄いタイトルだけど曲自体は重々しい感じではなくてちょっと軽めなのが残念。キャッチーで少しPOPな感じがするメロやアレンジ。11曲目「Fuck You」この曲も凄いタイトル（汗）この曲のリフは凄くおもしろいしかっこいい。ほぼインストなんだけど・・・．タイトルを叫ぶだけに声が入ってる（汗）ちょっと「METAL HEART」の二番煎じっぽい部分もあり。12曲目「Ice Man」キャッチーなノリのいいメタル曲。自分の中でお蔵入りになってたようなアルバムだけど久しぶりに聴いたら感動してしまった。こんなアルバムがあった事自体忘れてた・・・。CD化されなかったらずっと忘れたままだったかも。

  2006年12月14日

• Trouble『 The Skull 』・1985年2ndアルバム

  このセカンドアルバムもDVDと2枚組になってリマスター発売された。１stと２ndは当時LPで聴き倒してたから想い出深い。でも１st以上にこのアルバムは最近まったく聴いてなかったから久しぶりに聴いて再び感動です。1曲目「Pray For The Dead」フェイドインしてきて始まるのは好きじゃないけど（ギランサバスでも同じようなのがある）この曲はドロドロ感もいいしギターリフもかっこいい。DVDで始めてこの曲のLIVE映像みてまたまた感動！2曲目「Fear No Evil」このタイトルを見るとGrim Reaperを思い出してしまう。アップテンポでライブ映えする曲だと思った。DVDを見てこの曲はLIVEの方がずっとかっこいいと思った。3曲目「The Wish」11分半もある大作です。アコースティックな美しいセクションと重くドロドロ系が交互にあらわれてワクワクしてしまう。そしてアップテンポなメタルへと流れて行く繋がりもかっこいい。11分半が短く感じる名曲です。4曲目「The Truth Is / What Is」この曲のLIVE映像が見れる日が来るとは・・って感じです！HEAVYな3連になっていく部分なんかめちゃくちゃ好きだったなぁ～。5曲目「Wickedness Of Man」このアルバムで一番サバスっぽいかな。Children Of The Graveっぽい部分があるからそう思うだけかも知れないけど・・・。この曲も当時から凄く好き。6曲目「Gideon」LIVE DVDで演奏してないのが残念だぁ。7曲目「The Skull」ラスト曲。7曲しか入ってないけどLPにはこれが限度だったのかな。1曲が凄く長いから。このラスト曲も名曲です！アコギ中心な前半はHEAVYな音が交互に来て素晴らしいバラードに仕上がってる。ギターソロからはミディアムアップな曲になってかっこいい！ボーナスDVDはお世辞にも良い音とは言えないけど1985年のTroubleのLIVEが見れるだけで感動です。映像も完全に1カメラでブートレックのDVDを見てるようです。音もラインじゃなくて会場マイクです。ブートのオーディエンス撮りで慣れてる人はまったく違和感なしに楽しめるけどブート画像/音が耐えられない人にはキツイかもです・・・。それに何と！！！サバスのChildren Of The Graveをラスト前の曲で演奏！観客も合唱！めちゃくちゃ感動！でも16曲フルのLIVEが見れるなんて凄い！スタジオバージョンしか聴いた事なかった楽曲がLIVE演奏でしかも映像があるなんて最高にうれしいです！

  2006年12月11日

• Trouble 『 Psalm 9 』・1984年1stアルバム（リマスター）

  このバンドをはじめて知ったのは、このアルバムが発売された時に梅田のワルツ堂（メタルが多かった）でジャケットに小さい解説の紙が貼られていて「BLACK SABBATHファンなら買っておくべき！」とか何とか書いてて店員さんにどのサバスかちょっと不安だったので「OZZYのサバスですか？」って聞いた記憶がある。店員さんもオリジナルサバスファンみたいで少し話し込んでしまったりしてた。で、このアルバムがDVDと2枚組でリマスター発売された！LPしか持ってなかったのでうれしい限りです！1曲目「The Tempter」レコード盤に針を落として出てきた音に「うお！！サバス！！」って感激した。でも全てサバスの真似ではないオリジナリティがきっちりあってこの1曲で引き込まれていった。2曲目「Assassin」この曲は当時もお気に入りで自分で作ったメタルベストテープにはいつも入っていたような気がする。今、リマスターされ良い音でまたこうやって聞けてるのはうれしい。3曲目「Victim Of The Insane」この曲は凄く斬新な曲のイメージがある。重々しい雰囲気と唸るようなギターに鳥肌でした。今聞いても新鮮で感激してます。10年以上も聴いてなかったのに覚えてるもんだなぁ～。4曲目「Revelation (Life Or Death)」この曲の重いリフが凄く好きです。このギターソロも凄く好き。5曲目「Bastards Will Pay」少しアップテンポな曲だけどリズムがよれてるようで、それがまた雰囲気になってる。短めな曲だけどいろんな要素を凝縮してるような曲です。LPではB面1曲目6曲目「The Fall Of Lucifer」LPの時からボーカルがかなり奥なんだけどリマスターでもそこはそんなに変わらない。もう少しボーカルを前に出してもいいのに・・・。この曲もギターソロがGOOD!!7曲目「Endtime」イントロリフは素晴らしい！ちょっと「BORN AGAIN」にもあったような感じなんだけどインストナンバーで組曲でも聴いてるかのような名曲です。8曲目「Psalm 9」やっぱりこのタイトルナンバーが一番好き。LIVE映像でも持ってる3種類のDVDともこの曲は演奏されてるけどどのライブも素晴らしい。特に「Live in Stockholm」のが凄く好き。9曲目「Tales Of Brave Ulysses」この曲はクリームのカバー。DISC 2のDVDの曲は1「ASSASIN」　2「PSALM 9」　3「Victim Of The Insane」インタビューを挟みながらのライブはシンプルなセットのスタジオで演奏してますが、実にカッコいい！凄く貴重な映像です。

  2006年12月08日

• マイケルシェンカー大阪公演観てきた!!

  今日は、なんばHatchでマイケルシェンカーグループの25周年記念LIVEに行ってきた。前に発表されてたWorld Tourの選曲とあまり変わりなく曲数がそこからまだ減っていた。1曲目『Assault Attack』この曲から始まるのはめちゃカッコイイ！でも最初はマイケルのギターの音量が小さく思えた。もったいない。World Tourでは2曲目は「Ligts Out」だけど『Are You Ready To Rock』この繋がりの方が絶対カッコいい！UFOの曲は嫌いじゃないけどそれほど好きでもないのでマイケルシェンカーグループの曲ばかりやってほしい。新しいアルバムからもWorld Tourでは9曲もやってたのに今回は3曲だけ・・。「Shadow Lady」は外されなくて良かった・・。新しいアルバム「Tales Of Rock'n Roll」は凄く好きで久しぶりの傑作だと思うんだけど客席の反応はニューアルバムには薄かった・・。絶対カッコいいのに！「Into The Arena」で再び客席は凄い盛り上がりに！マイケルも完璧に素晴らしい演奏！この頃にはギター音量も気にならない程度に大きくなっていた。でももっともっとギターの音量は大きくして欲しい！！1983年の来日の時なんかギターの音しか聞こえないんじゃないかってくらい爆音だったのに。まあそこまでデカくなくてもいいからあと少しマイケルのギターを大きくして欲しい。1985年の大阪城ホールの時はバランスもよく最高のLIVEだったと思う。でも今回のLIVEもそれに近いくらい素晴らしいLIVEだったと思う。そして！一番聴きたかった『But I Want More』う～ん、やっぱり最高にカッコいい！この1曲だけで7000円出してもいいと思えるほど好きな曲。そのあと「Too Hot to Handle」で「LOST HORIZON」はカットされた！何で！！UFOの曲よりマイケルシェンカーグループの曲を聴きたいのに！そして『On and On』あ～やっぱりカッコいい！！マイケル最高でした！『Attack Of The Mad Axeman』もLIVEでは何度聴いても感動する。UFOの曲は「Only You Can Rock Me」「Lights Out」「Doctor doctor」「Rock Bottom」等・・。何で「Built To Destroy」から1曲もしないのか？？『Desert Song』も絶対聴きたかった！UFOの曲やるんだったら「Built To Destroy」から何曲かやって欲しかった。新しいアルバム『Tales Of Rock'n Roll』からももっと聴きたかった！でも何だかんだ言ってもかなり満足なLIVEでした。これでボーカルがゲイリーバーデンだったらなぁ・・・。ベーシストは上手かったしリズム隊も文句なしだけど・・・ボーカルはう～ん・・いまいち。何かDIOみたいなアクションでイヤだった。高音は凄い出てるんだけどね。「Are You Ready To Rock」のギターソロを忠実に弾いてくれて泣きそうだった。感動！マイケルのギターは神と言われるだけあると思った。音自体に感動できる。一時期のマイケルとは人が変わったように完璧に弾きこなし素晴らしいの一言。LIVEが終わってか千日前の名古屋コーチンの食べれる焼き鳥屋で友人5人と呑んでた。凍結樽酒をいっぱい呑んでいい感じで帰ってきた。そこの店は3年振りくらいで久々に行って相変わらずおいしい焼き鳥で良かった！マイケルシェンカー・・東京か名古屋もチケット取ってれば良かった・・・・・。

  2006年11月13日

• Heavenly『Virus』/4枚目のアルバム。

  フランスのメタルバンドHeavenlyの4枚目のアルバムを聴きました。最初に感じた事はボーカルが上手くなった。発声を少し変えてるように思った。あと、速さに固執しなくなってるような気もした。今までメロパワとかメロスピとかいろんなジャンルで呼ばれてるみたいだったけど正当派のメタルって感じがする。1曲目「The Dark Memories」メンバーのベン本人が各曲の解説してるんだけど、この曲がHeavenlyの中で一番暗い曲らしい・・・・（汗）歌詞の事なんだろうけどね。この曲は1曲目らしく本当にカッコいい！歌メロも相変わらずツボついてくる。細かいブリッジとかも考え抜かれた感じ。2曲目「Spill Blood On Fire」本人曰くこの曲がこのバンドにとって最高の曲らしい・・・。う～ん・・・確かにキャッチーでいい楽曲だけど自分は一番とは思わないけど・・。でもライブでこの曲を聴けば感動するだろうな～。3曲目「Virus」この曲の方が最高だと思うけどな。凄いいい曲！スパイス的にアラビアスケール使ったりして聴くほどに好きになってくる。サビはいつもの例のパターンに近いんだけどGソロ前の展開とかめちゃくちゃカッコいい！4曲目「The Power & Fury」本人の解説を読むとちょっとこっちが恥ずかしくなるくらいの絶賛ぶりなんだけど（どの曲も）それだけ凄い自信のある作品なんだろうな。確かにサードまでのHeavenlyよりひとつ突き抜けた感があるなぁ。くさいメロディー苦手な人もアレンジやちょっとしたギミックで耐えられるんじゃないかな。5曲目「Wasted Time」お！バラードかと思いきややっぱりね・・。でもミディアムテンポでHEAVYに攻めて来る。まだ少し弱々しい感じの高音ボーカルも気持ち良く響く。これもいい曲です！6曲目「Bravery In The Field」この曲のイントロはあんまり好きじゃないけど歌に入ってからのバッキングは凄くかっこいい。この曲はギターソロが特に素晴らしいと思う。7曲目「Liberty」出たぁ～って感じのサビ大合唱から始まる。ちょっと恥ずかしい感じもするけどAメロからのサウンドの変貌ぶりは素晴らしい！やっぱりHeavenlyいいなぁ～。8曲目「When The Rain Begins To Fall」この曲はカバー曲なんだけどアレンジもいいし素晴らしいメタル曲に仕上がってると思うんだけど・・9曲目「The Prince Of The World」アルバムラスト曲。リフはありきたりっぽいけど構成とかアレンジは素晴らしい。メロディーはかなりくさい度高めです（汗）10曲目「The Joker」」ボーナストラック1曲目。この曲いいやん！なぜにボーナス？凄いギミックや驚くようなアレンジはないんだけど楽曲として素晴らしいと思うんだけどな。11曲目「Spill Blood On Fire (Japanese Version)」日本語で歌ってるらしいけど・・・まったく・・・。吉田拓郎さんバリの早口の歌詞・・。歌詞カード見ないとまったく何を歌ってるか分からないけど。でもこれが歌詞を読みながら聴いてると感動してしまうんだなぁ（汗）何度も歌詞を読みながら聴いてると分かってくるから怖い・・。でもこのチャレンジは素晴らしい！是非来日したらこの歌詞で歌ってほしい。今、自分のマイブームって言うかよく聴いてるのはMudvayneとSoilwork。あんまり聴いてもなかったのにこの2バンドばっかり聴いてる。

  2006年11月01日

• LOUD PARK in OSAKA　1日目行ってきました。

  Zepp Osakaでのラウドパーク。2階席なので比較的ゆっくりと見れました。今日は『MEGADETH』『ANTHRAX』『Dio』の3バンド。ミニストリーの中止はかなりいたかったけど、でもなかなか楽しめました。1000人位は入っていたのかな・・。自分たちは開演ギリギリに入ったのですがその時に入場整理番号の呼び出しは600番台だったので、1000人弱かな。座席についてしばらくしたらANTHRAXが始まった。1曲目Madhouseからいきなり観客は興奮状態。上から見てるとアリーナのノリが凄くよくわかっておもしろかった。はっきり言って最近ANTHRAXはあんまり聴いてなかった。LIVEを生で見てしまうとやっぱりカッコいい。またまたハマってしまいそうです。知ってる曲が多かったのでじゅうぶん楽しめたし思ってた以上に興奮できた。その次は「Dio」・・・う～ん・・やっぱりあんまり好きじゃないかな。声が好きじゃないのかも。でも哀しいかな全曲歌えるほど知ってる曲だった（汗）「Children Of The Sea」から始まった。最初からサバス（汗）あとは「Holy Diver」からの曲とサバスとレインボー。客のノリは一気に冷めた感じ。2階席は半分以上座ってるし・・客席にいない人も多かった。まあ座ってゆっくり聴けたけど・・・。最後に「Heaven And Hell」盛り上がる事なく終わったって感じ。でもあの歳で声が出るのは凄いって思う。最後は「MEGADETH」やっぱり凄かった！カッコいいし曲がいい！正直、生で見るのは初来日以来（汗）アルバムはそれからも聴いてたけどこんなに自分自身ノレルとは思ってなかった。「Holy War」ってあんまり好きじゃなかったけど今日聴いてめちゃくちゃ好きになった。客席のノリも強烈だった。持っていないアルバムもあるので全部買いそろえようと思ってる。！！！それよりも今日ロビーでTOOLの来日の告知があって驚き！もう頭がTOOLに傾いてるようでLIVE見ながらTOOL早くここで見たいって考えてた。もう来ないと思ってたからうれしい。TOOLならがんばって名古屋とか地方にも行こうかな。2月だから梅田芸術劇場での「マリーアントワネット」と重なるけどTOOLの日にちを避けてチケット取らないと。でも今日は疲れた～。ネムネムです・・・。

  2006年10月16日

• Blind Fury『Out Of Reach』・1985年作品（SATAN）

  SATANを輸入盤で買ってきてかなりお気に入りになっていたのでSATANが改名してBlind Furyとしてアルバムを出すと知った時は凄い期待だった。レコード屋でジャケットを初めて見た時はSATANとのイメージの違いにイヤな予感がした。聴いてみて当初は何か物足りなさを感じた。SATANの COURT IN THE ACT の延長線上の音を期待していたのもあるけど・・・でもCD化された時はさっそく買って久々に聴いた。その時は最初の印象と違ってなかなか良いやんって思い直してた。で、すぐに友人にCDを貸してしまって2年以上振りに手元に帰ってきた。またまた久しぶりに聴いてみた。やっぱりSATANのような興奮はないけど曲もほとんど聴けば覚えていたから懐かしく楽しめた。いい曲も多いのは確かです。1曲目「Do It Loud」1曲目のイメージがキャッチーで当時の流行系メタル（LAメタルとか）のように感じた。でも今、聴いてみて決してその頃の流行系メタルではないと感じた。2曲目「Out Of Reach」この曲はスリリングで凄く好きです。当時もこの曲はお気に入りだったと思う。サビも囁くようにタイトルコールするのとか何か好きでした。3曲目「Evil Eyes」この曲はSATANの時の音に近いと思う。イントロは相変わらず長い（汗）いつ歌が始まるんや？って感じ。アレンジもかっこいいしサビの転調も効いている。4曲目「Contact Rock And Roll」この曲は当時からあんまり好きじゃなかった。今もやっぱりあんまり好きじゃないな・・・・・5曲目「Living On The Edge」この曲は一転めちゃくちゃカッコいい。リフが凄い好き。凄いノイズのように弾きまくるギターソロも好き6曲目「Dynamo (There Is A Place)」SATANのアルバム11曲目にも同じタイトルの曲が入ってる。ギターリフはほぼ同じなんだけど歌メロ、歌詞は変えている。もちろん構成も。メタルファンに捧げたような歌詞。この手の歌詞はほとんどちょっと恥ずかしい感じなんだけど・・・。この曲もそんな感じです。曲は少しPOPなロックンロール。マノウォーまでいってしまえば、もう恥ずかしいなんて言っていられないんだけど。あそこまで極めたら感動になってしまうから不思議な感じです。7曲目「Back Inside」この曲も当時から好きだった。やっぱりカッコいい。特別個性を感じるような感じでもないんだけど。8曲目「Dance Of The Crimson Lady Pt.1」最後の曲は7分半ある大作。そして名曲！この1曲を聴くだけでもこのアルバムの価値はあるかも知れない。こんなロッカバラード風の曲はSATANにはなかった。でもリフとかはSATANを思い出させるような感じです。SATANのCDもリマスターして良い音で出し直してほしい。やっぱりこのアルバムと続けて聴くと音が悪い。楽曲がもったいない。「Trial By Fire」「Blades Of Steel」「No Turning Back」「Break Free」「The Ritual」なんかを初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。明日はラウドパークに行ってきます～。

  2006年10月15日

• Cellador『Enter Deception』

  めちゃくちゃ速くてドラゴンフォースを越えたバンドがあるって友人から聞いてさっそく買ってきてみた。別にスピードメタルや速い曲が良いと思ってるわけではないけどどんな物かやっぱり興味はある（汗）まあ聴いてみてドラゴンフォースと速さを比べるバンドじゃないって気がした。ナパーム．デス、SOBとドラゴンフォースの速さを比べるようなものでこのセラドールってバンドもまた違う気がする。でも、メチャ高速！それもメンバーは17歳～23歳！若いから出来るのか・・・若いのに凄いと言うべきか・・。1曲目「Leaving All Behind」様式美、シンフォニックなのかと思ってたらまったく違う。初期のハロウィンって言うか正当派っぽい。リフも良いしボーカルも上手い。キーボードが前にでて弾きまくってるのでもない。この曲はキーボード鳴ってないし・・。でも俺はかなりお気に入りかも・・・2曲目「A Sign Far Beyond」イントロからメタルの王道って感じ。は・速い・・・。ギターソロも強烈。バッキングはありきたりっぽいんだけど、これがまた良い！凄い勢い・・・。う～ん・・かなり好き。3曲目「Never Again」イントロで雄叫びはちょっと笑ってしまうけど（良い意味でね）この曲、よく出来てる。ちょっと感動。80年代王道メタル好きにはたまらないかも。4曲目「Forever Unbound」やっと少しスピードダウンかと思わせたのもつかの間、やっぱり速い。何か懐かしいようなメロディ。何か聴いた事あるメロ。昔のB級メタルで聴いたような・・。でもサビはどの曲も何となく似てるような気がする。5曲目「Seen Through Time」少し落ち着いたツインリードのイントロからまたまた高速。でもかっこいい。でも5曲目くらいから少し疲れてきたかも。6曲目「Wakening」うわ～・・また高速・・・。腕、つらないのかな・・・。コーラスも厚く感動的でもあるんだけど・・・。ギターソロのバックでのリズムはおもしろい。7曲目「Releasing The Shadow」あ～～～～！速い～！何かもう参りました～って感じ。曲が悪くないから疲れてきても聴いてしまう。麻薬みたいになってきてる。8曲目「No Chances Lost」あ～ここに1曲バラードでもあれば全ての曲が余計に立ち上がるのになぁ。バースだけバラードでもいいやん・・・。これも何か聴いた事なるサビが気になる・・。ここまでの8曲がアルバムであとの2曲はボーナストラック。4曲目と8曲目のデモ。もうどう違うのかさえ聴き比べる力は残ってないかも。ハードコア系の速い曲は何故かあんまり疲れないのは流して聴いてしまってる所があるからなのか・・・。この手の早い曲は耳を傾けて聴いてしまうから疲れるんだろうなぁ。かなりクサい部分も多いし聴いた事ある部分も多いけど俺はお気に入りに入れました（汗）キーボードがうるさくないのも好きな所かな。上手いのは確かだしアレンジもなかなか良いと思う。クセになるバンドかも知れない・・・。

  2006年08月09日

• SAXON『Rock The Nations』・・1986年作品

  今日、アマゾンからメールで8月7日にこのアルバムがUKで再発されるらしいお知らせが来た。イギリスでは廃盤になっていないはず・・。て、言う事はまたリマスター？？でも、一応予約で買ってしまったけど・・。このアルバムもCD3枚くらい持ってるのにまた増える・・・・2006年リマスターみたいな事書いてたけどどうなんだろ？それよりSAXONの「THE EAGLE HAS LANDED III 」をまだ買っていない。この前タワーレコードに行ったけど売ってなかった・・。何故かアマゾンにもない。どこで買えばいいのやろ？そんでこのアルバム久しぶりに聴いてみた。POPな感じもするけどなかなか名曲揃い。1曲目「Rock The Nations」は言うまでもない名曲2曲目「Battle Cry」何かKISSみたいにPOPなんだけどこの曲も好き5曲目の「You Ain't No Angel」がこのアルバムで一番好きな曲8曲目「Party 'Til You Puke」はエルトンジョンがピアノで参加してる。て、このアルバムの事、前に書いたように思うけどもうどのアルバムを書いたのか分からなくなってしまった・・・。まあ、今聴いた気分で毎回、感じ方も変わるからいいか・・。まあ、8月7日以降にこのアルバムがアマゾンから届くの待ってみよ。まったく今、持ってるUK盤と同じだったらショックだけど・・。9曲目「Northern Lady」素晴らしいバラードをまた今日も聴けたからよしとするか・・・。

  2006年07月28日

• M３『Classic Snake Live』・ホワイトスネイクオリジナルメンバー

  以前に「ザ・スネイクス」ってバンド名で2枚アルバムを出してたバンドの延長線上にあるバンド。バンド名のM3はホワイトスネイクのオリジナルメンバー3人のMを取ったものらしい。ギター　　バーニー・マースデンギター　　ミッキー・ムーディー！ベース　　ニール・マーレーボーカル　トニー・マーティンKye 　　　マーク．スタンウェイドラム　　ジム・コープリーバーニーとミッキーとニールはホワイトスネイクのオリジナルメンバー！ドラムのジムはジェフ・ベックとやっていた。このM３ってバンドはヨーロッパではスタジアムクラスのロックフェスでトリを取るような人気バンドになっている。現在のホワイトスネイクより人気あったりして・・・この2枚組のアルバム、最高です！ライブなんだけど完成度の高さも凄いし演奏も熱い！1曲目「Walking In The Shadow Of The Blues」イントロリフの音一発でこれぞホワイトスネイク！！って感じで鳥肌！かっこよすぎる！！この前の来日で生で聴いたこの曲より遥かに感動してしまった（汗）2曲目「Don't Break My Heart Again」この曲は何か昔とリフも少し変わってるみたいでちょっと・・・3曲目「Lonely Days, Lonely Nights」これ最高！！この名曲をまたライブバージョンで聴けるとは！ボーカルの違いもまったく気にならない。似てると言えばデビカバに似てるし・・・。でも、ボーカルの問題なんかよりこの曲の演奏が最高！曲も最高！ホワイトスネイクはこうでなきゃ！4曲目「Hit & Run」この曲をやってる事自体、感動！この曲ってライブバージョン聴いたことあったかなぁ・・？ひたすら感動！5曲目「Ready & Willing」この音この音！この曲もこの前の来日よりも遥かに感動！バーニーとミッキーがいないとホワイトスネイクじゃない！ギターソロかっこよすぎ！6曲目「Ain't Gonna Cry No More」この曲もこのメンバーでやると味がある。聴き込んでしまう。素晴らしすぎる！7曲目「Youngblood」1983年の来日ではやってくれなかった曲。この曲凄く好きだったからライブバージョンが聴けて最高です！セインツ＆シナーズの曲はいい曲が実は多いのに。8曲目「Ain't No Love In The Heart Of The City」このバラードもこの二人のギターだと味があって聴いてて気持ち良い。この前の来日ではかなりだれてしまって早く終わらないかって思ってしまったけど。9曲目「Child Of Babylon」この名曲が再び聴けるとは！ギター二人かっこ良すぎる！ベースも感動！トニーマーティンの声も伸びがあってどの曲も気持ちいいほどに歌い込んでる。この曲はやっぱり素晴らしい曲だ！10曲目「Here I Go Again」この曲はまあどうでもいいかな・・・（汗）11曲目「Take Me With You」やっぱりこの曲はこの二人のギターじゃないと・・・12曲目「Trouble」しぶい！しぶい！ニールマーレーのベースソロも最高！このイナタさが最高！ボーカルもいい！コーラスも気持ち良い！13曲目「Slow And Easy」この曲はミッキームーディーのギターなしではまったく感動できない。やっぱりミッキームーディーが弾くとこの曲が生き返る！甦る！もう鳥肌立ちまくりでこの曲をまた聴けるとは・・・。このメンバーで絶対、来日してほしい！14曲目「Lovehunter(Reprise)」少しだけ前の曲に続いて演奏される。ミッキーのソロがじっくり聴ける。15曲目「Crying In The Rain」う～ん、かっこいい！このメンバーで演奏するとここまでしぶくなるのか・・16曲目「Medicine Man」この曲をやるとは！さすがオリジナルメンバー！バーニーとミッキーのギター最高！感動しすぎてクラクラしそうになる～。17曲目「Fool For Your Loving」やっぱオリジナルメンバーが弾くと凄い！重みがある！そうそう！この音!!これがホントのこの曲なんだ！このコーラス！最高！これぞホワイトスネイク！この曲のギターソロはこれ！やっぱり本家が弾くと感動！18曲目「Wine Women And Song」最後はやっぱりこの曲！でもピアノは少しイメージと違うかも。ここにジョンロードがいたら完璧なんだけど・・・。そりゃイアンペイスもいれば・・・俺はこんなホワイトスネイクがやっぱりいい。あの頃、他のメタルバンよりも少し大人っぽくシブくて泥臭くてイナタいホワイトスネイクが最高だった。この前の来日も感動したけどホワイトスネイクじゃないバンドを見てるような感じで見てたのかも・・・久しぶりにメタルのCDでここまで感動した・・・。

  2006年07月18日

• Gillan『Gillan's Inn』・・・40周年記念アルバム

  ディープパープルのボーカルとして有名なイアン・ギランのデビュ－40周年記念アルバム。過去の楽曲をリメイクしてレコーディングされたもの。片面がCD、もう片面がDVDと言うものです。1曲目「Unchain Your Brain 」featuring Joe Satrianiこれはギランのソロとして有名な曲。勢いが当時よりもあるのに驚き。2曲目「Bluesy Blue Sea」featuring Janick Gers凄く好きな曲。3曲目「Day Late And A Dollar Short」 featuring Uli Jon Roth ウリロートが参加してる。ギターはかなり堪能できます！4曲目「Hang Me Out To Dry 」featuring Joe Satrianiこの曲も1曲目と同じにジョーサトリアーニがギター弾いてる。5曲目「Men Of War featuring」 Steve Morse and Johnny Rzeznik現ディープパープルのギタリストのスティーブモーズがギター。ギランのボーカルは強烈にかっこいい！6曲目「When A Blind Man Cries」 featuring Jeff Healey and Jon Lord何と久々にジョンロードのオルガンが聴ける。楽曲も名曲です！7曲目「Sugar Plum」 featuring Roger Glover, and Ian Paice強力リズム隊が参加。8曲目「Trashed」 featuring Tony Iommi, Roger Glover, and Ian Paiceギランが一枚だけBLACK SABBATHに参加した時の名曲。もちろんギターはトニーアイオミ！！リズム隊はパープル！何か凄い。9曲目「No Worries」 featuring Michael Lee Jackson10曲目「Smoke On The Water」 featuring Steve Morse, Johnny Rzeznik, Ian Paice, Roger Glover and Jon Lord！パープルの超有名曲を凄いメンツで演奏している。11曲目「No Laughing In Heaven」 featuring Roger Glover and Ian Paiceギランのフューチャーショックに入ってた曲。当時よりも味のある歌でこの曲がずっと良くなってる。凄く好きな曲なのでうれしい！12曲目「Speed King」 featuring Joe Satrianiこれもパープルの有名曲をジョーサトリアーニで演奏されてる。13曲目「Loving On Borrowed Time」featuring Steve Morse and Uli Jon Roth大好きなバラード曲。14曲目「Ill Be Your Baby Tonight」 featuring Joe Elliotバッキングボーカルでジョーエリオットが参加！DVDサイドはと言うとこの曲にあと1曲「Demons Eye」 featuring Jeff Healey, Jon Lord and Michael Leeが入ってて5.1CHで聴ける。映像は静止画で同じ写真が何度も出て来る・・。動画かと思ってたので少し残念だったけど・・・他にもいろいろ特典映像はある。もっと聴き込んでから書こうかと思ったけど2度聴いただけで凄く味のある良いアルバムだと思った。ゲストミュージシャンの派手さを除けたとしても素晴らしい。ギランも無理なフェイクやシャウトは避けて素直に歌い切ってる曲が多い。

  2006年06月11日

• マイケル・シェンカーグループ『Tales Of Rock'n Roll』・・25th アニヴァーサリーアルバム！

  あんまり期待せずに買ってきたけど聴いてみるとかなり凄い！歴代ボーカリストが全員歌ってるってだけの楽しみだったけどそんな事はない！楽曲もマイケル自体もかなり良い！1曲目「The Ride」UFO時代に聴いた事のあるようなリフだけど（汗）マイケルシェンカーらしいメロディアスなサビやスリリングなリフは最高です！2曲目「Setting Sun」このアルバムは全曲次の曲に繋がってるような構成。何曲かは完結させてほしかったけど。この曲もギターもリズムもアレンジもカッコいい！変拍子の使った流れがしぶい。3曲目「Angel Of Avalon」この曲のボーカルはLeif Sundin　この人も歌が上手くて聴いてて気持ち良い。4曲目「Dreams Inside」この曲のボーカルはChris Logan　ミディアムでHEAVYだけどメロディアスで聴きごたえのある曲。5曲目「Dust To Dust」この曲は凄く好き！かっこいい！！ボーカルは1,2曲目と同じJari Tura。マイケルシェンカーの曲って一発で分かるような感じの曲。8曲目「Big Deal (False Alarms)」ボーカルはKelly Keeling　ボーカルが少しロバートプラントぽい感じなのでZEPの雰囲気の曲かな。AメロのメロディラインがZEPっぽいからかも知れないけど・・．10曲目「Shadow Lady」ボーカルはJari Tura　このボーカルって少しメイデンのボーカルに似てる。この曲はめちゃカッコいい。15曲目「Freedom」このリフはゾクゾクするほどカッコいい！このGソロ凄く好きかも。16曲目「Life Vacation」このボーカルを聴きたくて買ったようなものかも知れない・・・。ゲイリーバーデン。特別上手い訳じゃないけど、この人の歌は味があって好き。MSG時代から比べても衰える事なく当時のままのボーカルを感じさせてくれる。次の来日、この人のボーカルで来てほしいな。17曲目「Rock'N'Roll」この曲はグラハムボネット！このままサードアルバムに入っててもおかしくないかも。この曲もすげーカッコいい。19曲目「Life Goes On」インストの曲。今回はインストはこの1曲だけ。それも短い曲です。もう1曲くらい弾きまくりがあっても良かったのに。てなわけで来日も決まってやる気の出てきたマイケルシェンカーって感じでうれしい。

  2006年05月13日

• TOOL『10,000 Days』・・・やっと出た！5年振り新譜！！

  前作のアルバム「ラタタラス」の驚異的な大ヒットの後、5年・・やっとTOOLの新譜が発売になった！！まだ2回しか聴いてないからもっと聴き込まないと・・・1曲目「Vicarious」イントロから鳥肌もんです。そんなに特別な事してるわけでもないのにTOOLの音はゾクゾクする。静かな狂気を感じるこの曲はアルバム1曲目としては最高です。2曲目「Jambi」カッコいいイントロ！より一層プログレ色を強めている感じ。3曲目「Wings For Marie (Part 1)」ヘッドフォンで聴くとドラッグミュージックのように音の中に埋もれそうな感じになる。これもプログレ的で静かに体に入って来る。4曲目「10,000 Days (Wings Part 2)」このアルバムは1曲1曲が長くてこの曲は11分を越えている。平均7分くらいの曲11曲で構成されている超大作です／このタイトルナンバーは宗教音楽的でもありプログレの神髄でもある感じ。5曲目「The Pot」この曲のアレンジもかっこ良すぎて鳥肌もん。TOOLは前作のアルバムより遥か遠くに進んでしまった感じ。ついていけるのか不安になるほど凄い。6曲目「Lipan Conjuring」SE的な短い曲。宗教音楽そのもの。7曲目「Lost Keys (Blame Hofmann)」もう何てジャンルなのら分からない程にTOOLは進化してる。ヘヴィメタルの所でこの日記書こうと思てったけどメタルではもうない。プログレって限定するのも違和感あるし・・・。この曲は静かなインスト。SEっぽくセリフは入ってるけど・・・8曲目「Rosetta Stoned」前曲から続いてる曲でいきなりシブすぎるイントロリフ。この曲も11分を越える大作。ロゼッタストーンってバンドが昔あったけどまったく関係ない（汗）9曲目「Intension」ここまで聴くとメタルファンには怠く感じ、流行の音楽聴いてる人にはどこが良いのか分からん！って言われそうなアルバム。プログレの超大作のようです。この曲なんかは美しい音に包まれます。10曲目「Right In Two」9分近くある曲。さっきの曲からの流れとしては最高です。一番このアルバムで聴きやすい曲かも知れない。前半は静かに美しく後半からはHEAVYになる。この後半の音は独特なHEAVYさでTOOLしか出せない雰囲気かも。11曲目「Viginti Tres」この最後の曲はノイズ系パンク？久しぶりにこんなノイズ系の曲を聴いたって感じ。昔はノイズ系は聴いてたけど・・・。でも最後にこれとは・・・。TOOL恐るべしかな。う～ん・・聴き込まないとホントの良さがまだ把握出来てないと思う。好きな音楽には変わりないけど2回じゃまだまだこのアルバムの深さの半分も理解できてないんだろうなぁ。明日からipodはTOOLの新譜のヘヴィローテーションか・・・・。

  2006年05月12日

• Judas Priest『Defenders Of The Faith』・・・背徳の掟

  初めてこのアルバムのジャケットをレコード屋で見た時は何だかなぁ~って感じだったけど、針を落としてみてあまりのカッコよさにジャケットの事なんか忘れる程だった。1曲目「Freewheel Burning」この曲を聴いて絶対ライブで聴きたいって思った。このPVはRAINBOWのデス・アリー・ドライバーと似てるんだけど何かこっちの方がインパクト強かった。2曲目「Jawbreaker」この曲をライブで生で体感した時は鳥肌が立った。このアルバムの中で3本の指に入る程好きな曲3曲目「Rock Hard Ride Free」イントロからゾクゾクする。ロブの歌い出しもめちゃ好き。4曲目「The Sentinel」このアルバムでダントツ一番すきな曲。この曲を聴いて1曲目のインパクトやかっこよさを忘れるくらいだった。ライブで聴いた時はおかしくなりそうなくらい興奮した覚えがある・・・（汗）ギターソロ後のスローパートもめちゃくちゃかっこいい！！5曲目「Love Bites」B面の1曲目だからこの曲は雰囲気が盛り上がったと思う。CDだと途中にこの曲ってイメージ違うなぁ~。このツアーのステージセットで歌うPVもかっこ良かった。6曲目「Eat Me Alive」これまでのアルバムに入ってたら凄いインパクトかも知れないけどこのアルバムでは少し霞んでしまう感じがある。でも名曲です！7曲目「Some Heads Are Gonna Roll」地味な印象だけどめちゃ好きです。少しダークな感じでライブでは首を振ってしまう曲ですね。8曲目「Night Comes Down」スローで少しHEAVYな曲。この曲ばかり何度も聴いてた時期もあったなぁ。9曲目「Heavy Duty」重くダーティーな感じの曲。短い曲だけどこのアルバムのこの位置に入ってるのがいい感じです。10曲目に繋がってて最初は何処からが切り目か分からなかった。10曲目「Defenders Of The Faith」今、メタルの神に忠誠を誓うって歌詞を繰り返してる。何か訳詞を読むと少し寒い・・・。ボーナストラックに最後の2曲のライブが入ってる。ライブではアルバムよりHEAVYに再現している。このアルバムの曲がipodから流れないなぁって思ってたらやっぱり入ってなかった。いつもシャッフルで聴いてるから入れてるつもりで入ってない名盤もいっぱいあるかも。

  2006年04月17日

• Gary Moore『Run For Cover』・・・1985年発売

  1983年頃からゲイリームーアの過去の日本で発売されてなかったアルバムが続々と発売されて当時、どれが新譜なのかと迷った想い出がある。「ヴィクティムズ　オブ　ザ　フューチャー」が前作のアルバムで1年半後くらいにこのアルバムが発売された。その間に「We Want Moore」って2枚組のアルバムが出た。このライブアルバムはかなり好きで良く聴いてた。1曲目「Run For Cover」・・初めてこの曲を聴いたときは少し驚いたけどキャッチーで凄く好きな曲。2曲目「Reach For The Sky」これぞゲイリームーアって感じの曲で重めのリフがしぶくて好きです。3曲目「Military Man」ボーカルがあのPhilp Lynott！おしゃれな曲でギターソロも美しい。フィルのボーカルも哀愁系でなかなか良い！4曲目「Empty Rooms」前のアルバムにも入ってたのにすぐに何故かセルフカヴァーされた曲。曲自体は凄く好き5曲目「Out Of My System」当時はこの曲も好きで聴いてたけど今、聴いてみるとまあまあって感じかな（汗）6曲目「Out In The Fields」やっぱこれでしょう！この曲は文句なしに好きな曲。この曲もフィル・ライノットが参加している。参加と言うよりも始めはこのプロジェクトで動いてたみたい。7曲目「Nothing To Lose」少し地味な曲に思われてるようだれど、この曲も6曲目に負けないくらいに好きな曲。グレンヒューズのボーカルも良い！8曲目「Once In A Lifetime」あんまり印象に残ってなかった曲だけど久々に聴くとなかなか良いと思う。本人のボーカルもいい。9曲目「All Messed Up」この曲はHEAVYでかっこいい！グレンヒューズの歌がかっこいい！ギターももちろん凄くいい！！10曲目「Listen To Your Heartbeat」アルバムラスト曲。ミディアムバラード的な曲であんまり昔から聴き込まなかった曲。シンセが少し耳につくかな。このアルバムのリマスターって持っていないと思い込んでてCDの棚みたら持ってた・・・（汗）この前買ってきてアホみたいだった。これでゲイリームーアは持ってないと思い込んで買ったアルバムが「アフター　ザ　ウォー」に続き2枚目。俺がリマスターで持ってないのは「ロッキン・エヴリ・ナイト」！今度CD屋に行くときは覚えとかないと・・・また「ワイルド・フロンティア」とか買ってきてしまいそう（泣）

  2006年03月17日

• Whitesnake『Ready An' Willing』・・・

  このアルバムはWhitesnakeの作品の中でもベスト3に入るくらいに好きなアルバム。当時レコードがすり減るくらい何度も聴いたアルバムです。1曲目「Fool For Your Loving」　　後にセルフカヴァーとしてレコーディングされたけど原曲にはまったく及ばない出来だった。やっぱりこの少しイナタイ感じじゃないと味がまったく出ない感じだった。2曲目「Sweet Talker」　めちゃくちゃ好きな曲。今度の来日でも絶対やってほしい！この曲を歌うデビカバのマイクアクションは凄い。この曲をやる時は絶対カウベルは入れて欲しい！ジョンロードのソロがめちゃカッコいい！！曲の構成も完璧にかっこいい！3曲目「Ready An' Willing」　シブすぎる！この曲も次の来日では絶対やって欲しい！これぞホワイトスネイク！って曲！ミッキームーディーのソロも感動！！やっぱりギターはミッキームーディーがいい！！4曲目「Carry Your Load」この曲はあまり人気ない曲かも知れないけど聴き込めば絶対好きになる曲じゃないかな・・・。メロディーもコーラスもきれいだしアレンジも好き5曲目「Blindman」ソロアルバムに入ってた曲を新たにバンドで録音し直した曲。これはソロのヴァージョンよりこっちの方が全てに於いて1ランク上って感じです。ホワイトスネイクのバラードの中で一番の名曲だと思う。「Here I Go Again」は今回はもういいから、この曲をやって欲しい！6曲目「Ain't Gonna Cry No More」アコギのストロークから始まる名曲ですメロディーが抜群にいいのとアレンジでの曲の盛り上げ方は最高！シンセソロの後のミッキームーディーのソロは最高！！この曲も次の来日で絶対やって欲しい！！！7曲目「Love Man」完全なリズム＆ブルースの世界。これもミッキームーディーのスライドギターが最高です！！8曲目「Black And Blue」ロックンロールピアノが後ろでなり続けてるのが好き。でも後に出た「Wine, Women An' Song」の方が遥かに良いのでこの曲は別にやらなくてもいいかな・・・。9曲目「She's A Woman」この曲は凄い名曲なのに少し蔑ろにされてる・・・この曲をライブの1曲目でやったら俺は感動しまくると思う。あり得ないけど・・・・・・・・こうだったらいいのにって言う今度の来日メニュ－1.Walking In The Shadow Of The Blues2.Hot Stuff3.Slow An' Easy4.Sweet Talker5.Ain't Gonna Cry No More6.Rough An' Ready7.Give Me More Time8.Love Hunter9.Love Ain't No Stranger10.Child Of Babylon11.Don't Break My Heart Again12.Crying In The Rain13.Ready An' Willing14.Blindman15.Fool For Your Loving（アンコール）16.Still Of The Night17.Wine, Women An' Song18.We Wish You Well・・・・・こんな選曲はあるはずないけどなぁ～Lonely Days, Lonely Nights・Love An' Affection・She's A WomanMean Businessなんかも歌って欲しい！

  2006年03月11日

• ACCEPT /大阪公演

  今日は待ちに待ったACCEPTのLIVE！初来日の時の感動に近い物があった。選曲も文句の付けようがないくらいBESTな選曲。「Head Over Heels」が聴けたのも最高だった。あと「Turn Me On」「Neon Nights」等、少し珍しいめの曲も聴けた。「Winter Dreams」が、なかったのは少し残念だったけど、後の曲はACCEPTの王道の曲がずらり・・・。「BREAKER」はいつ聴いてもカッコいいし、「Up To The Limit」「Living For Tonight」はいつ聴いてもノッテしまう。「Balls To The Wall」はカッコ良すぎ！それから20年くらい前に初めてBANDでコピーしたACCEPTの曲「BURNING」は感動して叫びまくってしまった。やっぱりいいなぁ～。アクセプト！JUDASも感動しまくりだったけど、ACCEPTの方が俺は心が動きまくりだった。B級メタルの王とか言われてたけど今は完璧にA級だと思う。ポリスターレコードからしかアルバムが出てなかった頃から今はこんな素晴らしいバンドになったと思うと感動してしまう。昨年、UDOで数曲ACCEPTの曲も演奏したけど、やっぱり本物がやると感動も違う。これきりにせずに、またACCEPTで活動して欲しい。

  2005年07月31日

• Judas Priest 広島公演

  とにかく最高だった！バンドもステージセットも観客も！特にロブが最高！！「ハルフォード」で来日した時や「ペインキラーツアー」の時よりも声が出てた！動きも昔のようにキレはないけど重鎮カリスマって感じでかっこよかった！セットリストは基本リストのままで変更はなかった。ライティングも素晴らしくてまだ目の前がチカチカしてる感じ・・・。フラッシュライトを効果的に使ってかっこよかった。このフラッシュライトをよく使うようになったのは「ペインキラーツアー」からで、それまでも所々使っていたけど「これでもか～」ってくらい使ったのは「ペインキラーツアー」からだったと思うけど。New アルバムからの4曲はやっぱり凄い！もっと他の曲も聴きたいくらい。客の入りは良くなかった・・・。2階は客0・・・。無理に売らなかったのかな？1階も後ろの両端はかなり空いていた。1400～1500人くらいの入りだろうか・・・。そんな人数と思えない程、客席の盛り上がりは凄かった！6列目のグレン側だったけど回りも凄いノリでいい年して首振りまくり叫びまくり歌いまくりで首は痛いし声はガラガラです・・・・（汗）メンバーもかなり楽しそうにノってたと思う。アンコールのラスト、客が「ジューダス！プリースト！」って叫び出したら目の前のイアンが泣き出しそになってあわてて裾に引っ込んでいった。もう顔が歪んで今にも涙が溢れそうって感じだった。それを見てこっちまでジ～ンってなった。あ～～～～やっぱりジューダスはカッコいい！月曜の大阪城ホール楽しみだぁ～！！ちなみにグッズはリストバンドとキャップとパンフ買った。バッジセットとオイルライターが売り切れだったので大阪で買わないと！！

  2005年05月13日

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