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カテゴリ:野鳥たち
☆1月から2月は自然の変化も少ないので、自然観察の振返りとしてウォーキングコースの野鳥を随時掲載してきました。調べてみると32種類にもなりました。今回で終了です。
☆近くの公園の路上で、緑色の小鳥を見かけました。アオジです。(2015年3月20日撮影)。 ![]() ☆アオジは、ホオジロ科ホオジロ属の野鳥です。アオジは、本州中部以北で繁殖し、山地や高原などにすむ留鳥です。秋冬は暖地に移動し、市街地などの公園でも見かける事もあるそうです。毎年、冬の公園で見かけます。(2015年3月20日撮影)。 ![]() ☆アオジは、上面は褐色の羽毛で覆われ、黒い縦縞が入り、上嘴は暗褐色、下嘴の色彩は淡褐色、後肢の色彩は淡褐色、下面が黄色い羽毛で覆われ、喉が黄色いそうです。写真で見ると、喉が黄色いのと胸から腹が黄色にまだら模様なのが特徴のようです。(2015年3月20日撮影)。 ![]() ☆アオジは、植物の種子や昆虫類を食べ、地上で採食するそうですが、路上で餌を探しまわっているようです。(2015年3月20日撮影)。 ![]() ☆アオジ(青鵐、蒿鵐、蒿雀)の名は、「アオ(青)」は緑も含めた古い意味での青の意でオスの色彩に由来し、「ジ(鵐)」は「シトド」の略でシトドはホオジロ科の鳥の古名だそうです。 ![]() ☆なお、『日本の野鳥』(竹下信雄著、小学館)によると、古来の習慣で、緑色の鳥には「あお(緑)」の名(アオゲラ、アオバト)がつけられ、青い鳥には「ルリ(瑠璃)」の名(オオルリ、ルリビタキ)がつけられるそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.02 06:19:08
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