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しろうと自然科学者の自然観察日記

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2019.06.09
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カテゴリ:山野草
☆4月15・16日、東京都八王子市の高尾山に植物観察(5回目・6回目)に行きました。その内容を順次紹介しています。全ての花弁が丸いタチツボスミレの花です。高尾山の5号路の道端で見かけました。(2019年4月15・16日撮影)。
  • タチツボスミレ01.jpg

☆全ての花弁が丸いので、観察してみることにしました。
  • タチツボスミレ02.jpg

☆タチツボスミレの根出葉は、細い葉柄があり、葉身は心形ないし扁心形、低い鋸歯があります。この特徴は同じです。
  • タチツボスミレ03.jpg

☆葉柄から両側に伸びる托葉は、櫛の歯のように深い切れ込みがあります。
  • タチツボスミレ04.jpg

☆花茎には小苞葉があり、萼片は披針形で披針形の付け根から付属体が花茎方向に張り出しています。
  • タチツボスミレ05.jpg

☆5個の花弁、上弁2個と側弁2個と唇弁(下弁)1個、唇弁には紫条(紫色のスジ)が見えるのも、タチツボスミレと同じです。しかし、全ての花弁が丸く、上弁・側弁・唇弁が重なっているのが、際立った特徴です。花の色はタチツボスミレと同じですが、花の形はニオイタチツボスミレに近いという印象を持ちました。
  • タチツボスミレ06.jpg

☆このような花の変異は、同じ種の変異と考えてよいのでしょうか。気になりましたので、掲載しました。
  • タチツボスミレ07.jpg

☆スミレ類の記事作成にあたっては、次の資料を参考にしました。
(1)『増補改訂日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし、山と渓谷社、2004年)
(2)『スミレハンドブック』(山田隆彦著、文一総合出版、2010年)
(3)『高尾山全植物 草・木・シダ1500種』(山田隆彦著、文一総合出版、2018年)





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Last updated  2019.06.09 05:25:29
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